【オガサカ】スキー板の全モデル比較|26-27おすすめモデルはどれ?

  • オガサカのスキー板はシリーズが多くて、どれを選べばいいかわからない
  • KEO’SとUNITYの違いや、TCとTRIUNの使い分けが知りたい
  • 自分のレベルに合うオガサカのモデルはどれ?

「オガサカ」は1912年創業のスキー製造を主力とする長野県の用具メーカーで、基礎スキーヤーからアルペンレーサーまで幅広く支持される国産スキー板ブランドです。木材を芯材に使い続ける素材選びと、日本の雪質に合わせた作り込みに定評があります

スキー板は自分のレベルや滑る場所に合わないモデルを選んでしまうと、ターンのしやすさや上達ペースにも影響します。滑りを1つ上の段階へ進めるためにも、スキー板は各モデルの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、オガサカの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行のスキー板を全シリーズ比較します。シリーズ別のおすすめモデルも紹介しますので、オガサカのスキー板が気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

オガサカとはどんなスキー板ブランド?特徴と評判を紹介

オガサカのブランド概要の図解: 創業=1912年、本社=長野県長野市、生産=長野の自社工場、現行=アルペン9シリーズ

オガサカのスキー板は、株式会社小賀坂スキー製作所が長野県長野市で製造している国産モデルです。海外の大手ブランドが並ぶスキー売り場のなかで、オガサカがどんな立ち位置にあるのかを整理します。

創業背景・ものづくりの姿勢・シリーズ構成という3つの角度から見ていくと、オガサカのスキー板が誰に向けて作られているのかがはっきりします。

オガサカのブランドコンセプト

オガサカがスキー板づくりの軸に置いているのは、「思いのままに滑れてこそ、滑る本当の楽しさが生まれる」という言葉です。スキーヤーが頭に描いたラインをそのまま雪面に引ける状態を良しとする考え方です。

企業理念にも「スキー・スノーボードを通じて、人々に喜びと潤いと健康をもたらすお手伝いをする」と掲げており、トップ選手の性能要求と一般スキーヤーの扱いやすさを切り離さずに開発しています。競技用のTRIUNで得た知見が基礎系のKEO’Sやオールラウンドなスキー板へ流れ込む構造になっているのも、同じ考え方の表れです。

日本の雪は水分を多く含み、圧雪バーンも海外とは締まり方が違います。オガサカのスキー板は日本の雪質と日本人の体格を前提に設計されているため、国内のゲレンデで乗ったときの素直さがそのまま強みになります

オガサカの歴史・創業背景

オガサカの創業は1912年(明治45年)、日本にスキーが伝わった翌年からの操業です。日本のスキー史とほぼ同じ長さの歴史を持つ、国内でも数少ないスキー板メーカーです

2012年には創業100周年を迎え、現在も長野県長野市栗田に本社を構えています。長野は日本有数のスキーエリアを抱える土地で、開発現場とテストバーンが近い環境が、細かな乗り味の詰め方を支えてきました

100年を超えて木製スキーからカーボン時代までを作り続けてきた実績は、カタログスペックには表れません。ただ、基礎スキーの検定会場やアルペンレースのスタートハウスでオガサカのスキー板を見かける頻度の高さが、国内での評価をそのまま示しています

オガサカの特徴・強み

オガサカのスキー板の強みは、ジャパン・メイドを掲げた国内生産です。長野の自社工場で一貫して作ることで、芯材の木取りから仕上げまで自社の基準で管理できます

素材面では、軽量なウッドコアを主軸に据え続けている点が特徴です。竹・ブナ・サクラといった木材をモデルごとに使い分け、軽さと粘りのバランスを調整しています。金属やカーボンで固めるのではなく、木のしなりを残したうえで必要な箇所だけA7178アルミ合金で補強する組み立て方です。

もう1つの強みが、競技現場での実績です。全日本スキー技術選のためのTCシリーズ、FIS・SAJ対応のTRIUNシリーズを自社で開発しているため、トップレベルで求められる反応の速さや高速安定性が、一般向けモデルの設計にも降りてきます

オガサカのシリーズ構成の全体像

オガサカのスキー板は、現行のアルペンラインが9つのシリーズに分かれた構成です。全体像を先に押さえておくと、後半の全モデル比較が読みやすくなります。

XX COLLECTIONは26-27シーズンに登場したハイエンドコレクション、TRIUNはFIS・SAJ対応の純競技用アルペンレースライン、TCは全日本スキー技術選のためのハイスペックラインです。KEO’Sはカービング性能を突き詰めたテクニカルライン、UNITYは整地も非圧雪も1本でこなすオールシチュエーションラインにあたります。

残る4つのうち、E-TURNは日本のパウダーに向けたマウンテンライン、ZASSOはTC系とE-TURN系をデザインで選び直すライン、JUNIORは子どもの成長段階に合わせたライン、AGは人工芝ゲレンデ専用のサマーラインです。滑る場所と目的が決まれば、候補は自然と2〜3シリーズまで絞れます

オガサカスキー板の機能とテクノロジー

谷回りと高速安定を支える6技術の図解: F.F.S、F.L.F、PPF、NFウッドコア、シームレスエッジ、3種類のスキー構造

オガサカのスキー板には、公式にコア・テクノロジーとして掲げられている独自機構が組み込まれています。専門用語のまま覚える必要はなく、ターンのどの場面で効くかを押さえれば十分です。

ここでは、多くのモデルに共通して使われている技術と構造を、滑りにどう表れるかという視点で解説します。

オガサカのスキー板に公式が掲げる独自テクノロジーのうち、代表的な6つは以下のとおりです。

  • F.F.S(Front Float System)|トップの雪面抵抗を分散させる
  • F.L.F(Front Lead Function)|谷回りを楽に素早くする特許技術
  • PPF(Power Platform Function)|足下にアルミ合金を仕込む
  • NFウッドコア|軽さと粘りを両立する超軽量芯材
  • シームレスエッジ|継ぎ目をなくして高速安定性を上げる
  • 3種類のスキー構造|サンドウィッチ・ツインキール・シェルトップ

F.F.S(Front Float System)|トップの雪面抵抗を分散させる

F.F.Sは、スキーのトップ側の接雪点を従来よりも数%ブーツセンター寄りに設定したフロントロッカー形状です。オガサカのスキー板では、後述するF.L.Fと相互に作用させることが前提の設計です。

接雪点が手前に来ると、ターン導入でトップが雪に刺さりにくくなり、雪面抵抗がトップ全体へ分散します。柔らかい新雪でも荒れた圧雪でも、板の先端が引っかかって減速する場面が減ります

ターンの入り口で「トップが暴れない」「スッと向きが変わる」と感じられるのがF.F.Sの効果です。スピードを落とさずにターンへ入りたいスキーヤーほど、恩恵を受けやすい技術といえます

F.L.F(Front Lead Function)|谷回りを楽に素早くする特許技術

F.L.Fは、オガサカが特許(PAT.No.3837716)を取得している独自機能です。スキーの角付けに対してたわみが出やすくなるよう、トップ側を作り込んだ設計です。

角付けした瞬間にたわみが立ち上がるため、内傾角度を大きく取れるようになります。結果として、ターンの前半にあたる谷回りを楽に、そして素早く作れるようになります

谷回りはターンのなかで最も体力と技術を要求される区間です。F.L.Fを備えたオガサカのスキー板は、少ない力で板が仕事を始めてくれるため、1日滑ったあとの疲労感にも差が出ます

PPF(Power Platform Function)|足下にアルミ合金を仕込む

PPFは、芯材に板状のアルミ合金を埋め込むことで剛性を部分的に高める構造です。オガサカが使うのはA7178と呼ばれる高強度アルミ合金で、配置する領域は主に足下です。

足下だけを硬めることで、ブーツの真下から雪面へ荷重がダイレクトに伝わります。同時にトップとテールは相対的にしなやかなまま残るため、硬い部分と柔らかい部分の役割分担がはっきりします。

アイスバーンや硬く締まった圧雪でエッジが逃げにくくなるのがPPFの効き目です。斜度のあるバーンで踏ん張りが必要な上級者やレーサーにとっては、安心して体重を預けられる土台になります

NFウッドコア|軽さと粘りを両立する超軽量芯材

NFウッドコアは、オガサカの現行モデルの多くに採用されている超軽量ウッドコアです。軽さだけを狙った芯材ではなく、たわんだあとに戻ってくる粘りを残す点に主眼が置かれています。

木材はモデルによって使い分けられており、KS-XX/BRやTRIUN G.TEAMでは竹とブナ、U-XX/BLではサクラ、KS-AP2ではオールブナといった組み合わせが選ばれています。硬くて反発の強い竹、粘りのあるブナというように、狙う乗り味から木を決める作り方です。

軽い芯材は取り回しを軽くする一方で、腰砕けになりやすいという弱点を抱えます。オガサカのスキー板は木材選びと積層で粘りを確保しているため、軽さと踏み応えの両立を求めるスキーヤーに向いています

シームレスエッジ|継ぎ目をなくして高速安定性を上げる

シームレスエッジは、エッジの継ぎ目をなくした仕様です。一般的なスキー板はエッジを分割して埋め込みますが、オガサカは継ぎ目を排してねじれに対する剛性を確保した作りです。

継ぎ目がないぶん、エッジングした力がトップからテールまで途切れずに伝わります。高速でのターン中にエッジが小刻みにばたつく現象が起きにくく、雪面へのグリップが安定します

上位モデルを中心に採用され、人工芝ゲレンデ用のAGシリーズやU-XX/BLではステンレス製を組み合わせた仕様です。スピードを出したときの落ち着きを重視するスキーヤーにとって、わかりやすく体感できる仕様です

3種類のスキー構造|サンドウィッチ・ツインキール・シェルトップ

オガサカのスキー板は、目的に応じて3つの構造を作り分けています。サンドウィッチ構造は全ての構成材をラミネート状態にした作りで、たわみに対して内部歪みが最も発生しにくくなります

ツインキール構造は、センター部をキャップ構造にして高いトーション性を出し、トップ部とテール部をサンドウィッチ構造にして高いフレックス性を確保した設計です。シェルトップ構造はサンドウィッチ構造をベースに上面の両角へ段差を付け、外部からの衝撃を軽減する作りです。

競技系や上位モデルにはサンドウィッチ構造が多く、ジュニア向けのJ-1やAG-SR/Bにはシェルトップ構造が選ばれています。構造名を見るだけで、剛性を優先したモデルなのか、扱いやすさを優先したモデルなのかを読み取れます

オガサカスキー板の全種類の違いを比較

まず目的で4方向に絞り込むの図解(横=目的、縦=対象): TRIUN GS-30、TC-L、KS-UP、KS-CX、U-PC、ET-11.5、ET-8.5

オガサカのスキー板を比較するときは、まず目的から大きく4つの方向性に絞り込むと迷いません。競技に出るならTRIUN(アルペンレース)かTC(技術選)、1級やテクニカルを目指すならKEO’S、整地も非圧雪も1本で楽しむならUNITY、パウダー中心ならE-TURNという分け方です。

残るXX COLLECTION・ZASSO・JUNIOR・AGは、ハイエンド・デザイン・ジュニア・サマーという別軸のラインにあたります。ここからは9つのシリーズごとに比較表を置き、各モデルの違いを順に解説します。

オガサカの現行スキー板ラインナップを、以下の9シリーズに分けて詳しく比較していきます。

  • XX COLLECTION|特別な体験のためのハイエンドライン
  • TRIUNシリーズ|世界を目指す純競技用アルペンレースモデル
  • TCシリーズ|全日本スキー技術選のためのハイスペックライン
  • KEO’Sシリーズ|カービングを極めるテクニカルライン
  • UNITYシリーズ|どんな状況でも滑れるオールシチュエーションライン
  • E-TURNシリーズ|日本のパウダーのためのマウンテンライン
  • ZASSOシリーズ|雪と暮らしに寄り添うデザインライン
  • JUNIORシリーズ|成長に合わせて選ぶジュニア・キッズライン
  • AGシリーズ|人工芝ゲレンデ専用のサマーモデル

XX COLLECTION|特別な体験のためのハイエンドライン

XX COLLECTIONは、26-27シーズンに登場したオガサカの最上位コレクションです。透過メタルを使った意匠とラグジュアリーな乗り心地を軸にしており、性能だけでなく所有する喜びまで含めて楽しみたい層に向けたラインになっています

スクロールできます
モデル名 ベースシリーズ コンセプト 芯材 センター幅 特徴的技術
U-XX/BL UNITY系 操作性と重厚感の融合 NFウッドコア(桜) 77.0mm シームレスエッジ(ステンレス製)
KS-XX/BR KEO’S系 クルージング系ラグジュアリー NFウッドコア(竹) 68.0mm SLIT TECH搭載

U-XX/BL

U-XX/BLの製品画像

項目 内容
モデル名 UNITY U-XX/BL
シリーズ XX COLLECTION
用途・位置づけ UNITYの操作性とKS-XXの重厚感を融合したハイエンドオールラウンドモデル。圧雪バーンから新雪まで幅広いシチュエーションに対応
芯材・構造 NFウッドコア(桜=Sakura Core)・A7178・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造
対象レベル –

「U-XX/BL」は、UNITY譲りの軽い操作性にKS-XXのような重厚な乗り心地を重ねた、オガサカのハイエンドオールラウンドモデルです。デザインは日本の伝統的な藍染から着想を得ており、Japan Blueと名付けられた深い青が雪面で映えます。

サイドカットは119.0-77.0-102.0mmで、センター77.0mmというミドルファット寸法を採用しています。芯材にはサクラを用いたNFウッドコアを選び、A7178アルミと特殊F.R.Pを重ねたサンドウィッチ構造に、ステンレス製のシームレスエッジとセンターウェーブを組み合わせました。

センター幅がある分、圧雪でのカービングはKEO’S系ほど鋭くありませんが、ラフな雪面や新雪に入ったときの浮力と安定感で上回ります。整地のカービングからパウダーまで1本で走り切りたい上級者、道具そのものにもこだわりたいスキーヤーにおすすめです。

KS-XX/BR

KS-XX/BRの製品画像

項目 内容
モデル名 KEO’S KS-XX/BR
シリーズ XX COLLECTION
用途・位置づけ KEO’Sシリーズのハイエンドモデル。雄大な雪山をクルージング感覚で滑走できるラグジュアリーな乗り心地
芯材・構造 NFウッドコア(竹=Bamboo Core)・A7178・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造
対象レベル –

「KS-XX/BR」は、KEO’Sをベースに仕立てたオガサカのハイエンドモデルで、雪山を縦横無尽にクルージングする感覚を狙って作られています。レングスは162〜177cmの4サイズで、177cmのサイドカットは115.0-68.0-97.0mmです。

センター68.0mmというカービング寸法に、竹とブナを組み合わせたNFウッドコアを合わせています。トップとテールにはSLIT TECHを備え、F.F.SとF.L.Fによってターン前半のたわみを引き出しやすくしました。ラディウスは162cmで14.7m、177cmで17.8mと、大きめの弧を描く設定です。

ショートターンをキレ良く刻むより、中回り以上で雪面を走らせる場面に向く味付けです。ゲレンデのカービングを主体にしながら、上質さや所有感も一緒に手に入れたいスキーヤーにおすすめのハイエンドモデルといえます。

TRIUNシリーズ|世界を目指す純競技用アルペンレースモデル

TRIUNは、FIS・SAJの各カテゴリーに対応する純競技用のアルペンレースラインです。スーパーG・大回転・回転という種目と、対応カテゴリー、対象年代でモデルが細かく分かれているため、自分の出場種目とカテゴリーから逆引きすると候補が絞れます

スクロールできます
モデル名 種目 対応カテゴリー センター幅 芯材 位置づけ
TRIUN SG-45 スーパーG FIS男子規定 – A7178+ラバー SG最上位・受注生産
TRIUN SG-40 スーパーG FIS女子規定 – A7178+ラバー SG・受注生産
TRIUN GS-30 大回転(GS) FIS規定 – A7178 GSトップモデル
TRIUN GS 大回転(GS) U14/16・K1/K2 65.0mm ブナ材+A7178 ジュニア上位GS
TRIUN GS-M 大回転(GS) マスターズ 67.0mm ブナ材+A7178 マスターズ専用
TRIUN G 大回転(GS) U14/16・K1/K2 65.0mm ブナ材+A7178 小学高学年〜中学
TRIUN G.TEAM/M 大回転(GS) U14/16・K1/K2 65.0mm ブナ材+A7178 G/G.TEAM中間
TRIUN G.TEAM 大回転(GS) U14/16・K1/K2 65.0mm 竹+ブナ材 小学低〜中学年
TRIUN G.Junior 大回転(GS) – 65.0mm NFウッドコア 入門(小学低学年)
TRIUN SL 回転(SL) – 65.0mm A7178 SLトップモデル
TRIUN S 回転(SL) – 64.5mm グラス強化仕様 SLグラス仕様
TRIUN S.TEAM 回転(SL) – 64.0mm 上部グラス最適化 ジュニアSL

TRIUN SG-45

TRIUN SG-45の製品画像

項目 内容
モデル名 TRIUN SG-45
シリーズ TRIUN
用途・位置づけ スーパーG専用モデル。FISレギュレーション男子対応。全日本選手権をはじめ国内主要レースでの実績を積むSGシリーズ最上位モデル(期間限定受注生産)。レングス展開は210cm・205cmの2サイズ、ラディウスは共通で45m超
芯材・構造 サンドウィッチ構造。NFウッドコア+A7178+特殊F.R.P+特殊ラバーシート。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、クロスストラクチャー)
対象レベル 全日本選手権クラスのトップレーサー(FIS男子SG)

「TRIUN SG-45」は、FISレギュレーションの男子スーパーGに対応する、オガサカのレース最上位モデルです。型番の数字がそのままラディウスの目安を示しており、45m超という超ロングターン設定になっています。

レングスは210cmと205cmの2サイズで、期間限定の受注生産という扱いです。芯材にはNFウッドコアとA7178アルミ、特殊F.R.Pに加えて特殊ラバーシートを重ね、時速100kmを超える速度域でも板が暴れない落ち着きを確保しています

滑走面はUHMW-PEグラファイトにミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュとクロスストラクチャーを施し、雪面との摩擦を抑えました。全日本選手権クラスのスーパーGを戦う男子レーサーにおすすめの1本です。

TRIUN SG-40

TRIUN SG-40の製品画像

項目 内容
モデル名 TRIUN SG-40
シリーズ TRIUN
用途・位置づけ スーパーG専用モデル。FISレギュレーション女子対応。全日本選手権をはじめ国内主要レースでの実績を積むSGシリーズ最上位モデル(期間限定受注生産)。レングス展開は205cm・200cmの2サイズ、ラディウスは共通で40m超
芯材・構造 サンドウィッチ構造。NFウッドコア+A7178+特殊F.R.P+特殊ラバーシート。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、クロスストラクチャー)
対象レベル 全日本選手権クラスのトップレーサー(FIS女子SG)

「TRIUN SG-40」は、FISレギュレーションの女子スーパーGに対応するオガサカの競技用スキー板です。205cmと200cmの2サイズ展開で、ラディウスは40m超に設定されています。

SG-45との違いは、レングスとラディウスの設定です。40m超のラディウスはSG-45より弧が小さいぶん、旗門間隔が詰まったセットでも振り遅れにくく、女子規定のコースに合わせた回転性を確保しています。積層構成はSG-45と共通で、特殊ラバーシートによる振動吸収も同じです。

スーパーGのなかでもより切り替えの速さを求める場面に向いた設定です。FIS女子スーパーGに出場するレーサーにおすすめのモデルで、受注生産のため早めの手配が前提になります

TRIUN GS-30

TRIUN GS-30の製品画像

項目 内容
モデル名 TRIUN GS-30
シリーズ TRIUN
用途・位置づけ 大回転(GS)専用モデル。FISレギュレーション対応。ハイスピード域での安定性と伸び続ける推進力を追求したGSシリーズのトップモデル。レングス展開は193cm・188cm・183cmの3サイズ、ラディウスは共通で30m超
芯材・構造 サンドウィッチ構造。NFウッドコア+A7178+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、センタークロスストラクチャー)
対象レベル 競技志向のトップ選手向け

「TRIUN GS-30」は、FISレギュレーションに対応するオガサカの大回転用トップモデルです。レングスは183cm・188cm・193cmの3サイズで、ラディウスはいずれも30m超に統一されています。

高速域での安定性と、ターン後半に伸び続ける推進力を狙った設計です。芯材のNFウッドコアにA7178アルミと特殊F.R.Pを重ね、滑走面にはセンタークロスストラクチャーを刻むことで、雪をつかみながら走り続ける感覚を作り出しています

スキーの長さと硬さがある分、ある程度のスピードを出さないと板が本来の動きをしません。FIS公認のGS本戦を戦うレーサーにおすすめで、レースを始めたばかりの層には後述するGやG.TEAMのほうが扱えます。

TRIUN GS

TRIUN GSの製品画像

項目 内容
モデル名 TRIUN GS
シリーズ TRIUN
用途・位置づけ 大回転(GS)モデル。FIS U14/U16・SAJ K1/K2対応。操作性を刷新し、ターン後半の伸びと高速域での滑走性能を高めたモデル。レングス展開は188cm・183cm・178cmの3サイズ、ラディウスは各27.0m・25.0m・23.0m、センター幅65.0mm
芯材・構造 サンドウィッチ構造。ブナ材のみのNFウッドコア+A7178+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、センタークロスストラクチャー)
対象レベル FIS U14/U16・SAJ K1/K2カテゴリーの選手

「TRIUN GS」は、FIS U14/U16とSAJ K1/K2に対応するオガサカの大回転モデルです。26-27シーズンに向けて操作性が見直され、ターン後半の伸びと高速域での滑走性能が引き上げられました

センター幅は65.0mmで、レングスは178cm・183cm・188cm、ラディウスは順に23.0m・25.0m・27.0mという設定です。芯材をブナ材のみのNFウッドコアに絞り、A7178アルミと特殊F.R.Pを組み合わせることで、高速でも腰砕けにならない張りを確保しています

GS-30ほどの長さがないため、ジュニアの体格でも振り回されずに操作できる設定です。育成カテゴリーからGSに本格的に取り組むレーサーにおすすめで、U14からU16へ上がるタイミングでの買い替え候補になります。

TRIUN GS-M

TRIUN GS-Mの製品画像

項目 内容
モデル名 TRIUN GS-M
シリーズ TRIUN
用途・位置づけ マスターズレース用に開発された大回転(GS)モデル。GSと同様の操作性に加え、芯材をブナのみにすることで高速域での安定性を高めたモデル。レングス展開は185cm・180cm・175cmの3サイズ、ラディウスは各25.0m・23.0m・21.0m、センター幅67.0mm
芯材・構造 サンドウィッチ構造。ブナ材のみのNFウッドコア+A7178+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、センタークロスストラクチャー)
対象レベル マスターズレース選手

マスターズレースに照準を合わせて開発されたのが、オガサカの「TRIUN GS-M」です。大回転用モデルのなかでは唯一センター幅が67.0mmと広く取られており、荷重を受け止める面積で安定感を稼いでいます

レングスは175cm・180cm・185cmの3サイズ、ラディウスは21.0m・23.0m・25.0mという構成です。TRIUN GSと同じくブナ材のみのNFウッドコアにA7178アルミを合わせていますが、レングスが短めに振られている分、体力に余裕がない状況でも振り出しが重くなりません

マスターズのコースセットは旗門間隔が一定とは限らず、瞬発的な切り替えが求められます。年代別カテゴリーでGSに出場するレーサーにおすすめの設定で、FIS本戦用のGS-30を持て余す場合の現実的な選択肢にもなります。

TRIUN G

TRIUN Gの製品画像

項目 内容
モデル名 TRIUN G
シリーズ TRIUN
用途・位置づけ 大回転(GS)モデル。FIS U14/U16・SAJ K1/K2対応。小学校高学年から中学生を対象とし、ターン前半の捉えの速さとコンパクトなライン取りを重視したモデル。レングス展開は175cm・170cmの2サイズ、ラディウスは各21.0m・19.0m、センター幅65.0mm
芯材・構造 サンドウィッチ構造。ブナ材のみのNFウッドコア+A7178+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、センタークロスストラクチャー)
対象レベル 小学校高学年〜中学生

「TRIUN G」は、小学校高学年から中学生を主な対象にしたオガサカの大回転モデルです。ターン前半での捉えの速さと、コンパクトなライン取りのしやすさに重きが置かれています

レングスは170cmと175cmの2サイズ、ラディウスは19.0mと21.0mで、センター幅は65.0mmです。TRIUN GSと同じブナ材のみのNFウッドコアとA7178アルミを使いながら、短いレングスとタイトなラディウスによって、体重の軽い選手でもたわみを引き出せるようにしています

弧が小さいぶん高速直進での落ち着きはGSに譲りますが、旗門を1つずつ確実に回していく段階ではむしろ武器になります。U14やK2のカテゴリーで戦うジュニアレーサーにおすすめの大回転用モデルです。

TRIUN G.TEAM/M

TRIUN G.TEAM/Mの製品画像

項目 内容
モデル名 TRIUN G.TEAM/M
シリーズ TRIUN
用途・位置づけ 大回転(GS)モデル。FIS U14/U16・SAJ K1/K2対応。上位機種「G」と下位機種「G.TEAM」をつなぐ位置づけで、扱いやすさと競技性能のバランスを最適化。レングス展開は170cm・165cm・160cm・155cmの4サイズ、ラディウスは18.0〜17.0m、センター幅65.0mm
芯材・構造 サンドウィッチ構造。ブナ材のみのNFウッドコア+A7178+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、センタークロスストラクチャー)
対象レベル 小学校中学年〜高学年

上位のGと下位のG.TEAMをつなぐ中間機種として用意されているのが、オガサカの「TRIUN G.TEAM/M」です。扱いやすさと競技性能のバランスを取った位置づけで、対象は小学校中学年から高学年にあたります。

レングスは155cm・160cm・165cm・170cmの4サイズと刻みが細かく、成長期の体格変化に合わせて選べます。ラディウスは17.0〜18.0mとGより小さく、センター幅65.0mmは大回転系で共通です。芯材はブナ材のみのNFウッドコアにA7178アルミを合わせた構成で、上位機種と同じ素材が使われています。

レングスの刻みが細かい点は、チーム単位で板を揃える場面で効いてきます。GではまだレングスがきついけれどG.TEAMでは物足りない、という成長段階のジュニアレーサーにおすすめです。

TRIUN G.TEAM

TRIUN G.TEAMの製品画像

項目 内容
モデル名 TRIUN G.TEAM
シリーズ TRIUN
用途・位置づけ 大回転(GS)モデル。FIS U14/U16・SAJ K1/K2対応。小学校低学年から中学年を対象とし、ジュニアの少ない力でもしなやかにたわみを引き出せる性能。レングス展開は155cm・150cm・145cmの3サイズ、ラディウスは共通17.0m、センター幅65.0mm
芯材・構造 サンドウィッチ構造。竹とブナを組み合わせたNFウッドコア(KS-XXと同素材)+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、クロスストラクチャー)
対象レベル 小学校低学年〜中学年

「TRIUN G.TEAM」は、小学校低学年から中学年のレーサーに向けたオガサカの大回転モデルです。体重の軽いジュニアでもしなやかにたわみを引き出せるよう、積層から見直されています

芯材には竹とブナを組み合わせたNFウッドコアを採用し、A7178アルミを使わずに特殊F.R.Pで剛性を調整しました。ハイエンドのKS-XXと同じ木材構成を子ども用に振り分けている点が、TRIUN G.TEAMの特徴です。レングスは145cm・150cm・155cmの3サイズ、ラディウスは全サイズ共通の17.0mに揃えられています。

アルミを省いたぶん軽く、少ない力でも板が反応してくれます。レース用具を初めて本格的に揃える小学生のジュニアレーサーにおすすめの大回転用モデルです。

TRIUN G.Junior

TRIUN G.Juniorの製品画像

項目 内容
モデル名 TRIUN G.Junior
シリーズ TRIUN
用途・位置づけ 大回転(GS)系のジュニアレース入門モデル。小学校低学年向けにサイドカーブ・バランス・アーチベンドを最適化し、ターン始動から素早くフォールラインを捉える操作性を重視。レングス展開は140cm・130cmの2サイズ、ラディウスは各13.2m・11.2m、センター幅65.0mm
芯材・構造 サンドウィッチ構造。NFウッドコア+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、クロスストラクチャー)
対象レベル 小学校低学年(ジュニアレース入門)

「TRIUN G.Junior」は、ジュニアレースの入門にあたるオガサカの大回転系モデルです。小学校低学年の体格に合わせ、サイドカーブとバランス、アーチベンドを個別に最適化しました

レングスは130cmと140cmの2サイズ、ラディウスは11.2mと13.2mで、大回転系としてはかなり小さな弧を描きます。ターンを始めた瞬間からフォールラインを捉えられるため、旗門を怖がらずに入っていけます。センター幅65.0mmはTRIUNの大回転系で共通です。

芯材はNFウッドコアと特殊F.R.Pのみというシンプルな構成で、重量を抑えています。スキークラブでレースを始めたばかりの小学生におすすめで、G.TEAMへ上がる前の1本として組み立てられています。

TRIUN SL

TRIUN SLの製品画像

項目 内容
モデル名 TRIUN SL
シリーズ TRIUN
用途・位置づけ 回転(SL)専用のトップモデル。高い操作性とレスポンスの速さで複雑な地形やコースセットでも精密なトレースを可能にする。レングス展開は165cm・160cm・156cmの3サイズ、ラディウスは各12.3m・11.7m・11.1m、センター幅65.0mm
芯材・構造 サンドウィッチ構造。NFウッドコア+A7178+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、センタークロスストラクチャー)
対象レベル トップレーサー向け(回転)

回転(SL)専用の最上位モデルとして開発されたのが、オガサカの「TRIUN SL」です。レスポンスの速さを最優先に設計されており、複雑なコースセットでも狙ったラインを外さずにトレースできます

レングスは156cm・160cm・165cmの3サイズ、ラディウスは11.1m・11.7m・12.3mと小刻みです。芯材のNFウッドコアにA7178アルミと特殊F.R.Pを重ね、足下を締めることでエッジの切り替えに対する反応を鋭くしています。センター幅は65.0mmです。

反応が速いぶん、荷重が遅れると板に置いていかれます。ポール練習を積んだうえでFIS公認のSLに出場するトップレーサーにおすすめで、扱いきれる技術があってこそ性能が出るモデルです。

✓ ユーザーの声・実際の使用感
  • 常に自分のコントロール下に置いている感覚があり、春の重たい雪の大斜面でも暴れずに楽にターンを始動できる
  • 乗り味がよく素直に反応してくれる板で、春先のゆるんだ雪でも操作性と走破性の高さを感じた
  • 競技用の回転モデルのなかでは足元の操作に余裕があり、尖りすぎず扱いやすいと感じた

TRIUN S

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項目 内容
モデル名 TRIUN S
シリーズ TRIUN
用途・位置づけ グラスファイバー仕様の回転(SL)モデル。グラス繊維量を増やしてレスポンスを高め、下部にバイアスグラスを採用してトーションを強化。レングス展開は165cm・160cm・155cm・150cmの4サイズ、ラディウスは12.5〜10.5m、センター幅64.5mm
芯材・構造 サンドウィッチ構造。NFウッドコア+特殊F.R.P(グラス繊維強化、下部バイアスグラス)。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、センタークロスストラクチャー)
対象レベル 世界を目指す競技選手向け(回転)

「TRIUN S」は、アルミではなくグラスファイバーで剛性を組み立てたオガサカの回転用モデルです。グラス繊維量を増やしてレスポンスを高め、下部にバイアスグラスを配することでねじれに対する強さを確保しています

レングスは150cm・155cm・160cm・165cmの4サイズ、ラディウスは10.5〜12.5mという設定です。センター幅64.5mmはTRIUN SLよりわずかに細く、エッジからエッジへの切り替えが軽くなります。アルミを使わない構成のため、踏んだときの返りがマイルドで、荷重のタイミングに幅が生まれます

TRIUN SLほどシビアではないものの、競技用としての張りは十分です。レングスの選択肢が広く、世界を目指す段階のSLレーサーにもおすすめできます。

TRIUN S.TEAM

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項目 内容
モデル名 TRIUN S.TEAM
シリーズ TRIUN
用途・位置づけ 回転(SL)のジュニア向けモデル。構成材を刷新し上部グラスの横繊維量を最適化することで柔軟なフレックスと強化されたトーションを両立、基礎から実戦まで対応。レングス展開は145cm・140cm・135cm・130cmの4サイズ、ラディウスは10.5〜8.2m、センター幅64.0mm
芯材・構造 サンドウィッチ構造。NFウッドコア+特殊F.R.P(上部グラス横繊維最適化)。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、クロスストラクチャー)
対象レベル ジュニアレーサー向け

ジュニアの回転レースに向けて作られているのが、オガサカの「TRIUN S.TEAM」です。構成材を刷新し、上部グラスの横繊維量を調整することで、柔らかいフレックスとねじれ剛性を同時に成立させています

レングスは130cm・135cm・140cm・145cmの4サイズ、ラディウスは8.2〜10.5mと小さく、センター幅は64.0mmとTRIUNのなかで最も細い設定です。細いセンターは切り替えを軽くするため、体重の軽い子どもでもエッジを立てやすくなります

フレックスが柔らかいので、基礎練習からポールセットまで同じ板で通せます。小学生から中学生のSLレーサーにおすすめで、レース入門から実戦までを1本でカバーできる構成です。

TCシリーズ|全日本スキー技術選のためのハイスペックライン

TCは、全日本スキー技術選で勝つことを目標に開発されたオガサカのハイスペックラインです。大回り用のL系と小回り用のS系に分かれ、さらに軽量版のLIGHT仕様とジュニア向けが用意されているため、種目と体格の2軸で選ぶ構成になっています

スクロールできます
モデル名 用途・位置づけ 対象スキーヤー層 芯材 特徴的技術
TC-L 技術選大回り用 競技者・上級者 NFウッドコア センターウェーブ構造
TC-S 技術選小回り用 競技者・上級者 NFウッドコア SLIT TECH搭載
TC-L.LIGHT 大回り用(軽量版) 中高生・女性・シニア NFウッドコア センタークロス構造
TC-S.LIGHT 小回り用(軽量版) 中高生・女性・シニア NFウッドコア クロス構造・柔軟設計
TC-JL ジュニア大回り用 小学校高学年〜中学生 NFウッドコア センタークロス構造
TC-JS ジュニア小回り用 小学校高学年〜中学生 NFウッドコア リカバリー性重視
TC-J ジュニアオールラウンド 小学校低学年〜中学年 NFウッドコア 大回り・小回り両対応

TC-L

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項目 内容
モデル名 TC-L
シリーズ TC
用途・位置づけ 技術選大回り用(競技志向・高速域対応)
芯材・構造 NFウッドコア・サンドイッチ構造・A7178・特殊F.R.P・シームレスエッジ・センターウェーブストラクチャー
対象レベル 技術選競技者・上級スキーヤー

「TC-L」は、全日本スキー技術選の大回り種目に照準を合わせたオガサカのハイスペックモデルです。「Fantasist 誰よりも美しく」というコンセプトが掲げられており、点数につながる大きく美しい弧を描くために作られています

サイドカットは102.0-65.0-85.0mmで、レングスは177cm・180cm・183cmの3サイズ、ラディウスは23.8〜25.5mという大回り専用の設定です。芯材のNFウッドコアにA7178アルミと特殊F.R.Pを重ね、滑走面にはセンターウェーブストラクチャーを刻みました。日本製のSREDプレートが付属し、重量は1/2セットで約530gです。

テールが85.0mmと細く、トップとの差が大きい寸法のため、荷重するとしっかり弧が深まります。技術選を目指す競技者はもちろん、ゲレンデを高速で駆け抜けたい上級者にもおすすめのスキー板です。

TC-S

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項目 内容
モデル名 TC-S
シリーズ TC
用途・位置づけ 技術選小回り用(競技志向)
芯材・構造 NFウッドコア・サンドイッチ構造・A7178・シームレスエッジ・SLIT TECH(トップ/テール)
対象レベル 技術選競技者・上級〜エキスパート

「TC-S」は、技術選の小回り種目に向けたオガサカのモデルで、クイックでキレのあるショートターンを表現しやすく作られています。サイドカットは116.0-65.0-102.0mmと、トップとテールの両方が張り出した小回り寸法です。

レングスは155cm・160cm・165cm・170cmの4サイズ、ラディウスは11.1〜13.5mという設定になっています。トップとテールにはSLIT TECHを搭載し、板の端の部分だけをしなやかに動かすことで、雪面追従性を確保しながら切り替えを速めました。芯材はNFウッドコアにA7178アルミを組み合わせた構成です。

テールが102.0mmと太いため、ターン後半で板を抜く動作にも素直に反応します。小回りの精度を突き詰めたい上級者や技術選の競技者におすすめのモデルです。

✓ ユーザーの声・実際の使用感
  • 硬く締まったアイスバーンでも安定感が抜群で、張りが強いのに跳ね返される感じがなく操作したとおりに素直に反応してくれる
  • しなりとたわみがしっかり出るうえにねじれにも強く、整地からコブ、荒れた雪まで一本でこなせた
  • コブの中でもターン弧をきれいに描きやすく、丸いターンを意識する基礎スキーの練習にちょうど良い

TC-L.LIGHT

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項目 内容
モデル名 TC-L.LIGHT
シリーズ TC
用途・位置づけ 技術選大回り用の軽量版
芯材・構造 NFウッドコア・サンドイッチ構造・A7178・特殊F.R.P・シームレスエッジ・センタークロスストラクチャー
対象レベル 中学生〜高校生・女性・シニア層(FIS U14/U16・SAJ K1/K2対応)

「TC-L.LIGHT」は、技術選大回り用のTC-Lを軽量方向に振ったオガサカのモデルです。FIS U14/U16とSAJ K1/K2にも対応しており、中学生から高校生、女性スキーヤー、シニア層までを対象に据えています

芯材のNFウッドコアとA7178アルミ、特殊F.R.Pという基本構成はTC-Lと共通です。滑走面のストラクチャーがセンターウェーブからセンタークロスに変わっており、雪をつかむ向きが調整されています。シームレスエッジによる高速域の安定感も引き継いでいます

大回りの弧を保ちながら、踏み込む力が強くなくても板がたわんでくれる点が持ち味です。TC-Lの安定感は欲しいけれど硬さを持て余してしまう、というスキーヤーにおすすめの選択肢になります。

TC-S.LIGHT

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項目 内容
モデル名 TC-S.LIGHT
シリーズ TC
用途・位置づけ 技術選小回り用の軽量版(TC-Sと同一サイドカーブ)
芯材・構造 NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドイッチ構造・シームレスエッジ・クロス構造(フレックスを柔らかく設定)
対象レベル 中学生〜高校生・女性・シニア層

「TC-S.LIGHT」は、小回り用のTC-Sと同じサイドカーブを持ちながら、フレックスを柔らかく設定したオガサカのモデルです。サイドカーブが共通なので、ターン弧の描き方はTC-Sの感覚をそのまま引き継げます

構成はNFウッドコアと特殊F.R.Pを軸にしたサンドイッチ構造で、滑走面にはクロス構造を採用しました。TC-Sより柔らかいぶん、荷重が浅い段階から板がたわみ始めるため、小さな力でもターンを仕上げられます。シームレスエッジは上位モデルと同じく備えています。

硬いスキー板ではテールが走りすぎてしまう、という悩みを持つスキーヤーに合う味付けです。小回りの性能を保ちながら扱いやすさも欲しい中高生や女性スキーヤー、シニア層におすすめします。

TC-JL

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項目 内容
モデル名 TC-JL
シリーズ TC
用途・位置づけ ジュニア技術選大回り用
芯材・構造 NFウッドコア・サンドイッチ構造・A7178・特殊F.R.P・シームレスエッジ・センタークロスストラクチャー
対象レベル 小学校高学年〜中学生(FIS U14/U16・SAJ K1/K2対応)

「TC-JL」は、ジュニアの技術選大回り用として用意されたオガサカのモデルです。対象は小学校高学年から中学生で、FIS U14/U16とSAJ K1/K2のカテゴリーにも対応しています

芯材にはNFウッドコアを使い、A7178アルミと特殊F.R.Pを組み合わせたサンドイッチ構造です。ジュニア向けでありながら上位モデルと同じくアルミで足下を締めており、シームレスエッジとセンタークロスストラクチャーも備えています。素材を落とさずに体格へ合わせるという作り方です

技術選とアルペンの両方を視野に入れる育成年代にとっては、大回り系の練習量を稼げる構成です。大回りの基礎を正しい道具で固めたい小中学生におすすめのスキー板といえます。

TC-JS

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項目 内容
モデル名 TC-JS
シリーズ TC
用途・位置づけ ジュニア技術選小回り用(リカバリーが容易)
芯材・構造 NFウッドコア・サンドイッチ構造・特殊F.R.P・シームレスエッジ
対象レベル 小学校高学年〜中学生

「TC-JS」は、ジュニアの技術選小回り用にあたるオガサカのモデルで、バランスを崩したときのリカバリーのしやすさが重視されています。対象は小学校高学年から中学生です。

構成はNFウッドコアと特殊F.R.Pによるサンドイッチ構造で、TC-JLとは違いA7178アルミの記載がありません。足下を固めすぎない分、荷重点が多少ずれても板が暴れず、次のターンへつなぎ直せます。エッジはシームレス仕様のため、スピードが上がっても落ち着いた挙動です。

小回りでは、失敗を立て直す局面が何度も出てきます。ターンが乱れても自分で修正しながら本数を重ねたい小中学生におすすめの小回り用モデルです。

TC-J

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項目 内容
モデル名 TC-J
シリーズ TC
用途・位置づけ ジュニア向けオールラウンドモデル(大回り・小回り両対応)
芯材・構造 NFウッドコア・サンドイッチ構造・特殊F.R.P・シームレスエッジ
対象レベル 小学校低学年〜中学年

「TC-J」は、TCシリーズのなかで唯一、大回りと小回りの両方に対応するオガサカのジュニア向けオールラウンドモデルです。対象は小学校低学年から中学年にあたります。

芯材はNFウッドコア、構造はサンドイッチで、特殊F.R.Pとシームレスエッジという構成です。種目ごとに板を持ち替えるのが現実的でない年代に向けて、1本で大回りも小回りもこなせるようバランスが取られています

種目別のTC-JLやTC-JSへ進む前の段階で、まず滑り込む本数を確保したい時期に合います。技術選の基礎を身につけ始めた小学生におすすめで、成長に合わせて種目別モデルへ移行する流れを作りやすい構成です。

KEO’Sシリーズ|カービングを極めるテクニカルライン

KEO’Sは1996年に世界へ先駆けてカービングスキーとして登場し、26-27シーズンでデビュー30周年を迎えるオガサカの看板シリーズです。「Neo Carving」をコンセプトに、プライズテストを狙う層から1級受験者、カービングを始めたばかりの層までをカバーしています

スクロールできます
モデル名 位置づけ 対象レベル センター幅 芯材 特徴的技術
KS-AP2 ショート系オールラウンド 技術志向スキーヤー 67.0mm ブナ材+NFウッドコア ネオカービング
KS-UP ミドルショート系オールラウンド 技術志向・プライズ対応 69.0mm NFウッドコア FFS/FLF採用
KS-CV ショート系オールラウンド 1級受験を目指す層 66.0mm NFウッドコア ネオカービング
KS-CX ショート系オールラウンド 初心者・低速域向け 66.0mm NFウッドコア(軽量) 低速域対応ネオカービング

KS-AP2

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項目 内容
モデル名 KEO’S KS-AP2
シリーズ KEO’S
用途・位置づけ ネオカービングコンセプトのショート系オールラウンドモデル。技術志向のスキーヤーに向けたモデル
芯材・構造 オールブナ材・NFウッドコア・A7178・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造
対象レベル 技術志向のスキーヤー

「KS-AP2」は、KEO’Sシリーズの上位に位置するオガサカのショート系オールラウンドモデルです。ネオカービングというコンセプトのもと、技術志向のスキーヤーをワンランク上へ引き上げることを狙って設計されています

サイドカットは120.0-67.0-102.0mm、レングスは155cm・160cm・165cm・170cmの4サイズで、ラディウスは11.1〜13.6mです。芯材にオールブナ材を採用してA7178アルミと特殊F.R.Pを重ねており、粘りのある木材が深い角付けでも腰砕けを起こさない踏み応えを生みます。プレートやビンディングはSRED付、FM585付、チロリアのPRD12GW+M-FLEX PRO BASE付など複数の設定から選べます。

ブナを全面に使っている分、板の重量感はKEO’Sのなかで最も強い部類です。1級を取ったあとにテクニカル・クラウンを狙う層や、ゲレンデのカービングを主軸に据える上級者におすすめします。

KS-UP

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項目 内容
モデル名 KEO’S KS-UP
シリーズ KEO’S
用途・位置づけ KS-APをブラッシュアップしオールラウンド性を強化したミドルショート系オールラウンドスキー。プライズテスト対応
芯材・構造 NFウッドコア・A7178・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造(FFS・FLF採用)
対象レベル 技術志向のスキーヤー

「KS-UP」は、KS-APをブラッシュアップしてオールラウンド性を強化した、オガサカのミドルショート系モデルです。サイドカットは117.0-69.0-102.0mmで、KEO’Sのなかではセンター幅が最も広い69.0mmに設定されています。

レングスは155cm・160cm・165cm・170cmの4サイズ、ラディウスは12.1〜14.7mと、KS-AP2より一回り大きな弧を描きます。芯材はNFウッドコアにA7178アルミと特殊F.R.Pを重ねたサンドウィッチ構造で、F.F.SとF.L.Fを搭載しました。滑走面はUHMW-PEグラファイトにミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュとクロスストラクチャーを施しています。

センターが広いぶん小回りの切り替えはKS-AP2に譲りますが、中回りから大回りでの安定感と非圧雪での浮きで上回ります。プライズテストを見据えつつ、1本でゲレンデ全体をこなしたい技術志向のスキーヤーにおすすめです。

✓ ユーザーの声・実際の使用感
  • センター幅が少し太くなっても性能は裏切らず、プレート付きにすると足元がさらにしっかりして頼れる感覚だった
  • 板自体はとてもしなやかで、硬めのバーンの小回りでもしっかり回し込めてスピードコントロールしやすい
  • 朝の硬く締まったバーンでも気持ちよくカービングでき、検定も一本でこなせそうな安定感の高さが魅力

KS-CV

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項目 内容
モデル名 KEO’S KS-CV
シリーズ KEO’S
用途・位置づけ 低速でもカービングターンを気軽に楽しめるショート系オールラウンドモデル
芯材・構造 NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造
対象レベル 1級受験を目指すスキーヤー(エキスパートへのレベルアップ層)

「KS-CV」は、低速域でもカービングターンを気軽に楽しめるように仕立てられた、オガサカのショート系オールラウンドモデルです。170cmのサイドカットは119.0-66.0-104.0mmで、テールが104.0mmと太く、ターン後半まで弧が途切れません

レングスは150cm・155cm・160cm・165cm・170cmの5サイズとKEO’Sのなかで最も選択肢が多く、ラディウスは10.2〜13.3mという小さめの設定です。芯材はNFウッドコアと特殊F.R.Pの組み合わせで、A7178アルミを使わないぶん軽く仕上がっています。F.F.SとF.L.F、シームレスエッジは上位モデルと同じく搭載されました。

スピードを出さなくても角付けだけで弧が始まるため、カービングの感覚を覚える段階に合います。1級検定を目指す中級者や、扱いやすいスキー板でカービングを練習したい層におすすめの1本です。

KS-CX

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項目 内容
モデル名 KEO’S KS-CX
シリーズ KEO’S
用途・位置づけ ネオカービングを幅広い層に向けて改良したショート系オールラウンドモデル
芯材・構造 NFウッドコア(軽量芯材)・サンドウィッチ構造(FFS・FLF採用)
対象レベル 初心者や脚力の少ない層(低速域からのカービング体験)

「KS-CX」は、ネオカービングをより幅広い層へ届けるために改良された、オガサカのショート系オールラウンドモデルです。165cmのサイドカットは119.0-66.0-104.0mmで、レングスは145cm・150cm・155cm・160cm・165cmの5サイズが用意されています。

ラディウスは145cmで9.5m、165cmで12.5mと、KEO’Sのなかで最も小さい弧です。芯材には軽量なNFウッドコアを選び、A7178アルミを省いたサンドウィッチ構造としました。F.F.SとF.L.Fを備えているため、低速でも角付けしただけで板がたわみ、カービングの手応えをつかめます

軽くて柔らかいぶん、高速での安定感は上位のKS-AP2やKS-UPには及びません。脚力に自信のない方やスキーを始めて間もない初心者が、無理なくカービングへ進むためにおすすめのモデルです。

UNITYシリーズ|どんな状況でも滑れるオールシチュエーションライン

UNITYは1977年から続くオガサカの代表的なオールラウンドシリーズで、26-27に向けてウエストが広がりトップがロッカー形状へ改められました。整地のカービングと非圧雪対応を1本で両立するオールシチュエーションスキーとして再設計されています

3モデルとも寸法は共通で、味付けとデザインの違いで選ぶ構成です。

スクロールできます
モデル名 コンセプト 対象スキーヤー層 構造(積層) デザインテーマ 滑走面仕上げ
U-PE 上質・エレガンス重視 – A7178+特殊F.R.P 大理石モチーフ ミクロストーン&セラミック
U-PH 調和と快適さ重視 – グラスファイバー構造 雪山との調和柄 クロスストラクチャー
U-PC 快適・扱いやすさ重視 パワー少なめ・女性向け 特殊F.R.P 海モチーフ クロスストラクチャー

U-PE

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項目 内容
モデル名 UNITY U-PE
シリーズ UNITY
用途・位置づけ 究極のオールシチュエーションオールラウンドスキー。1977年から続くUNITYシリーズのMother Ski(最長歴史モデル)
芯材・構造 NFウッドコア(超軽量芯材)・A7178・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造
対象レベル –

「U-PE」は、UNITYシリーズの中核を担うオガサカのオールシチュエーションモデルで、PEはPure Eleganceの略です。大理石をモチーフにしたグラフィックをまとい、1977年から続くシリーズのMother Skiと位置づけられています。

サイドカットは119.0-81.0-109.0mmで、レングスは153cm・160cm・167cm・174cmの4サイズ、ラディウスは13.8〜18.2mです。芯材の超軽量NFウッドコアにA7178アルミと特殊F.R.Pを重ねたサンドウィッチ構造で、滑走面はミクロストーン&セラミック仕上げとしました。セットモデルにはマーカーのFDT 12 TPXが組み合わされます。

センター81.0mmというウエスト幅は、圧雪でのカービングを成立させつつ新雪でも沈み込みにくい寸法です。ゲレンデも非圧雪も1本で走り切りたい中上級者におすすめできる、UNITYの基準になるモデルです。

U-PH

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項目 内容
モデル名 UNITY U-PH
シリーズ UNITY
用途・位置づけ Pure Harmony(調和と快適さ)をコンセプトに疲労軽減を追求したグラスファイバーモデル。整地カービング性能と非圧雪対応を両立
芯材・構造 NFウッドコア(超軽量芯材)・グラスファイバー構造
対象レベル –

「U-PH」はPure Harmonyの略称を持つオガサカのオールラウンドモデルで、ゲレンデ内で最も滑りやすく、長く滑っても疲れないことを目標に開発されました。雪山との調和をテーマにしたグラフィックが与えられています。

サイドカットはU-PEと共通の119.0-81.0-109.0mmですが、レングスは146cm・153cm・160cm・167cmと短い側へ振られ、ラディウスは12.4〜16.7mです。積層はA7178アルミを使わないグラスファイバー構造で、板の返りが穏やかになり、荷重を外したときの跳ね返りが抑えられます

寸法が同じでも、アルミの有無で乗り味ははっきり変わります。高速での踏み応えはU-PEに譲る一方、脚を使わずに1日中滑りたい中級者や、体力を温存しながら本数を重ねたいスキーヤーにおすすめの設定です。

U-PC

U-PCの製品画像

項目 内容
モデル名 UNITY U-PC
シリーズ UNITY
用途・位置づけ UNITYをより幅広い層に向けたモデル。パワーの少ないスキーヤーや女性スキーヤーでも思い通りの操作が可能
芯材・構造 NFウッドコア(超軽量芯材)・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造
対象レベル パワーの少ないスキーヤー・女性スキーヤー

「U-PC」はPure Comfortの略で、UNITYシリーズをより幅広い層へ広げるために用意されたオガサカのモデルです。波に乗るようなリラックスした滑走感がコンセプトに据えられ、海をモチーフにしたデザインが与えられています。

サイドカットは119.0-81.0-109.0mmとシリーズ共通のまま、レングスは153cm・160cm・167cmの3サイズに絞られました。ラディウスは13.8〜16.7mです。積層は超軽量NFウッドコアと特殊F.R.Pによるサンドウィッチ構造で、シームレスエッジと滑走面のクロスストラクチャーを備えています。

UNITYの3モデルのなかでは最も軽く、板を振り出す動作に力がいりません。脚力に自信のないスキーヤーや女性スキーヤー、UNITYの入り口を探している層におすすめのオールラウンドモデルです。

E-TURNシリーズ|日本のパウダーのためのマウンテンライン

E-TURNは「日本のパウダーには日本のスキーを」というテーマで展開されるオガサカのオールマウンテンラインです。センター幅の違いがそのままパウダーとゲレンデの使用比率に対応しているため、自分がどこを何割滑るかという視点で選ぶと外しません

スクロールできます
モデル名 パウダー:ゲレンデ比率 センター幅 主な用途シーン 対象レベル
ET-11.5 9:1 115.0mm ディープパウダー専用 BC・技術上級者
ET-10.8 7:3 108.0mm 本格パウダーファット –
ET-10.8C 7:3 108.0mm 悪雪対応強化ハード仕様 スキー・BC上級者
ET-9.8 4:7 98.0mm サイドカントリー〜ゲレンデ –
ET-8.5 3:8 85.0mm ゲレンデ主体オールマウンテン 基礎層・シニア

ET-11.5

ET-11.5の製品画像

項目 内容
モデル名 ET-11.5
シリーズ E-TURN
用途・位置づけ パウダー比率9:1、センター幅115.0mmのディープパウダー専用モデル。BCの凹凸地形にも対応するオールマウンテンスキー
芯材・構造 NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・シームレスエッジ
対象レベル BC上級者・技術レベル上級者向け

「ET-11.5」は、センター幅115.0mmというE-TURNシリーズ最大のウエストを持つ、オガサカのディープパウダー専用モデルです。パウダー9に対してゲレンデ1という使用比率が想定されており、滑走時間のほとんどを非圧雪で過ごすスキーヤーに向けて作られています。

サイドカットは145.5-115.0-131.0mm、レングスは183cmと188cm、ラディウスは19.2mと20.7mです。芯材はNFウッドコアと特殊F.R.Pによるサンドウィッチ構造で、シームレスエッジを備えています。トップ145.5mmという幅の広さが、深い雪のなかでスキーを浮かせ続けます

幅がある分、圧雪路をエッジで捉える動作は重くなり、ゲレンデを流す用途には向きません。バックカントリーで深雪を滑る時間が圧倒的に長い上級者におすすめの、用途を割り切ったスキー板です。

ET-10.8

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項目 内容
モデル名 ET-10.8
シリーズ E-TURN
用途・位置づけ パウダー比率7:3、センター幅108.0mmのファット系モデル。膝上パウダーでの操作とゲレンデでの高速安定性を両立
芯材・構造 NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・シームレスエッジ
対象レベル –

パウダーベースのオールラウンドスキーとして位置づけられているのが、オガサカの「ET-10.8」です。パウダー7に対してゲレンデ3という比率で、ツリーランを軸にしながらゲレンデでも鋭いターンを描けるよう設計されています

サイドカットは135.0-108.0-126.5mm、レングスは164cm・173cm・178cm・183cm・188cmの5サイズと展開が広く、ラディウスは13.6〜20.1mです。センター108.0mmはET-11.5より7.0mm細く、膝上程度のパウダーで浮力を確保しつつ、圧雪に出てからも扱いに困りません

レングスの刻みが細かいため、体格や滑走スタイルに合わせて浮力と取り回しのバランスを調整できます。ツリーランやサイドカントリーを主戦場にしながら、ゲレンデへの戻り道も気持ちよく滑りたいスキーヤーにおすすめです。

ET-10.8C

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項目 内容
モデル名 ET-10.8C
シリーズ E-TURN
用途・位置づけ ET-10.8をベースに悪雪対応を強化したハードタイプ(末尾Cは「クーロアール」=山腹の岩溝を意味)。パウダー比率7:3で、アイスバーンやクラストバーン、春の悪雪走破性を重視
芯材・構造 NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造
対象レベル スキー・BC上級者向け

「ET-10.8C」は、ET-10.8をベースに悪雪への対応を強化したハードタイプです。末尾のCは山腹の岩溝を指すクーロアールに由来し、名前のとおり急峻で荒れた地形を想定しています。

パウダー7対ゲレンデ3という比率とセンター幅108.0mmはET-10.8と共通で、違いはフレックスの設定です。硬めに振られたぶん、アイスバーンやクラストバーン、春先の重い雪でも板が跳ね返されず、雪面を切り裂いて進みます。芯材はNFウッドコアと特殊F.R.Pのサンドウィッチ構造です。

硬い板は柔らかい新雪だけを滑るなら過剰になりますが、雪質が読めない山では信頼できます。バックカントリーで斜度のあるラインに入る上級者におすすめのハードタイプです。

ET-9.8

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項目 内容
モデル名 ET-9.8
シリーズ E-TURN
用途・位置づけ パウダー比率4:7、センター幅98.0mm。サイドカントリー・ツアー・ゲレンデユースをバランスよくこなすモデル
芯材・構造 NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・シームレスエッジ
対象レベル –

「ET-9.8」は、センター幅98.0mmというミドルファット寸法を持つオガサカのオールマウンテンモデルです。パウダー4に対してゲレンデ7という比率が示すとおり、滑走時間の主軸をゲレンデに置きながら非圧雪へも踏み込む使い方を想定しています。

芯材はNFウッドコアと特殊F.R.Pを組み合わせたサンドウィッチ構造で、シームレスエッジを備えています。センター98.0mmはET-10.8より10.0mm細く、圧雪でエッジを立てたときの抵抗が軽くなるため、ゲレンデを流す区間でも疲れません。深雪での浮力はファット勢に譲りますが、膝下程度の新雪なら十分に走ります。

サイドカントリーやツアーを含めて山を広く移動する使い方に向いています。ゲレンデ内の非圧雪やツリーランを中心に楽しみたいスキーヤーにおすすめできる、バランス型のE-TURNです。

ET-8.5

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項目 内容
モデル名 ET-8.5
シリーズ E-TURN
用途・位置づけ パウダー比率3:8、センター幅85.0mm。春先の悪雪対応とスピード対応を強化し、ゲレンデサイドのパウダーやツリーラン、地形遊びに対応するオールマウンテンモデル
芯材・構造 NFウッドコア・特殊F.R.P・シームレスエッジ・UHMW-PE滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ)
対象レベル 基礎スキーヤー・シニア層向け

「ET-8.5」は、パウダー3対ゲレンデ8という比率で、ゲレンデユースを主軸に据えたオガサカのオールマウンテンモデルです。センター幅85.0mmはE-TURNのなかで最も細く、基礎系のスキー板に近い感覚で扱えます

レングスは158cm・166cm・174cm・182cmの4サイズで、ラディウスは158cmの12.3mから182cmの17.3mまで段階的に大きくなります。26-27に向けてターン導入のしやすさと操作の軽快さが改良され、春先の重い雪やスピードを出す場面への対応も強化されました。芯材はNFウッドコアと特殊F.R.P、エッジはシームレス仕様です。

細めのウエストのおかげで、圧雪でのカービングを諦めずに済みます。基礎スキーヤーやシニア層、これからバックカントリーへ足を踏み入れたい初心者におすすめの1本です。

ZASSOシリーズ|雪と暮らしに寄り添うデザインライン

ZASSOは、TCとE-TURNをベースに「雪と暮らしに寄り添うデザイン」というテーマでグラフィックを作り込んだオガサカのラインです。性能はベースモデルを踏襲しているため、滑りの目的が決まっている人がデザインで最終決定できる入り口になっています

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モデル名 ベースモデル 用途 グラフィックモチーフ 対象レベル
TC-LZA TC-L 技術選大回り用 一筋のシュプール –
TC-SZA TC-S 技術選小回り用 sasaoji(雪の神) 本格志向者向け
ET-10.8ZA ET-10.8 パウダー〜ゲレンデ 雪に預ける表現 –
ET-8.5ZA ET-8.5 ゲレンデ〜山、両立志向 雪に宿る力の表現 級別テスト・BC挑戦者

TC-LZA

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項目 内容
モデル名 TC-LZA
シリーズ ZASSO
用途・位置づけ TC-Lをベースにした技術選大回り用モデル。「雪と暮らしに寄り添うデザイン」コンセプトのもと、白と黒で静けさと滑り手の意志を表現したデザインライン
芯材・構造 NFウッドコア(A7178)・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・シームレスエッジ
対象レベル –

「TC-LZA」は、技術選大回り用のTC-Lをベースにしたオガサカのデザインラインモデルです。雪山に刻まれる一筋のシュプールをテーマに、白と黒だけで静けさと滑り手の意志を表現しています。

レングスは180cmと183cmの2サイズ、ラディウスは24.6mと25.5mで、TC-Lに準じた大回り専用の設定です。芯材はNFウッドコアにA7178アルミを組み合わせ、特殊F.R.Pを重ねたサンドウィッチ構造で、シームレスエッジも備えています。性能面の作りはベースモデルを踏襲しているため、点数を狙う滑りにそのまま使えます

レングスが長い側に絞られている点は、対象を大回りの競技志向に限っていることの表れです。技術選を狙いながら、道具の見た目にもこだわりたいスキーヤーにおすすめします。

TC-SZA

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項目 内容
モデル名 TC-SZA
シリーズ ZASSO
用途・位置づけ TC-Sをベースにした技術選小回り用モデル。「雪の神」をモチーフにしたグラフィックを採用したデザインライン
芯材・構造 NFウッドコア(A7178)・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・FFS/FLF搭載
対象レベル 本気で上達を目指すスキーヤー向け

「TC-SZA」は、技術選小回り用のTC-Sをベースにしたオガサカのデザインラインモデルです。雪の神を意味するsasaojiをモチーフにしたグラフィックが与えられ、TC-LZAと対になる立ち位置にあります。

積層はNFウッドコアとA7178アルミ、特殊F.R.Pによるサンドウィッチ構造で、F.F.SとF.L.Fも搭載済みです。ベースのTC-Sと同じく小回り用の寸法とラディウスを持つため、クイックな切り替えとキレのあるショートターンはそのまま引き継がれます

デザインで選んでも性能が落ちない点が、ZASSOというラインの強みです。小回り主体で上達を狙いながら、ゲレンデで個性も出したいスキーヤーにおすすめのモデルといえます。

ET-10.8ZA

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項目 内容
モデル名 ET-10.8ZA
シリーズ ZASSO
用途・位置づけ ET-10.8をベースにしたビッグマウンテンモデル。センター幅108mmでパウダーからゲレンデ、ツリーランや地形遊びまで対応
芯材・構造 NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・シームレスエッジ
対象レベル –

「ET-10.8ZA」は、パウダー系のET-10.8をベースにしたオガサカのビッグマウンテンモデルです。雪に身を預ける感覚をグラフィックで表現しており、山のなかで映える意匠に仕上げられています。

センター幅108.0mmというファット寸法はベースモデルと共通で、守備範囲はパウダーからゲレンデ、ツリーランや地形遊びまでです。芯材はNFウッドコアと特殊F.R.Pを組み合わせたサンドウィッチ構造で、シームレスエッジによって圧雪に出てからのエッジングも安定します

深雪での浮力を確保しながら、1本で山を広く使えます。パウダーを主戦場にしつつ、山での見え方や写真映りにもこだわりたいスキーヤーにおすすめのZASSOモデルです。

ET-8.5ZA

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項目 内容
モデル名 ET-8.5ZA
シリーズ ZASSO
用途・位置づけ ET-8.5をベースにしたオールマウンテンモデル。ゲレンデから山まで一本で楽しみたい、カービングとパウダーを両立したいスキーヤー向け
芯材・構造 NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・シームレスエッジ
対象レベル 級別テストやバックカントリーに挑戦したいスキーヤー向け

「ET-8.5ZA」は、ゲレンデ寄りのET-8.5をベースにしたオガサカのオールマウンテンモデルです。雪に宿る力をテーマにしたグラフィックが与えられ、ZASSOのなかでは最も汎用性の高い立ち位置にあります。

センター幅85.0mmというベースモデル譲りの寸法により、圧雪でのカービングと非圧雪での浮力を同時に確保しています。芯材はNFウッドコアと特殊F.R.P、構造はサンドウィッチで、シームレスエッジも備えました。ゲレンデでの検定練習と、山へ入る日の両方を1本でまかなえる構成です

板を何本も持てない状況でも、用途を狭めずに済む点が現実的です。級別テストに挑戦しながらバックカントリーにも興味がある、という欲張りなスキーヤーにおすすめします。

JUNIORシリーズ|成長に合わせて選ぶジュニア・キッズライン

JUNIORは、子どもの成長段階に合わせてレングス展開を段階的に変えたオガサカのラインです。体への負担を抑えながら本物の滑りを覚えられる設計になっており、身長と滑走経験の両方からモデルを選びます

スクロールできます
モデル名 対象年齢層 特徴 滑走面素材 対象レベル
J-1 小学校低学年 F.L.F搭載 UHMW-PEグラファイト ジュニア入門〜初級
J-2 – F.L.F搭載・柔軟フレックス UHMW-PEグラファイト ジュニア入門〜初級
KD – 雪に親しむ入門用 UHMW-PEグラファイト ジュニア/インストラクティブ

J-1

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項目 内容
モデル名 J-1
シリーズ JUNIOR
用途・位置づけ 小学校低学年対象のジュニア用モデル。身体に負担をかけずに楽しみながら自然と上達する操作性を備える
芯材・構造 NFウッドコア・特殊F.R.P・シームレスシェルトップ
対象レベル ジュニア入門〜初級

「J-1」は、小学校低学年を対象にしたオガサカのジュニア用モデルです。楽しみながら自然と上達できる操作性を狙い、体に負担をかけない作りが選ばれています

サイドカットは106.0-66.0-91.0mmで、芯材はNFウッドコアと特殊F.R.P、構造はシームレスシェルトップです。シェルトップは上面の両角に段差を設けて外部からの衝撃を軽減する構造で、転倒や接触が多い年代との相性が良い選択になります。F.L.Fを搭載しているため、少ない体重でも角付けだけで板がたわむ設計です。

大人用の板を短くしただけのモデルとは、たわみの出方がはっきり違います。スキー教室やジュニアレッスンで上達を狙う小学校低学年の子どもにおすすめのスキー板です。

J-2

J-2の製品画像

項目 内容
モデル名 J-2
シリーズ JUNIOR
用途・位置づけ J-1よりコンパクトなレングス展開(110cm/120cm)のジュニア用モデル。柔らかなフレックスで成長期の身体への負担を軽減。対象年齢の公式記載はなし
芯材・構造 NFウッドコア・特殊F.R.P・シェルトップ構造
対象レベル ジュニア入門〜初級

「J-2」は、110cmと120cmというコンパクトなレングス展開を持つオガサカのジュニア用モデルです。J-1より小さい体格の子どもに向けて用意されており、柔らかなフレックスで成長期の体への負担を抑えています

芯材はNFウッドコアと特殊F.R.P、構造はシェルトップで、滑走面にはUHMW-PEグラファイトを使っています。F.L.Fを搭載している点はJ-1と共通で、体重が軽くても角付けでたわみが出る設計です。フレックスを柔らかく設定しているため、ボーゲンからシュテムへ移る段階でも板が言うことを聞いてくれます

公式ページに対象年齢の明記はありませんが、レングスから逆引きすれば未就学児から小学校低学年が目安になります。ゲレンデデビューを終えてターンを覚え始めた子どもにおすすめのモデルです。

KD

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項目 内容
モデル名 KD
シリーズ JUNIOR
用途・位置づけ JUNIORシリーズ最小のレングス展開(80cm/90cm)を持つ入門モデル。「雪に親しむ」ことを目的とした小さな子ども向け。対象年齢の公式記載はなし
芯材・構造 NFウッドコア・特殊F.R.P・ネオフレックス素材
対象レベル ジュニア/インストラクティブ(入門)

「KD」は、80cmと90cmというJUNIORシリーズ最小のレングスを持つオガサカの入門モデルです。技術を仕込むより先に、雪に親しむことを目的として設計されています

芯材はNFウッドコアと特殊F.R.Pで、ネオフレックス素材を組み合わせることで極端に柔らかいフレックスを作り出しました。板が短く軽いため、子どもが自分で持ち運べる重量に収まっています。滑走面はUHMW-PEグラファイトのため、緩斜面でも自然に滑り出せる仕上がりです。

対象年齢は公式ページに明記されていませんが、レングスから見て未就学児が中心になります。スキーを履くこと自体が初めての小さな子どもにおすすめで、雪の上で遊ぶ時間を増やすための道具です。

AGシリーズ|人工芝ゲレンデ専用のサマーモデル

AGは、PIS*LABやプラスノー、アストロマットといった人工芝ゲレンデ専用のオガサカのサマーラインです。滑走面とエッジの素材から雪上用とは異なり、オフシーズンに技術を落とさないための練習用という位置づけになります

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モデル名 カラー 特性 対象 滑走面素材
AG-SR/B ブルー 操作性と走りのバランス 一般 ステンレス
AG-SR/G グリーン 滑走性重視 ジュニア専用 ステンレス
AG-SR/R レッド 操作性・扱いやすさ重視 一般 ステンレス
AG-MX – 汎用要望対応・安定操作感 一般 ポリアミド(凹凸構造)

AG-SR/B

AG-SR/Bの製品画像

項目 内容
モデル名 AG-SR/B
シリーズ AG
用途・位置づけ 人工芝ゲレンデ(アストロマット・プラスノー・PIS*LAB等)専用モデル。ターン前半の捉えを早め後半の走りも向上させた、操作性と走りを重視するブルーカラーの基本モデル
芯材・構造 NFウッドコア・特殊F.R.P・シェルトップ構造・ステンレスソール/シームレスエッジ
対象レベル –

「AG-SR/B」は、人工芝ゲレンデ専用に作られたオガサカのサマーモデルで、AGシリーズの基本形にあたるブルーカラーです。ターン前半の捉えを早めつつ、後半の走りも伸ばす方向でチューニングされています

165cmのサイドカットは112.0-65.0-101.0mm、レングスは160cmと165cm、ラディウスは12.5mと13.4mです。滑走面とエッジにはステンレスを採用しており、人工芝との摩擦熱による焼き付きを防ぎながら滑走性を保ちます。芯材はNFウッドコアと特殊F.R.P、構造は衝撃に強いシェルトップです。

雪上用のスキー板を人工芝で使うとソールが一気に痛みます。オフシーズンも滑り込んで技術を落としたくないスキーヤーにおすすめの、専用設計のサマーモデルです。

AG-SR/G

AG-SR/Gの製品画像

項目 内容
モデル名 AG-SR/G
シリーズ AG
用途・位置づけ 人工芝ゲレンデ専用モデル。要望の多かったジュニア用として開発され、滑走性を重視したグリーンカラーのモデル
芯材・構造 NFウッドコア・特殊F.R.P・ステンレスソール/シームレスエッジ
対象レベル ジュニア専用

「AG-SR/G」は、AGシリーズのなかで唯一ジュニア専用として開発された人工芝ゲレンデ用モデルです。グリーンのカラーリングをまとい、要望の多かった子ども向けサマーモデルという位置づけで用意されました。

滑走性を重視した設定で、滑走面とエッジはAG-SR/Bと同じステンレス製です。芯材はNFウッドコアと特殊F.R.Pの組み合わせで、体重の軽いジュニアでも板が走るよう仕上げられています。人工芝は雪より摩擦が大きく、体重のない子どもほどスピードが出にくいため、走りを優先した設計には実用上の意味があります。

夏場のサマーゲレンデ合宿でも、大人用の板を短くして使う必要はありません。オフシーズンもレッスンやレース練習を続けるジュニアにおすすめのモデルです。

AG-SR/R

AG-SR/Rの製品画像

項目 内容
モデル名 AG-SR/R
シリーズ AG
用途・位置づけ 人工芝ゲレンデ専用モデル。操作性・扱いやすさを重視したレッドカラーのモデル。焼付け防止とメンテナンス性を両立するステンレス仕様
芯材・構造 NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・ステンレスソール/エッジ
対象レベル –

「AG-SR/R」は、操作性と扱いやすさを重視して仕立てられたオガサカの人工芝ゲレンデ専用モデルです。レッドのカラーリングで展開され、AG-SR/Bとは味付けで住み分けられています。

構造はサンドウィッチで、芯材にはNFウッドコアと特殊F.R.Pを使用しています。滑走面とエッジはステンレス製で、焼き付き防止とメンテナンス性を両立させました。走りよりも操作のしやすさに振られているため、ターンの切り替えを丁寧に確認しながら滑る練習に向きます。

人工芝は転倒時の負担が雪より大きく、無理のないスピードで滑れることが練習の質に直結します。サマーゲレンデでフォームを固め直したいスキーヤーにおすすめのモデルです。

AG-MX

AG-MXの製品画像

項目 内容
モデル名 AG-MX
シリーズ AG
用途・位置づけ 人工芝ゲレンデ専用モデル。多くのスキーヤーからの要望に応えて開発された汎用モデルで、高い滑走性・安定性・操作性を特徴とする
芯材・構造 NFウッドコア(A7178)・特殊F.R.P・ステンレス製シームレスエッジ・ポリアミドストラクチャーソール(凹凸加工)
対象レベル –

「AG-MX」は、AGシリーズのなかで唯一ステンレス以外の滑走面を採用したオガサカの人工芝ゲレンデ専用モデルです。ポリアミド製のストラクチャーソールに凹凸加工を施し、人工芝との接触面積を減らして滑走性を高めています

芯材はNFウッドコアにA7178アルミを組み合わせた構成で、AG-SR系より足下の剛性が高く設定されています。エッジはステンレス製のシームレス仕様です。滑走性・安定性・操作性のどれかに寄せるのではなく、3つをまとめて底上げする方向でまとめられています

ソール素材が違う分、滑走感はステンレスのAG-SR系とはっきり異なります。人工芝ゲレンデで雪上に近い感覚を求めるスキーヤーにおすすめできる、AGシリーズのもう1つの選択肢です。

まとめ

この記事では、オガサカのブランドとしての背景から、F.F.SやF.L.F、PPFといった独自テクノロジー、現行スキー板の全シリーズ比較までを解説しました。1912年創業の国内メーカーとして、日本の雪質と日本人の体格に合わせて作り込まれている点が、オガサカのスキー板に共通する性格です

モデル選びは、滑る目的から入り口を決めると迷いません。アルペンレースに出るならTRIUN、技術選を狙うならTC、1級やプライズテストを目標にするならKEO’S、ゲレンデも非圧雪も1本で楽しむならUNITY、パウダー中心ならE-TURNが軸になります。子ども用はJUNIOR、オフシーズンの練習用はAG、デザインで選び直したい場合はZASSOという整理です。

同じモデルでもレングスとラディウスが変わると滑走感は大きく変わります。候補を2〜3本まで絞り込めたら、試乗会や販売店で実際に踏んでみてから決めるのが確実です。オガサカのスキー板選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころに家族と行ったスキー旅行をきっかけに、毎シーズン雪山へ通うようになりました。以来、複数ブランドの板を実際に購入して滑り比べ、長さや構造の違いが滑り味にどう効くのかを記録しています。何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『スキーセレクト』を運営しています。

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