- オガサカのスキー板はシリーズが多くて、どれを選べばいいかわからない
- KEO’SとUNITYの違いや、TCとTRIUNの使い分けが知りたい
- 自分のレベルに合うオガサカのモデルはどれ?
「オガサカ」は1912年創業のスキー製造を主力とする長野県の用具メーカーで、基礎スキーヤーからアルペンレーサーまで幅広く支持される国産スキー板ブランドです。木材を芯材に使い続ける素材選びと、日本の雪質に合わせた作り込みに定評があります
この記事では、オガサカの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行のスキー板を全シリーズ比較します。シリーズ別のおすすめモデルも紹介しますので、オガサカのスキー板が気になっている人はぜひチェックしてください。
オガサカとはどんなスキー板ブランド?特徴と評判を紹介

オガサカのスキー板は、株式会社小賀坂スキー製作所が長野県長野市で製造している国産モデルです。海外の大手ブランドが並ぶスキー売り場のなかで、オガサカがどんな立ち位置にあるのかを整理します。
創業背景・ものづくりの姿勢・シリーズ構成という3つの角度から見ていくと、オガサカのスキー板が誰に向けて作られているのかがはっきりします。
オガサカのブランドコンセプト
オガサカがスキー板づくりの軸に置いているのは、「思いのままに滑れてこそ、滑る本当の楽しさが生まれる」という言葉です。スキーヤーが頭に描いたラインをそのまま雪面に引ける状態を良しとする考え方です。
日本の雪は水分を多く含み、圧雪バーンも海外とは締まり方が違います。オガサカのスキー板は日本の雪質と日本人の体格を前提に設計されているため、国内のゲレンデで乗ったときの素直さがそのまま強みになります
オガサカの歴史・創業背景
オガサカの創業は1912年(明治45年)、日本にスキーが伝わった翌年からの操業です。日本のスキー史とほぼ同じ長さの歴史を持つ、国内でも数少ないスキー板メーカーです
100年を超えて木製スキーからカーボン時代までを作り続けてきた実績は、カタログスペックには表れません。ただ、基礎スキーの検定会場やアルペンレースのスタートハウスでオガサカのスキー板を見かける頻度の高さが、国内での評価をそのまま示しています
オガサカの特徴・強み
オガサカのスキー板の強みは、ジャパン・メイドを掲げた国内生産です。長野の自社工場で一貫して作ることで、芯材の木取りから仕上げまで自社の基準で管理できます
もう1つの強みが、競技現場での実績です。全日本スキー技術選のためのTCシリーズ、FIS・SAJ対応のTRIUNシリーズを自社で開発しているため、トップレベルで求められる反応の速さや高速安定性が、一般向けモデルの設計にも降りてきます
オガサカのシリーズ構成の全体像
オガサカのスキー板は、現行のアルペンラインが9つのシリーズに分かれた構成です。全体像を先に押さえておくと、後半の全モデル比較が読みやすくなります。
残る4つのうち、E-TURNは日本のパウダーに向けたマウンテンライン、ZASSOはTC系とE-TURN系をデザインで選び直すライン、JUNIORは子どもの成長段階に合わせたライン、AGは人工芝ゲレンデ専用のサマーラインです。滑る場所と目的が決まれば、候補は自然と2〜3シリーズまで絞れます
オガサカスキー板の機能とテクノロジー

オガサカのスキー板には、公式にコア・テクノロジーとして掲げられている独自機構が組み込まれています。専門用語のまま覚える必要はなく、ターンのどの場面で効くかを押さえれば十分です。
オガサカのスキー板に公式が掲げる独自テクノロジーのうち、代表的な6つは以下のとおりです。
- F.F.S(Front Float System)|トップの雪面抵抗を分散させる
- F.L.F(Front Lead Function)|谷回りを楽に素早くする特許技術
- PPF(Power Platform Function)|足下にアルミ合金を仕込む
- NFウッドコア|軽さと粘りを両立する超軽量芯材
- シームレスエッジ|継ぎ目をなくして高速安定性を上げる
- 3種類のスキー構造|サンドウィッチ・ツインキール・シェルトップ
F.F.S(Front Float System)|トップの雪面抵抗を分散させる
F.F.Sは、スキーのトップ側の接雪点を従来よりも数%ブーツセンター寄りに設定したフロントロッカー形状です。オガサカのスキー板では、後述するF.L.Fと相互に作用させることが前提の設計です。
ターンの入り口で「トップが暴れない」「スッと向きが変わる」と感じられるのがF.F.Sの効果です。スピードを落とさずにターンへ入りたいスキーヤーほど、恩恵を受けやすい技術といえます
F.L.F(Front Lead Function)|谷回りを楽に素早くする特許技術
F.L.Fは、オガサカが特許(PAT.No.3837716)を取得している独自機能です。スキーの角付けに対してたわみが出やすくなるよう、トップ側を作り込んだ設計です。
谷回りはターンのなかで最も体力と技術を要求される区間です。F.L.Fを備えたオガサカのスキー板は、少ない力で板が仕事を始めてくれるため、1日滑ったあとの疲労感にも差が出ます
PPF(Power Platform Function)|足下にアルミ合金を仕込む
PPFは、芯材に板状のアルミ合金を埋め込むことで剛性を部分的に高める構造です。オガサカが使うのはA7178と呼ばれる高強度アルミ合金で、配置する領域は主に足下です。
アイスバーンや硬く締まった圧雪でエッジが逃げにくくなるのがPPFの効き目です。斜度のあるバーンで踏ん張りが必要な上級者やレーサーにとっては、安心して体重を預けられる土台になります
NFウッドコア|軽さと粘りを両立する超軽量芯材
NFウッドコアは、オガサカの現行モデルの多くに採用されている超軽量ウッドコアです。軽さだけを狙った芯材ではなく、たわんだあとに戻ってくる粘りを残す点に主眼が置かれています。
軽い芯材は取り回しを軽くする一方で、腰砕けになりやすいという弱点を抱えます。オガサカのスキー板は木材選びと積層で粘りを確保しているため、軽さと踏み応えの両立を求めるスキーヤーに向いています
シームレスエッジ|継ぎ目をなくして高速安定性を上げる
シームレスエッジは、エッジの継ぎ目をなくした仕様です。一般的なスキー板はエッジを分割して埋め込みますが、オガサカは継ぎ目を排してねじれに対する剛性を確保した作りです。
上位モデルを中心に採用され、人工芝ゲレンデ用のAGシリーズやU-XX/BLではステンレス製を組み合わせた仕様です。スピードを出したときの落ち着きを重視するスキーヤーにとって、わかりやすく体感できる仕様です
3種類のスキー構造|サンドウィッチ・ツインキール・シェルトップ
オガサカのスキー板は、目的に応じて3つの構造を作り分けています。サンドウィッチ構造は全ての構成材をラミネート状態にした作りで、たわみに対して内部歪みが最も発生しにくくなります
競技系や上位モデルにはサンドウィッチ構造が多く、ジュニア向けのJ-1やAG-SR/Bにはシェルトップ構造が選ばれています。構造名を見るだけで、剛性を優先したモデルなのか、扱いやすさを優先したモデルなのかを読み取れます
オガサカスキー板の全種類の違いを比較

オガサカのスキー板を比較するときは、まず目的から大きく4つの方向性に絞り込むと迷いません。競技に出るならTRIUN(アルペンレース)かTC(技術選)、1級やテクニカルを目指すならKEO’S、整地も非圧雪も1本で楽しむならUNITY、パウダー中心ならE-TURNという分け方です。
オガサカの現行スキー板ラインナップを、以下の9シリーズに分けて詳しく比較していきます。
- XX COLLECTION|特別な体験のためのハイエンドライン
- TRIUNシリーズ|世界を目指す純競技用アルペンレースモデル
- TCシリーズ|全日本スキー技術選のためのハイスペックライン
- KEO’Sシリーズ|カービングを極めるテクニカルライン
- UNITYシリーズ|どんな状況でも滑れるオールシチュエーションライン
- E-TURNシリーズ|日本のパウダーのためのマウンテンライン
- ZASSOシリーズ|雪と暮らしに寄り添うデザインライン
- JUNIORシリーズ|成長に合わせて選ぶジュニア・キッズライン
- AGシリーズ|人工芝ゲレンデ専用のサマーモデル
XX COLLECTION|特別な体験のためのハイエンドライン
XX COLLECTIONは、26-27シーズンに登場したオガサカの最上位コレクションです。透過メタルを使った意匠とラグジュアリーな乗り心地を軸にしており、性能だけでなく所有する喜びまで含めて楽しみたい層に向けたラインになっています
| モデル名 | ベースシリーズ | コンセプト | 芯材 | センター幅 | 特徴的技術 |
|---|---|---|---|---|---|
| U-XX/BL | UNITY系 | 操作性と重厚感の融合 | NFウッドコア(桜) | 77.0mm | シームレスエッジ(ステンレス製) |
| KS-XX/BR | KEO’S系 | クルージング系ラグジュアリー | NFウッドコア(竹) | 68.0mm | SLIT TECH搭載 |
U-XX/BL

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | UNITY U-XX/BL |
| シリーズ | XX COLLECTION |
| 用途・位置づけ | UNITYの操作性とKS-XXの重厚感を融合したハイエンドオールラウンドモデル。圧雪バーンから新雪まで幅広いシチュエーションに対応 |
| 芯材・構造 | NFウッドコア(桜=Sakura Core)・A7178・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造 |
| 対象レベル | – |
「U-XX/BL」は、UNITY譲りの軽い操作性にKS-XXのような重厚な乗り心地を重ねた、オガサカのハイエンドオールラウンドモデルです。デザインは日本の伝統的な藍染から着想を得ており、Japan Blueと名付けられた深い青が雪面で映えます。
センター幅がある分、圧雪でのカービングはKEO’S系ほど鋭くありませんが、ラフな雪面や新雪に入ったときの浮力と安定感で上回ります。整地のカービングからパウダーまで1本で走り切りたい上級者、道具そのものにもこだわりたいスキーヤーにおすすめです。
KS-XX/BR

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | KEO’S KS-XX/BR |
| シリーズ | XX COLLECTION |
| 用途・位置づけ | KEO’Sシリーズのハイエンドモデル。雄大な雪山をクルージング感覚で滑走できるラグジュアリーな乗り心地 |
| 芯材・構造 | NFウッドコア(竹=Bamboo Core)・A7178・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造 |
| 対象レベル | – |
「KS-XX/BR」は、KEO’Sをベースに仕立てたオガサカのハイエンドモデルで、雪山を縦横無尽にクルージングする感覚を狙って作られています。レングスは162〜177cmの4サイズで、177cmのサイドカットは115.0-68.0-97.0mmです。
ショートターンをキレ良く刻むより、中回り以上で雪面を走らせる場面に向く味付けです。ゲレンデのカービングを主体にしながら、上質さや所有感も一緒に手に入れたいスキーヤーにおすすめのハイエンドモデルといえます。
TRIUNシリーズ|世界を目指す純競技用アルペンレースモデル
TRIUNは、FIS・SAJの各カテゴリーに対応する純競技用のアルペンレースラインです。スーパーG・大回転・回転という種目と、対応カテゴリー、対象年代でモデルが細かく分かれているため、自分の出場種目とカテゴリーから逆引きすると候補が絞れます
| モデル名 | 種目 | 対応カテゴリー | センター幅 | 芯材 | 位置づけ |
|---|---|---|---|---|---|
| TRIUN SG-45 | スーパーG | FIS男子規定 | – | A7178+ラバー | SG最上位・受注生産 |
| TRIUN SG-40 | スーパーG | FIS女子規定 | – | A7178+ラバー | SG・受注生産 |
| TRIUN GS-30 | 大回転(GS) | FIS規定 | – | A7178 | GSトップモデル |
| TRIUN GS | 大回転(GS) | U14/16・K1/K2 | 65.0mm | ブナ材+A7178 | ジュニア上位GS |
| TRIUN GS-M | 大回転(GS) | マスターズ | 67.0mm | ブナ材+A7178 | マスターズ専用 |
| TRIUN G | 大回転(GS) | U14/16・K1/K2 | 65.0mm | ブナ材+A7178 | 小学高学年〜中学 |
| TRIUN G.TEAM/M | 大回転(GS) | U14/16・K1/K2 | 65.0mm | ブナ材+A7178 | G/G.TEAM中間 |
| TRIUN G.TEAM | 大回転(GS) | U14/16・K1/K2 | 65.0mm | 竹+ブナ材 | 小学低〜中学年 |
| TRIUN G.Junior | 大回転(GS) | – | 65.0mm | NFウッドコア | 入門(小学低学年) |
| TRIUN SL | 回転(SL) | – | 65.0mm | A7178 | SLトップモデル |
| TRIUN S | 回転(SL) | – | 64.5mm | グラス強化仕様 | SLグラス仕様 |
| TRIUN S.TEAM | 回転(SL) | – | 64.0mm | 上部グラス最適化 | ジュニアSL |
TRIUN SG-45

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TRIUN SG-45 |
| シリーズ | TRIUN |
| 用途・位置づけ | スーパーG専用モデル。FISレギュレーション男子対応。全日本選手権をはじめ国内主要レースでの実績を積むSGシリーズ最上位モデル(期間限定受注生産)。レングス展開は210cm・205cmの2サイズ、ラディウスは共通で45m超 |
| 芯材・構造 | サンドウィッチ構造。NFウッドコア+A7178+特殊F.R.P+特殊ラバーシート。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、クロスストラクチャー) |
| 対象レベル | 全日本選手権クラスのトップレーサー(FIS男子SG) |
「TRIUN SG-45」は、FISレギュレーションの男子スーパーGに対応する、オガサカのレース最上位モデルです。型番の数字がそのままラディウスの目安を示しており、45m超という超ロングターン設定になっています。
滑走面はUHMW-PEグラファイトにミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュとクロスストラクチャーを施し、雪面との摩擦を抑えました。全日本選手権クラスのスーパーGを戦う男子レーサーにおすすめの1本です。
TRIUN SG-40

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TRIUN SG-40 |
| シリーズ | TRIUN |
| 用途・位置づけ | スーパーG専用モデル。FISレギュレーション女子対応。全日本選手権をはじめ国内主要レースでの実績を積むSGシリーズ最上位モデル(期間限定受注生産)。レングス展開は205cm・200cmの2サイズ、ラディウスは共通で40m超 |
| 芯材・構造 | サンドウィッチ構造。NFウッドコア+A7178+特殊F.R.P+特殊ラバーシート。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、クロスストラクチャー) |
| 対象レベル | 全日本選手権クラスのトップレーサー(FIS女子SG) |
「TRIUN SG-40」は、FISレギュレーションの女子スーパーGに対応するオガサカの競技用スキー板です。205cmと200cmの2サイズ展開で、ラディウスは40m超に設定されています。
スーパーGのなかでもより切り替えの速さを求める場面に向いた設定です。FIS女子スーパーGに出場するレーサーにおすすめのモデルで、受注生産のため早めの手配が前提になります
TRIUN GS-30

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TRIUN GS-30 |
| シリーズ | TRIUN |
| 用途・位置づけ | 大回転(GS)専用モデル。FISレギュレーション対応。ハイスピード域での安定性と伸び続ける推進力を追求したGSシリーズのトップモデル。レングス展開は193cm・188cm・183cmの3サイズ、ラディウスは共通で30m超 |
| 芯材・構造 | サンドウィッチ構造。NFウッドコア+A7178+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、センタークロスストラクチャー) |
| 対象レベル | 競技志向のトップ選手向け |
「TRIUN GS-30」は、FISレギュレーションに対応するオガサカの大回転用トップモデルです。レングスは183cm・188cm・193cmの3サイズで、ラディウスはいずれも30m超に統一されています。
スキーの長さと硬さがある分、ある程度のスピードを出さないと板が本来の動きをしません。FIS公認のGS本戦を戦うレーサーにおすすめで、レースを始めたばかりの層には後述するGやG.TEAMのほうが扱えます。
TRIUN GS

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TRIUN GS |
| シリーズ | TRIUN |
| 用途・位置づけ | 大回転(GS)モデル。FIS U14/U16・SAJ K1/K2対応。操作性を刷新し、ターン後半の伸びと高速域での滑走性能を高めたモデル。レングス展開は188cm・183cm・178cmの3サイズ、ラディウスは各27.0m・25.0m・23.0m、センター幅65.0mm |
| 芯材・構造 | サンドウィッチ構造。ブナ材のみのNFウッドコア+A7178+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、センタークロスストラクチャー) |
| 対象レベル | FIS U14/U16・SAJ K1/K2カテゴリーの選手 |
「TRIUN GS」は、FIS U14/U16とSAJ K1/K2に対応するオガサカの大回転モデルです。26-27シーズンに向けて操作性が見直され、ターン後半の伸びと高速域での滑走性能が引き上げられました
GS-30ほどの長さがないため、ジュニアの体格でも振り回されずに操作できる設定です。育成カテゴリーからGSに本格的に取り組むレーサーにおすすめで、U14からU16へ上がるタイミングでの買い替え候補になります。
TRIUN GS-M

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TRIUN GS-M |
| シリーズ | TRIUN |
| 用途・位置づけ | マスターズレース用に開発された大回転(GS)モデル。GSと同様の操作性に加え、芯材をブナのみにすることで高速域での安定性を高めたモデル。レングス展開は185cm・180cm・175cmの3サイズ、ラディウスは各25.0m・23.0m・21.0m、センター幅67.0mm |
| 芯材・構造 | サンドウィッチ構造。ブナ材のみのNFウッドコア+A7178+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、センタークロスストラクチャー) |
| 対象レベル | マスターズレース選手 |
マスターズレースに照準を合わせて開発されたのが、オガサカの「TRIUN GS-M」です。大回転用モデルのなかでは唯一センター幅が67.0mmと広く取られており、荷重を受け止める面積で安定感を稼いでいます
マスターズのコースセットは旗門間隔が一定とは限らず、瞬発的な切り替えが求められます。年代別カテゴリーでGSに出場するレーサーにおすすめの設定で、FIS本戦用のGS-30を持て余す場合の現実的な選択肢にもなります。
TRIUN G

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TRIUN G |
| シリーズ | TRIUN |
| 用途・位置づけ | 大回転(GS)モデル。FIS U14/U16・SAJ K1/K2対応。小学校高学年から中学生を対象とし、ターン前半の捉えの速さとコンパクトなライン取りを重視したモデル。レングス展開は175cm・170cmの2サイズ、ラディウスは各21.0m・19.0m、センター幅65.0mm |
| 芯材・構造 | サンドウィッチ構造。ブナ材のみのNFウッドコア+A7178+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、センタークロスストラクチャー) |
| 対象レベル | 小学校高学年〜中学生 |
「TRIUN G」は、小学校高学年から中学生を主な対象にしたオガサカの大回転モデルです。ターン前半での捉えの速さと、コンパクトなライン取りのしやすさに重きが置かれています
弧が小さいぶん高速直進での落ち着きはGSに譲りますが、旗門を1つずつ確実に回していく段階ではむしろ武器になります。U14やK2のカテゴリーで戦うジュニアレーサーにおすすめの大回転用モデルです。
TRIUN G.TEAM/M

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TRIUN G.TEAM/M |
| シリーズ | TRIUN |
| 用途・位置づけ | 大回転(GS)モデル。FIS U14/U16・SAJ K1/K2対応。上位機種「G」と下位機種「G.TEAM」をつなぐ位置づけで、扱いやすさと競技性能のバランスを最適化。レングス展開は170cm・165cm・160cm・155cmの4サイズ、ラディウスは18.0〜17.0m、センター幅65.0mm |
| 芯材・構造 | サンドウィッチ構造。ブナ材のみのNFウッドコア+A7178+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、センタークロスストラクチャー) |
| 対象レベル | 小学校中学年〜高学年 |
上位のGと下位のG.TEAMをつなぐ中間機種として用意されているのが、オガサカの「TRIUN G.TEAM/M」です。扱いやすさと競技性能のバランスを取った位置づけで、対象は小学校中学年から高学年にあたります。
レングスの刻みが細かい点は、チーム単位で板を揃える場面で効いてきます。GではまだレングスがきついけれどG.TEAMでは物足りない、という成長段階のジュニアレーサーにおすすめです。
TRIUN G.TEAM

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TRIUN G.TEAM |
| シリーズ | TRIUN |
| 用途・位置づけ | 大回転(GS)モデル。FIS U14/U16・SAJ K1/K2対応。小学校低学年から中学年を対象とし、ジュニアの少ない力でもしなやかにたわみを引き出せる性能。レングス展開は155cm・150cm・145cmの3サイズ、ラディウスは共通17.0m、センター幅65.0mm |
| 芯材・構造 | サンドウィッチ構造。竹とブナを組み合わせたNFウッドコア(KS-XXと同素材)+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、クロスストラクチャー) |
| 対象レベル | 小学校低学年〜中学年 |
「TRIUN G.TEAM」は、小学校低学年から中学年のレーサーに向けたオガサカの大回転モデルです。体重の軽いジュニアでもしなやかにたわみを引き出せるよう、積層から見直されています
アルミを省いたぶん軽く、少ない力でも板が反応してくれます。レース用具を初めて本格的に揃える小学生のジュニアレーサーにおすすめの大回転用モデルです。
TRIUN G.Junior

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TRIUN G.Junior |
| シリーズ | TRIUN |
| 用途・位置づけ | 大回転(GS)系のジュニアレース入門モデル。小学校低学年向けにサイドカーブ・バランス・アーチベンドを最適化し、ターン始動から素早くフォールラインを捉える操作性を重視。レングス展開は140cm・130cmの2サイズ、ラディウスは各13.2m・11.2m、センター幅65.0mm |
| 芯材・構造 | サンドウィッチ構造。NFウッドコア+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、クロスストラクチャー) |
| 対象レベル | 小学校低学年(ジュニアレース入門) |
「TRIUN G.Junior」は、ジュニアレースの入門にあたるオガサカの大回転系モデルです。小学校低学年の体格に合わせ、サイドカーブとバランス、アーチベンドを個別に最適化しました
芯材はNFウッドコアと特殊F.R.Pのみというシンプルな構成で、重量を抑えています。スキークラブでレースを始めたばかりの小学生におすすめで、G.TEAMへ上がる前の1本として組み立てられています。
TRIUN SL

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TRIUN SL |
| シリーズ | TRIUN |
| 用途・位置づけ | 回転(SL)専用のトップモデル。高い操作性とレスポンスの速さで複雑な地形やコースセットでも精密なトレースを可能にする。レングス展開は165cm・160cm・156cmの3サイズ、ラディウスは各12.3m・11.7m・11.1m、センター幅65.0mm |
| 芯材・構造 | サンドウィッチ構造。NFウッドコア+A7178+特殊F.R.P。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、センタークロスストラクチャー) |
| 対象レベル | トップレーサー向け(回転) |
回転(SL)専用の最上位モデルとして開発されたのが、オガサカの「TRIUN SL」です。レスポンスの速さを最優先に設計されており、複雑なコースセットでも狙ったラインを外さずにトレースできます
反応が速いぶん、荷重が遅れると板に置いていかれます。ポール練習を積んだうえでFIS公認のSLに出場するトップレーサーにおすすめで、扱いきれる技術があってこそ性能が出るモデルです。
- 常に自分のコントロール下に置いている感覚があり、春の重たい雪の大斜面でも暴れずに楽にターンを始動できる
- 乗り味がよく素直に反応してくれる板で、春先のゆるんだ雪でも操作性と走破性の高さを感じた
- 競技用の回転モデルのなかでは足元の操作に余裕があり、尖りすぎず扱いやすいと感じた
TRIUN S

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TRIUN S |
| シリーズ | TRIUN |
| 用途・位置づけ | グラスファイバー仕様の回転(SL)モデル。グラス繊維量を増やしてレスポンスを高め、下部にバイアスグラスを採用してトーションを強化。レングス展開は165cm・160cm・155cm・150cmの4サイズ、ラディウスは12.5〜10.5m、センター幅64.5mm |
| 芯材・構造 | サンドウィッチ構造。NFウッドコア+特殊F.R.P(グラス繊維強化、下部バイアスグラス)。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、センタークロスストラクチャー) |
| 対象レベル | 世界を目指す競技選手向け(回転) |
「TRIUN S」は、アルミではなくグラスファイバーで剛性を組み立てたオガサカの回転用モデルです。グラス繊維量を増やしてレスポンスを高め、下部にバイアスグラスを配することでねじれに対する強さを確保しています
TRIUN SLほどシビアではないものの、競技用としての張りは十分です。レングスの選択肢が広く、世界を目指す段階のSLレーサーにもおすすめできます。
TRIUN S.TEAM

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TRIUN S.TEAM |
| シリーズ | TRIUN |
| 用途・位置づけ | 回転(SL)のジュニア向けモデル。構成材を刷新し上部グラスの横繊維量を最適化することで柔軟なフレックスと強化されたトーションを両立、基礎から実戦まで対応。レングス展開は145cm・140cm・135cm・130cmの4サイズ、ラディウスは10.5〜8.2m、センター幅64.0mm |
| 芯材・構造 | サンドウィッチ構造。NFウッドコア+特殊F.R.P(上部グラス横繊維最適化)。シームレスエッジ、UHMW-PEグラファイト滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ、クロスストラクチャー) |
| 対象レベル | ジュニアレーサー向け |
ジュニアの回転レースに向けて作られているのが、オガサカの「TRIUN S.TEAM」です。構成材を刷新し、上部グラスの横繊維量を調整することで、柔らかいフレックスとねじれ剛性を同時に成立させています
フレックスが柔らかいので、基礎練習からポールセットまで同じ板で通せます。小学生から中学生のSLレーサーにおすすめで、レース入門から実戦までを1本でカバーできる構成です。
TCシリーズ|全日本スキー技術選のためのハイスペックライン
TCは、全日本スキー技術選で勝つことを目標に開発されたオガサカのハイスペックラインです。大回り用のL系と小回り用のS系に分かれ、さらに軽量版のLIGHT仕様とジュニア向けが用意されているため、種目と体格の2軸で選ぶ構成になっています
| モデル名 | 用途・位置づけ | 対象スキーヤー層 | 芯材 | 特徴的技術 |
|---|---|---|---|---|
| TC-L | 技術選大回り用 | 競技者・上級者 | NFウッドコア | センターウェーブ構造 |
| TC-S | 技術選小回り用 | 競技者・上級者 | NFウッドコア | SLIT TECH搭載 |
| TC-L.LIGHT | 大回り用(軽量版) | 中高生・女性・シニア | NFウッドコア | センタークロス構造 |
| TC-S.LIGHT | 小回り用(軽量版) | 中高生・女性・シニア | NFウッドコア | クロス構造・柔軟設計 |
| TC-JL | ジュニア大回り用 | 小学校高学年〜中学生 | NFウッドコア | センタークロス構造 |
| TC-JS | ジュニア小回り用 | 小学校高学年〜中学生 | NFウッドコア | リカバリー性重視 |
| TC-J | ジュニアオールラウンド | 小学校低学年〜中学年 | NFウッドコア | 大回り・小回り両対応 |
TC-L

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TC-L |
| シリーズ | TC |
| 用途・位置づけ | 技術選大回り用(競技志向・高速域対応) |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・サンドイッチ構造・A7178・特殊F.R.P・シームレスエッジ・センターウェーブストラクチャー |
| 対象レベル | 技術選競技者・上級スキーヤー |
「TC-L」は、全日本スキー技術選の大回り種目に照準を合わせたオガサカのハイスペックモデルです。「Fantasist 誰よりも美しく」というコンセプトが掲げられており、点数につながる大きく美しい弧を描くために作られています
テールが85.0mmと細く、トップとの差が大きい寸法のため、荷重するとしっかり弧が深まります。技術選を目指す競技者はもちろん、ゲレンデを高速で駆け抜けたい上級者にもおすすめのスキー板です。
TC-S

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TC-S |
| シリーズ | TC |
| 用途・位置づけ | 技術選小回り用(競技志向) |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・サンドイッチ構造・A7178・シームレスエッジ・SLIT TECH(トップ/テール) |
| 対象レベル | 技術選競技者・上級〜エキスパート |
「TC-S」は、技術選の小回り種目に向けたオガサカのモデルで、クイックでキレのあるショートターンを表現しやすく作られています。サイドカットは116.0-65.0-102.0mmと、トップとテールの両方が張り出した小回り寸法です。
テールが102.0mmと太いため、ターン後半で板を抜く動作にも素直に反応します。小回りの精度を突き詰めたい上級者や技術選の競技者におすすめのモデルです。
- 硬く締まったアイスバーンでも安定感が抜群で、張りが強いのに跳ね返される感じがなく操作したとおりに素直に反応してくれる
- しなりとたわみがしっかり出るうえにねじれにも強く、整地からコブ、荒れた雪まで一本でこなせた
- コブの中でもターン弧をきれいに描きやすく、丸いターンを意識する基礎スキーの練習にちょうど良い
TC-L.LIGHT

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TC-L.LIGHT |
| シリーズ | TC |
| 用途・位置づけ | 技術選大回り用の軽量版 |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・サンドイッチ構造・A7178・特殊F.R.P・シームレスエッジ・センタークロスストラクチャー |
| 対象レベル | 中学生〜高校生・女性・シニア層(FIS U14/U16・SAJ K1/K2対応) |
「TC-L.LIGHT」は、技術選大回り用のTC-Lを軽量方向に振ったオガサカのモデルです。FIS U14/U16とSAJ K1/K2にも対応しており、中学生から高校生、女性スキーヤー、シニア層までを対象に据えています
大回りの弧を保ちながら、踏み込む力が強くなくても板がたわんでくれる点が持ち味です。TC-Lの安定感は欲しいけれど硬さを持て余してしまう、というスキーヤーにおすすめの選択肢になります。
TC-S.LIGHT

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TC-S.LIGHT |
| シリーズ | TC |
| 用途・位置づけ | 技術選小回り用の軽量版(TC-Sと同一サイドカーブ) |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドイッチ構造・シームレスエッジ・クロス構造(フレックスを柔らかく設定) |
| 対象レベル | 中学生〜高校生・女性・シニア層 |
「TC-S.LIGHT」は、小回り用のTC-Sと同じサイドカーブを持ちながら、フレックスを柔らかく設定したオガサカのモデルです。サイドカーブが共通なので、ターン弧の描き方はTC-Sの感覚をそのまま引き継げます
硬いスキー板ではテールが走りすぎてしまう、という悩みを持つスキーヤーに合う味付けです。小回りの性能を保ちながら扱いやすさも欲しい中高生や女性スキーヤー、シニア層におすすめします。
TC-JL

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TC-JL |
| シリーズ | TC |
| 用途・位置づけ | ジュニア技術選大回り用 |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・サンドイッチ構造・A7178・特殊F.R.P・シームレスエッジ・センタークロスストラクチャー |
| 対象レベル | 小学校高学年〜中学生(FIS U14/U16・SAJ K1/K2対応) |
「TC-JL」は、ジュニアの技術選大回り用として用意されたオガサカのモデルです。対象は小学校高学年から中学生で、FIS U14/U16とSAJ K1/K2のカテゴリーにも対応しています
技術選とアルペンの両方を視野に入れる育成年代にとっては、大回り系の練習量を稼げる構成です。大回りの基礎を正しい道具で固めたい小中学生におすすめのスキー板といえます。
TC-JS

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TC-JS |
| シリーズ | TC |
| 用途・位置づけ | ジュニア技術選小回り用(リカバリーが容易) |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・サンドイッチ構造・特殊F.R.P・シームレスエッジ |
| 対象レベル | 小学校高学年〜中学生 |
「TC-JS」は、ジュニアの技術選小回り用にあたるオガサカのモデルで、バランスを崩したときのリカバリーのしやすさが重視されています。対象は小学校高学年から中学生です。
小回りでは、失敗を立て直す局面が何度も出てきます。ターンが乱れても自分で修正しながら本数を重ねたい小中学生におすすめの小回り用モデルです。
TC-J

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TC-J |
| シリーズ | TC |
| 用途・位置づけ | ジュニア向けオールラウンドモデル(大回り・小回り両対応) |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・サンドイッチ構造・特殊F.R.P・シームレスエッジ |
| 対象レベル | 小学校低学年〜中学年 |
「TC-J」は、TCシリーズのなかで唯一、大回りと小回りの両方に対応するオガサカのジュニア向けオールラウンドモデルです。対象は小学校低学年から中学年にあたります。
種目別のTC-JLやTC-JSへ進む前の段階で、まず滑り込む本数を確保したい時期に合います。技術選の基礎を身につけ始めた小学生におすすめで、成長に合わせて種目別モデルへ移行する流れを作りやすい構成です。
KEO’Sシリーズ|カービングを極めるテクニカルライン
KEO’Sは1996年に世界へ先駆けてカービングスキーとして登場し、26-27シーズンでデビュー30周年を迎えるオガサカの看板シリーズです。「Neo Carving」をコンセプトに、プライズテストを狙う層から1級受験者、カービングを始めたばかりの層までをカバーしています
| モデル名 | 位置づけ | 対象レベル | センター幅 | 芯材 | 特徴的技術 |
|---|---|---|---|---|---|
| KS-AP2 | ショート系オールラウンド | 技術志向スキーヤー | 67.0mm | ブナ材+NFウッドコア | ネオカービング |
| KS-UP | ミドルショート系オールラウンド | 技術志向・プライズ対応 | 69.0mm | NFウッドコア | FFS/FLF採用 |
| KS-CV | ショート系オールラウンド | 1級受験を目指す層 | 66.0mm | NFウッドコア | ネオカービング |
| KS-CX | ショート系オールラウンド | 初心者・低速域向け | 66.0mm | NFウッドコア(軽量) | 低速域対応ネオカービング |
KS-AP2

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | KEO’S KS-AP2 |
| シリーズ | KEO’S |
| 用途・位置づけ | ネオカービングコンセプトのショート系オールラウンドモデル。技術志向のスキーヤーに向けたモデル |
| 芯材・構造 | オールブナ材・NFウッドコア・A7178・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造 |
| 対象レベル | 技術志向のスキーヤー |
「KS-AP2」は、KEO’Sシリーズの上位に位置するオガサカのショート系オールラウンドモデルです。ネオカービングというコンセプトのもと、技術志向のスキーヤーをワンランク上へ引き上げることを狙って設計されています
ブナを全面に使っている分、板の重量感はKEO’Sのなかで最も強い部類です。1級を取ったあとにテクニカル・クラウンを狙う層や、ゲレンデのカービングを主軸に据える上級者におすすめします。
KS-UP

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | KEO’S KS-UP |
| シリーズ | KEO’S |
| 用途・位置づけ | KS-APをブラッシュアップしオールラウンド性を強化したミドルショート系オールラウンドスキー。プライズテスト対応 |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・A7178・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造(FFS・FLF採用) |
| 対象レベル | 技術志向のスキーヤー |
「KS-UP」は、KS-APをブラッシュアップしてオールラウンド性を強化した、オガサカのミドルショート系モデルです。サイドカットは117.0-69.0-102.0mmで、KEO’Sのなかではセンター幅が最も広い69.0mmに設定されています。
センターが広いぶん小回りの切り替えはKS-AP2に譲りますが、中回りから大回りでの安定感と非圧雪での浮きで上回ります。プライズテストを見据えつつ、1本でゲレンデ全体をこなしたい技術志向のスキーヤーにおすすめです。
- センター幅が少し太くなっても性能は裏切らず、プレート付きにすると足元がさらにしっかりして頼れる感覚だった
- 板自体はとてもしなやかで、硬めのバーンの小回りでもしっかり回し込めてスピードコントロールしやすい
- 朝の硬く締まったバーンでも気持ちよくカービングでき、検定も一本でこなせそうな安定感の高さが魅力
KS-CV

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | KEO’S KS-CV |
| シリーズ | KEO’S |
| 用途・位置づけ | 低速でもカービングターンを気軽に楽しめるショート系オールラウンドモデル |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造 |
| 対象レベル | 1級受験を目指すスキーヤー(エキスパートへのレベルアップ層) |
「KS-CV」は、低速域でもカービングターンを気軽に楽しめるように仕立てられた、オガサカのショート系オールラウンドモデルです。170cmのサイドカットは119.0-66.0-104.0mmで、テールが104.0mmと太く、ターン後半まで弧が途切れません
スピードを出さなくても角付けだけで弧が始まるため、カービングの感覚を覚える段階に合います。1級検定を目指す中級者や、扱いやすいスキー板でカービングを練習したい層におすすめの1本です。
KS-CX

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | KEO’S KS-CX |
| シリーズ | KEO’S |
| 用途・位置づけ | ネオカービングを幅広い層に向けて改良したショート系オールラウンドモデル |
| 芯材・構造 | NFウッドコア(軽量芯材)・サンドウィッチ構造(FFS・FLF採用) |
| 対象レベル | 初心者や脚力の少ない層(低速域からのカービング体験) |
「KS-CX」は、ネオカービングをより幅広い層へ届けるために改良された、オガサカのショート系オールラウンドモデルです。165cmのサイドカットは119.0-66.0-104.0mmで、レングスは145cm・150cm・155cm・160cm・165cmの5サイズが用意されています。
軽くて柔らかいぶん、高速での安定感は上位のKS-AP2やKS-UPには及びません。脚力に自信のない方やスキーを始めて間もない初心者が、無理なくカービングへ進むためにおすすめのモデルです。
UNITYシリーズ|どんな状況でも滑れるオールシチュエーションライン
UNITYは1977年から続くオガサカの代表的なオールラウンドシリーズで、26-27に向けてウエストが広がりトップがロッカー形状へ改められました。整地のカービングと非圧雪対応を1本で両立するオールシチュエーションスキーとして再設計されています
3モデルとも寸法は共通で、味付けとデザインの違いで選ぶ構成です。
| モデル名 | コンセプト | 対象スキーヤー層 | 構造(積層) | デザインテーマ | 滑走面仕上げ |
|---|---|---|---|---|---|
| U-PE | 上質・エレガンス重視 | – | A7178+特殊F.R.P | 大理石モチーフ | ミクロストーン&セラミック |
| U-PH | 調和と快適さ重視 | – | グラスファイバー構造 | 雪山との調和柄 | クロスストラクチャー |
| U-PC | 快適・扱いやすさ重視 | パワー少なめ・女性向け | 特殊F.R.P | 海モチーフ | クロスストラクチャー |
U-PE

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | UNITY U-PE |
| シリーズ | UNITY |
| 用途・位置づけ | 究極のオールシチュエーションオールラウンドスキー。1977年から続くUNITYシリーズのMother Ski(最長歴史モデル) |
| 芯材・構造 | NFウッドコア(超軽量芯材)・A7178・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造 |
| 対象レベル | – |
「U-PE」は、UNITYシリーズの中核を担うオガサカのオールシチュエーションモデルで、PEはPure Eleganceの略です。大理石をモチーフにしたグラフィックをまとい、1977年から続くシリーズのMother Skiと位置づけられています。
センター81.0mmというウエスト幅は、圧雪でのカービングを成立させつつ新雪でも沈み込みにくい寸法です。ゲレンデも非圧雪も1本で走り切りたい中上級者におすすめできる、UNITYの基準になるモデルです。
U-PH

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | UNITY U-PH |
| シリーズ | UNITY |
| 用途・位置づけ | Pure Harmony(調和と快適さ)をコンセプトに疲労軽減を追求したグラスファイバーモデル。整地カービング性能と非圧雪対応を両立 |
| 芯材・構造 | NFウッドコア(超軽量芯材)・グラスファイバー構造 |
| 対象レベル | – |
「U-PH」はPure Harmonyの略称を持つオガサカのオールラウンドモデルで、ゲレンデ内で最も滑りやすく、長く滑っても疲れないことを目標に開発されました。雪山との調和をテーマにしたグラフィックが与えられています。
寸法が同じでも、アルミの有無で乗り味ははっきり変わります。高速での踏み応えはU-PEに譲る一方、脚を使わずに1日中滑りたい中級者や、体力を温存しながら本数を重ねたいスキーヤーにおすすめの設定です。
U-PC

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | UNITY U-PC |
| シリーズ | UNITY |
| 用途・位置づけ | UNITYをより幅広い層に向けたモデル。パワーの少ないスキーヤーや女性スキーヤーでも思い通りの操作が可能 |
| 芯材・構造 | NFウッドコア(超軽量芯材)・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造 |
| 対象レベル | パワーの少ないスキーヤー・女性スキーヤー |
「U-PC」はPure Comfortの略で、UNITYシリーズをより幅広い層へ広げるために用意されたオガサカのモデルです。波に乗るようなリラックスした滑走感がコンセプトに据えられ、海をモチーフにしたデザインが与えられています。
UNITYの3モデルのなかでは最も軽く、板を振り出す動作に力がいりません。脚力に自信のないスキーヤーや女性スキーヤー、UNITYの入り口を探している層におすすめのオールラウンドモデルです。
E-TURNシリーズ|日本のパウダーのためのマウンテンライン
E-TURNは「日本のパウダーには日本のスキーを」というテーマで展開されるオガサカのオールマウンテンラインです。センター幅の違いがそのままパウダーとゲレンデの使用比率に対応しているため、自分がどこを何割滑るかという視点で選ぶと外しません
| モデル名 | パウダー:ゲレンデ比率 | センター幅 | 主な用途シーン | 対象レベル |
|---|---|---|---|---|
| ET-11.5 | 9:1 | 115.0mm | ディープパウダー専用 | BC・技術上級者 |
| ET-10.8 | 7:3 | 108.0mm | 本格パウダーファット | – |
| ET-10.8C | 7:3 | 108.0mm | 悪雪対応強化ハード仕様 | スキー・BC上級者 |
| ET-9.8 | 4:7 | 98.0mm | サイドカントリー〜ゲレンデ | – |
| ET-8.5 | 3:8 | 85.0mm | ゲレンデ主体オールマウンテン | 基礎層・シニア |
ET-11.5

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ET-11.5 |
| シリーズ | E-TURN |
| 用途・位置づけ | パウダー比率9:1、センター幅115.0mmのディープパウダー専用モデル。BCの凹凸地形にも対応するオールマウンテンスキー |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・シームレスエッジ |
| 対象レベル | BC上級者・技術レベル上級者向け |
「ET-11.5」は、センター幅115.0mmというE-TURNシリーズ最大のウエストを持つ、オガサカのディープパウダー専用モデルです。パウダー9に対してゲレンデ1という使用比率が想定されており、滑走時間のほとんどを非圧雪で過ごすスキーヤーに向けて作られています。
幅がある分、圧雪路をエッジで捉える動作は重くなり、ゲレンデを流す用途には向きません。バックカントリーで深雪を滑る時間が圧倒的に長い上級者におすすめの、用途を割り切ったスキー板です。
ET-10.8

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ET-10.8 |
| シリーズ | E-TURN |
| 用途・位置づけ | パウダー比率7:3、センター幅108.0mmのファット系モデル。膝上パウダーでの操作とゲレンデでの高速安定性を両立 |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・シームレスエッジ |
| 対象レベル | – |
パウダーベースのオールラウンドスキーとして位置づけられているのが、オガサカの「ET-10.8」です。パウダー7に対してゲレンデ3という比率で、ツリーランを軸にしながらゲレンデでも鋭いターンを描けるよう設計されています
レングスの刻みが細かいため、体格や滑走スタイルに合わせて浮力と取り回しのバランスを調整できます。ツリーランやサイドカントリーを主戦場にしながら、ゲレンデへの戻り道も気持ちよく滑りたいスキーヤーにおすすめです。
ET-10.8C

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ET-10.8C |
| シリーズ | E-TURN |
| 用途・位置づけ | ET-10.8をベースに悪雪対応を強化したハードタイプ(末尾Cは「クーロアール」=山腹の岩溝を意味)。パウダー比率7:3で、アイスバーンやクラストバーン、春の悪雪走破性を重視 |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造 |
| 対象レベル | スキー・BC上級者向け |
「ET-10.8C」は、ET-10.8をベースに悪雪への対応を強化したハードタイプです。末尾のCは山腹の岩溝を指すクーロアールに由来し、名前のとおり急峻で荒れた地形を想定しています。
硬い板は柔らかい新雪だけを滑るなら過剰になりますが、雪質が読めない山では信頼できます。バックカントリーで斜度のあるラインに入る上級者におすすめのハードタイプです。
ET-9.8

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ET-9.8 |
| シリーズ | E-TURN |
| 用途・位置づけ | パウダー比率4:7、センター幅98.0mm。サイドカントリー・ツアー・ゲレンデユースをバランスよくこなすモデル |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・シームレスエッジ |
| 対象レベル | – |
「ET-9.8」は、センター幅98.0mmというミドルファット寸法を持つオガサカのオールマウンテンモデルです。パウダー4に対してゲレンデ7という比率が示すとおり、滑走時間の主軸をゲレンデに置きながら非圧雪へも踏み込む使い方を想定しています。
サイドカントリーやツアーを含めて山を広く移動する使い方に向いています。ゲレンデ内の非圧雪やツリーランを中心に楽しみたいスキーヤーにおすすめできる、バランス型のE-TURNです。
ET-8.5

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ET-8.5 |
| シリーズ | E-TURN |
| 用途・位置づけ | パウダー比率3:8、センター幅85.0mm。春先の悪雪対応とスピード対応を強化し、ゲレンデサイドのパウダーやツリーラン、地形遊びに対応するオールマウンテンモデル |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・特殊F.R.P・シームレスエッジ・UHMW-PE滑走面(ミクロストーン&セラミックディスクフィニッシュ) |
| 対象レベル | 基礎スキーヤー・シニア層向け |
「ET-8.5」は、パウダー3対ゲレンデ8という比率で、ゲレンデユースを主軸に据えたオガサカのオールマウンテンモデルです。センター幅85.0mmはE-TURNのなかで最も細く、基礎系のスキー板に近い感覚で扱えます
細めのウエストのおかげで、圧雪でのカービングを諦めずに済みます。基礎スキーヤーやシニア層、これからバックカントリーへ足を踏み入れたい初心者におすすめの1本です。
ZASSOシリーズ|雪と暮らしに寄り添うデザインライン
ZASSOは、TCとE-TURNをベースに「雪と暮らしに寄り添うデザイン」というテーマでグラフィックを作り込んだオガサカのラインです。性能はベースモデルを踏襲しているため、滑りの目的が決まっている人がデザインで最終決定できる入り口になっています
| モデル名 | ベースモデル | 用途 | グラフィックモチーフ | 対象レベル |
|---|---|---|---|---|
| TC-LZA | TC-L | 技術選大回り用 | 一筋のシュプール | – |
| TC-SZA | TC-S | 技術選小回り用 | sasaoji(雪の神) | 本格志向者向け |
| ET-10.8ZA | ET-10.8 | パウダー〜ゲレンデ | 雪に預ける表現 | – |
| ET-8.5ZA | ET-8.5 | ゲレンデ〜山、両立志向 | 雪に宿る力の表現 | 級別テスト・BC挑戦者 |
TC-LZA

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TC-LZA |
| シリーズ | ZASSO |
| 用途・位置づけ | TC-Lをベースにした技術選大回り用モデル。「雪と暮らしに寄り添うデザイン」コンセプトのもと、白と黒で静けさと滑り手の意志を表現したデザインライン |
| 芯材・構造 | NFウッドコア(A7178)・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・シームレスエッジ |
| 対象レベル | – |
「TC-LZA」は、技術選大回り用のTC-Lをベースにしたオガサカのデザインラインモデルです。雪山に刻まれる一筋のシュプールをテーマに、白と黒だけで静けさと滑り手の意志を表現しています。
レングスが長い側に絞られている点は、対象を大回りの競技志向に限っていることの表れです。技術選を狙いながら、道具の見た目にもこだわりたいスキーヤーにおすすめします。
TC-SZA

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TC-SZA |
| シリーズ | ZASSO |
| 用途・位置づけ | TC-Sをベースにした技術選小回り用モデル。「雪の神」をモチーフにしたグラフィックを採用したデザインライン |
| 芯材・構造 | NFウッドコア(A7178)・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・FFS/FLF搭載 |
| 対象レベル | 本気で上達を目指すスキーヤー向け |
「TC-SZA」は、技術選小回り用のTC-Sをベースにしたオガサカのデザインラインモデルです。雪の神を意味するsasaojiをモチーフにしたグラフィックが与えられ、TC-LZAと対になる立ち位置にあります。
デザインで選んでも性能が落ちない点が、ZASSOというラインの強みです。小回り主体で上達を狙いながら、ゲレンデで個性も出したいスキーヤーにおすすめのモデルといえます。
ET-10.8ZA

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ET-10.8ZA |
| シリーズ | ZASSO |
| 用途・位置づけ | ET-10.8をベースにしたビッグマウンテンモデル。センター幅108mmでパウダーからゲレンデ、ツリーランや地形遊びまで対応 |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・シームレスエッジ |
| 対象レベル | – |
「ET-10.8ZA」は、パウダー系のET-10.8をベースにしたオガサカのビッグマウンテンモデルです。雪に身を預ける感覚をグラフィックで表現しており、山のなかで映える意匠に仕上げられています。
深雪での浮力を確保しながら、1本で山を広く使えます。パウダーを主戦場にしつつ、山での見え方や写真映りにもこだわりたいスキーヤーにおすすめのZASSOモデルです。
ET-8.5ZA

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ET-8.5ZA |
| シリーズ | ZASSO |
| 用途・位置づけ | ET-8.5をベースにしたオールマウンテンモデル。ゲレンデから山まで一本で楽しみたい、カービングとパウダーを両立したいスキーヤー向け |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・シームレスエッジ |
| 対象レベル | 級別テストやバックカントリーに挑戦したいスキーヤー向け |
「ET-8.5ZA」は、ゲレンデ寄りのET-8.5をベースにしたオガサカのオールマウンテンモデルです。雪に宿る力をテーマにしたグラフィックが与えられ、ZASSOのなかでは最も汎用性の高い立ち位置にあります。
板を何本も持てない状況でも、用途を狭めずに済む点が現実的です。級別テストに挑戦しながらバックカントリーにも興味がある、という欲張りなスキーヤーにおすすめします。
JUNIORシリーズ|成長に合わせて選ぶジュニア・キッズライン
JUNIORは、子どもの成長段階に合わせてレングス展開を段階的に変えたオガサカのラインです。体への負担を抑えながら本物の滑りを覚えられる設計になっており、身長と滑走経験の両方からモデルを選びます
| モデル名 | 対象年齢層 | 特徴 | 滑走面素材 | 対象レベル |
|---|---|---|---|---|
| J-1 | 小学校低学年 | F.L.F搭載 | UHMW-PEグラファイト | ジュニア入門〜初級 |
| J-2 | – | F.L.F搭載・柔軟フレックス | UHMW-PEグラファイト | ジュニア入門〜初級 |
| KD | – | 雪に親しむ入門用 | UHMW-PEグラファイト | ジュニア/インストラクティブ |
J-1

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | J-1 |
| シリーズ | JUNIOR |
| 用途・位置づけ | 小学校低学年対象のジュニア用モデル。身体に負担をかけずに楽しみながら自然と上達する操作性を備える |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・特殊F.R.P・シームレスシェルトップ |
| 対象レベル | ジュニア入門〜初級 |
「J-1」は、小学校低学年を対象にしたオガサカのジュニア用モデルです。楽しみながら自然と上達できる操作性を狙い、体に負担をかけない作りが選ばれています
大人用の板を短くしただけのモデルとは、たわみの出方がはっきり違います。スキー教室やジュニアレッスンで上達を狙う小学校低学年の子どもにおすすめのスキー板です。
J-2

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | J-2 |
| シリーズ | JUNIOR |
| 用途・位置づけ | J-1よりコンパクトなレングス展開(110cm/120cm)のジュニア用モデル。柔らかなフレックスで成長期の身体への負担を軽減。対象年齢の公式記載はなし |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・特殊F.R.P・シェルトップ構造 |
| 対象レベル | ジュニア入門〜初級 |
「J-2」は、110cmと120cmというコンパクトなレングス展開を持つオガサカのジュニア用モデルです。J-1より小さい体格の子どもに向けて用意されており、柔らかなフレックスで成長期の体への負担を抑えています
公式ページに対象年齢の明記はありませんが、レングスから逆引きすれば未就学児から小学校低学年が目安になります。ゲレンデデビューを終えてターンを覚え始めた子どもにおすすめのモデルです。
KD

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | KD |
| シリーズ | JUNIOR |
| 用途・位置づけ | JUNIORシリーズ最小のレングス展開(80cm/90cm)を持つ入門モデル。「雪に親しむ」ことを目的とした小さな子ども向け。対象年齢の公式記載はなし |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・特殊F.R.P・ネオフレックス素材 |
| 対象レベル | ジュニア/インストラクティブ(入門) |
「KD」は、80cmと90cmというJUNIORシリーズ最小のレングスを持つオガサカの入門モデルです。技術を仕込むより先に、雪に親しむことを目的として設計されています
対象年齢は公式ページに明記されていませんが、レングスから見て未就学児が中心になります。スキーを履くこと自体が初めての小さな子どもにおすすめで、雪の上で遊ぶ時間を増やすための道具です。
AGシリーズ|人工芝ゲレンデ専用のサマーモデル
AGは、PIS*LABやプラスノー、アストロマットといった人工芝ゲレンデ専用のオガサカのサマーラインです。滑走面とエッジの素材から雪上用とは異なり、オフシーズンに技術を落とさないための練習用という位置づけになります
| モデル名 | カラー | 特性 | 対象 | 滑走面素材 |
|---|---|---|---|---|
| AG-SR/B | ブルー | 操作性と走りのバランス | 一般 | ステンレス |
| AG-SR/G | グリーン | 滑走性重視 | ジュニア専用 | ステンレス |
| AG-SR/R | レッド | 操作性・扱いやすさ重視 | 一般 | ステンレス |
| AG-MX | – | 汎用要望対応・安定操作感 | 一般 | ポリアミド(凹凸構造) |
AG-SR/B

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | AG-SR/B |
| シリーズ | AG |
| 用途・位置づけ | 人工芝ゲレンデ(アストロマット・プラスノー・PIS*LAB等)専用モデル。ターン前半の捉えを早め後半の走りも向上させた、操作性と走りを重視するブルーカラーの基本モデル |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・特殊F.R.P・シェルトップ構造・ステンレスソール/シームレスエッジ |
| 対象レベル | – |
「AG-SR/B」は、人工芝ゲレンデ専用に作られたオガサカのサマーモデルで、AGシリーズの基本形にあたるブルーカラーです。ターン前半の捉えを早めつつ、後半の走りも伸ばす方向でチューニングされています
雪上用のスキー板を人工芝で使うとソールが一気に痛みます。オフシーズンも滑り込んで技術を落としたくないスキーヤーにおすすめの、専用設計のサマーモデルです。
AG-SR/G

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | AG-SR/G |
| シリーズ | AG |
| 用途・位置づけ | 人工芝ゲレンデ専用モデル。要望の多かったジュニア用として開発され、滑走性を重視したグリーンカラーのモデル |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・特殊F.R.P・ステンレスソール/シームレスエッジ |
| 対象レベル | ジュニア専用 |
「AG-SR/G」は、AGシリーズのなかで唯一ジュニア専用として開発された人工芝ゲレンデ用モデルです。グリーンのカラーリングをまとい、要望の多かった子ども向けサマーモデルという位置づけで用意されました。
夏場のサマーゲレンデ合宿でも、大人用の板を短くして使う必要はありません。オフシーズンもレッスンやレース練習を続けるジュニアにおすすめのモデルです。
AG-SR/R

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | AG-SR/R |
| シリーズ | AG |
| 用途・位置づけ | 人工芝ゲレンデ専用モデル。操作性・扱いやすさを重視したレッドカラーのモデル。焼付け防止とメンテナンス性を両立するステンレス仕様 |
| 芯材・構造 | NFウッドコア・特殊F.R.P・サンドウィッチ構造・ステンレスソール/エッジ |
| 対象レベル | – |
「AG-SR/R」は、操作性と扱いやすさを重視して仕立てられたオガサカの人工芝ゲレンデ専用モデルです。レッドのカラーリングで展開され、AG-SR/Bとは味付けで住み分けられています。
人工芝は転倒時の負担が雪より大きく、無理のないスピードで滑れることが練習の質に直結します。サマーゲレンデでフォームを固め直したいスキーヤーにおすすめのモデルです。
AG-MX

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | AG-MX |
| シリーズ | AG |
| 用途・位置づけ | 人工芝ゲレンデ専用モデル。多くのスキーヤーからの要望に応えて開発された汎用モデルで、高い滑走性・安定性・操作性を特徴とする |
| 芯材・構造 | NFウッドコア(A7178)・特殊F.R.P・ステンレス製シームレスエッジ・ポリアミドストラクチャーソール(凹凸加工) |
| 対象レベル | – |
「AG-MX」は、AGシリーズのなかで唯一ステンレス以外の滑走面を採用したオガサカの人工芝ゲレンデ専用モデルです。ポリアミド製のストラクチャーソールに凹凸加工を施し、人工芝との接触面積を減らして滑走性を高めています
ソール素材が違う分、滑走感はステンレスのAG-SR系とはっきり異なります。人工芝ゲレンデで雪上に近い感覚を求めるスキーヤーにおすすめできる、AGシリーズのもう1つの選択肢です。
まとめ
この記事では、オガサカのブランドとしての背景から、F.F.SやF.L.F、PPFといった独自テクノロジー、現行スキー板の全シリーズ比較までを解説しました。1912年創業の国内メーカーとして、日本の雪質と日本人の体格に合わせて作り込まれている点が、オガサカのスキー板に共通する性格です
同じモデルでもレングスとラディウスが変わると滑走感は大きく変わります。候補を2〜3本まで絞り込めたら、試乗会や販売店で実際に踏んでみてから決めるのが確実です。オガサカのスキー板選びの参考になれば嬉しいです。


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