【STOCKLI】スキー全モデル比較|26-27おすすめはどれ?違いと選び方

  • STOCKLIのスキー板はLASERやMONTEROなど種類が多く、どのモデルを選べばいいかわからない
  • 基礎スキー向けとオールマウンテン向けで、STOCKLIのスキー板の何が違うのか知りたい
  • 26-27の新作も含めて、自分のレベルに合うSTOCKLIのモデルはどれ?

「STOCKLI(ストックリー)」は1935年創業のスキー板を主力とするスイスのメーカーで、ワールドカップのトップ選手から一般スキーヤーまで支持される、スイスに唯一残るスキー工場を持つブランドです。マルタースの自社工場で職人が手作業で仕上げるハンドメイドの作りと、高速域でもぶれにくい滑走性能に定評があります。

スキー板は自分のレベルや滑る斜面に合わないモデルを選んでしまうと、ターンのしやすさや上達のペースにも影響します。1日を最後まで気持ちよく滑り切るためにも、STOCKLIのスキー板は各モデルの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

本記事では、STOCKLIの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、26-27シーズンの現行スキー板を全モデル比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、STOCKLIのスキー板が気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

STOCKLIとはスイスで手作りされるレース直系のスキーブランド

STOCKLIのブランド概要の図解: 創業=1935年、発祥=スイス、生産=約80人の手作業、年間生産=6万台以上

STOCKLIとは、1935年にスイスで創業し、ルツェルン近郊のマルタースにある自社工場でスキー板を作り続けているスキーブランドです。本国での正式な表記は「STÖCKLI」で、日本では「ストックリー」の呼び名で知られ、ワールドカップで磨いたレース技術を一般向けモデルに生かす姿勢に定評があります。

STOCKLIのラインナップは、レース向けのLASER FIS、ゲレンデや基礎スキー向けのLASER、オールマウンテンのMONTERO、フリーライドのSTORMRIDERとレディースのNELAで構成されています。ハンドメイドの品質とレース直系の性能を、滑り方に合わせたシリーズから選べる点がSTOCKLIのスキー板の魅力です。

STOCKLIの歴史・創業背景

STOCKLIの歴史は、創業者のJosef Stöckliがスイス・ヴォルフーゼンにある両親の工房で、アッシュ材のスキー板を作ったことから始まります。最初のスキー板を作った1935年に会社を設立し、スキー板づくりを本業として歩み出しました。

1945年にはヒッコリーとアッシュを貼り合わせた木製のスキー板を開発し、1957年にメタルスキー、1965年にはコンパウンド素材とプラスチックを使ったスキー板の製造を始めています。STOCKLIは素材が大きく変わる時代ごとに新しい構造を自社で手がけ、チタナルやカーボンを組み合わせる現在のスキー板の土台を築いてきました。

1967年からは、製造から販売までを自社で手がける直販体制をとっています。長い歴史の中で素材と構造を自ら切り開いてきたメーカーであることは、STOCKLIのスキー板を選ぶうえでの安心材料になります。

STOCKLIの特徴・強み

STOCKLIの大きな特徴は、スイスに唯一残るスキー工場で生産を続けている点です。1986年からルツェルン近郊のマルタースに工場を構え、約80人の従業員が厳選した素材を手作業でスキー板に仕上げています。

年間の生産台数は6万台以上で、量より質を重んじたものづくりを続けているのがSTOCKLIの強みです。ウッドコアやチタナル、カーボンといった素材を職人が手作業で組み上げるため、細部まで精度の高いスキー板に仕上がります。

ハンドメイドの精度は、高速域での安定感や雪面への追従性として滑りに表れます。スピードを上げてもスキー板がばたつきにくく、雪面にエッジを食い込ませる感覚をつかみやすい点は、STOCKLIを選ぶ大きな理由です。

STOCKLIとワールドカップ

STOCKLIは1994年にスイスのナショナルチームの用具供給プールに加わり、オリンピック銀メダリストのUrs Kälin選手が、スイスのワールドカップ選手として初めてSTOCKLIに乗り換えました。以来、STOCKLIはアルペンスキーの最高峰であるワールドカップの現場でスキー板を鍛え続けています。

女子のTina Maze選手と男子のMarco Odermatt選手は、STOCKLIのスキー板でワールドカップの女子と男子のポイント記録を打ち立てました。国内公式サイトでも、Marco Odermatt選手のワールドカップ優勝に使われたGSモデルとして「LASER GS FIS」を紹介しています。

レースで鍛えたエッジグリップや高速安定性は、LASERシリーズを中心とした市販モデルに受け継がれています。トップ選手と同じ系譜の乗り味を、一般のゲレンデでも体感できる点がSTOCKLIのスキー板の魅力です。

STOCKLIの国内正規代理店

日本では、株式会社レクザムが2020年1月1日からSTOCKLIの国内輸入販売代理店として取り扱っています。レクザムはスポーツ事業部でSTOCKLIの国内公式サイトを運営し、26-27シーズンのスキー板を掲載したカタログ「SKI COLLECTION 2026/2027」も発行しています。

国内カタログでは、LASER GSとLASER SLをマスターズレーサーや基礎スキーヤー向けのモデルと位置づけており、技術系の大会や検定を目指す日本のスキーヤーにとって、STOCKLIは選択肢の多いラインナップです。LASERやMONTEROの多くのモデルが、ビンディングとのセットで用意されている点も国内ラインナップの特徴です。

STOCKLIのスキー板を購入するときは、レクザムの正規品を扱う販売店を選ぶと、国内カタログどおりのビンディングセットや長さの中から、自分に合う1本を相談しながら選べます。

STOCKLIの機能とテクノロジー

STOCKLIの乗り味を分ける5つの技術の図解: Turtle Shell 2.0、Carbon Power Turn、Piste Core Light、2層チタナル構造、Titec

STOCKLIのスキー板には、ワールドカップで生まれたカーボン技術や、チタナル(スキー板の補強に使うアルミニウム合金の板)の配置を工夫した独自構造が使われています。シリーズごとに組み合わせるテクノロジーが異なり、同じSTOCKLIでも乗り味が大きく違うのが特徴です。

STOCKLIのテクノロジーを知っておくと、LASERの上位モデルとオールラウンドモデルの違いや、MONTEROとSTORMRIDERの性格の差がつかみやすくなります。スキー板選びで迷ったときの判断材料として役立ててください。

STOCKLIのスキー板に搭載されている主なテクノロジーは以下の5つです。

  • Turtle Shell 2.0|速度に応じてしなりが変わるチタナル
  • Carbon Power Turn/Carbon Steering Control|カーボンで加速と安定を両立
  • Piste Core Light|軽さと扱いやすさを生む軽量コア
  • 2層チタナル構造|MONTEROのねじれ剛性を高めるメタルレイアウト
  • Titec|メタルトップシートで深雪の安定とグリップを両立

Turtle Shell 2.0|速度に応じてしなりが変わるチタナル

STOCKLIのTurtle Shell 2.0は、スキー板に入れたチタナルに細かな切り込みを加え、速度や雪面の状態に合わせてフレックス(スキー板のたわみやすさ)が変わるようにした構造です。1枚のチタナルを細かく区切ることで、柔らかさと硬さを1本のスキー板の中で切り替えます。

低速では切り込みの部分がしなやかにたわみ、スキー板が雪面に沿って曲がりやすくなります。スピードが上がると細かな切り込み同士がかみ合って一体となり、STOCKLIらしい締まった反応と高速での安定感が生まれる点がTurtle Shell 2.0の強みです。

ゆっくり流すときは楽に、ペースを上げたときはレーシングモデルのような手応えで滑れるため、1日の中で滑り方を変える中級者に向いています。STOCKLIではLASER SXやCX、MXに採用されており、扱いやすさと走りの両方を求めるスキーヤーにおすすめのテクノロジーです。

Carbon Power Turn/Carbon Steering Control|カーボンで加速と安定を両立

STOCKLIのCarbon Power TurnとCarbon Steering Controlは、カーボン素材をスキー板に組み込み、ターンの加速と高速での操作性を高めるテクノロジーです。LASERシリーズの上位モデルを中心に使われ、レースで求められる走りと正確さを支えています。

Carbon Power Turnはビンディングの下にカーボンのストリップを配置し、ターン中にたわんだスキー板の反発を推進力に変えて、ターンの出口で最大限の加速を引き出す仕組みです。Carbon Steering Controlはワールドカップ由来のカーボン積層材で、斜面から伝わる衝撃を吸収し、最高速度域でも滑らかな走りと正確なコントロールを保ちます。

大回りでスピードに乗ったときもスキー板がばたつかず、ターンごとに加速していく感覚を味わえます。STOCKLIのWRTラインは、レース用に硬く作ったRacing Sidewalls(スキー板の側面を覆う側壁)やブナ材を多く使ったRace Coreも組み合わせており、エッジグリップを突き詰めたい上級者におすすめです。

Piste Core Light|軽さと扱いやすさを生む軽量コア

STOCKLIのPiste Core Lightは、スキー板の芯材にあたるコアを軽く仕上げたゲレンデ向けの軽量コアです。コアはスキー板のしなりや反発の土台となる部分で、重さを抑えるほど操作に必要な力も少なくなります。

STOCKLIは25-26シーズンにLASERシリーズの全モデルで大幅な軽量化を進めており、Piste Core Lightを採用したモデルはLASER SXやCX、MPです。Turtle Shell 2.0と組み合わせたLASER SXでは、低速でのなめらかなクルージングと、高速でのレーシングモデルのような感覚を両立しています。

軽いスキー板は切り返しで脚を動かす負担が少なく、午後になっても滑りのキレを保ちやすくなります。レーシングモデル譲りのキレを残しながら軽く扱えるため、STOCKLIのLASERを長い時間楽しみたい中級者に向いた技術です。

2層チタナル構造|MONTEROのねじれ剛性を高めるメタルレイアウト

STOCKLIの2層チタナル構造は、26-27シーズンのMONTERO ARとAXで採用された新しいメタルレイアウトです。スキー板の形状(ジオメトリー)はそのままに、2層のチタナルの搭載位置を見直しています。

チタナルを2層に分けて配置することで、スキー板のねじれ剛性(ひねりに対する強さ)が高まり、高速域でもエッジがずれにくくなりました。一方の層には切り込みを入れたチタナルを使っているため、低速でのずらしやターンの切り替えは軽快なまま保たれています。

アイスバーンでのエッジホールドと、荒れた斜面での安定感がともに高まり、ゲレンデを高速でクルージングしつつ非圧雪にも入るスキーヤーに効果を発揮します。STOCKLIのオールマウンテンモデルで、スピードと扱いやすさの両方を求める人におすすめのテクノロジーです。

Titec|メタルトップシートで深雪の安定とグリップを両立

STOCKLIのTitecは、スキー板の表面(トップシート)に一般的なラミネート素材ではなくチタンアルミニウム素材を使い、デザインを金属の層に直接プリントする技術です。国内カタログでは「メタルトップシート」の名前で紹介されています。

金属のトップシートはスキー板の表面を傷から守る役割を持ち、質感と軽さの向上にも役立つ素材です。チタンアルミニウムの層がスキー板の上面を覆うことで、深雪での安定感と硬い斜面でのグリップ力も向上しています。

パウダーでスキー板がぶれにくく、硬く締まった斜面でもエッジが抜けにくいため、非圧雪とゲレンデを1日で行き来するフリーライダーに向いたテクノロジーです。STOCKLIではSTORMRIDERシリーズに採用され、女性向けのNELAシリーズもメタルトップシートを使っています。

STOCKLIの全モデルの種類を比較

STOCKLIは滑る場所とレベルで選ぶの図解(横=対象レベル、縦=滑る場所): LASER GS FIS、LASER WRT PRO、LASER SC、LASER SX、MONTERO AR、MONTERO AX、MONTERO AS、ST

STOCKLIのスキー板のシリーズは、レース向けのLASER FIS、ゲレンデや基礎スキー向けのLASER、オールマウンテンのMONTERO、フリーライドのSTORMRIDERとレディースのNELAです。26-27シーズンに国内で正規販売されている全モデルを用途別のグループに分け、グループごとの比較表とモデルの詳細を紹介します。

表のサイドカットは、スキー板の先端(ティップ)と中央(ウエスト)、後端(テール)の幅を表す数値です。STOCKLIのスキー板はウエスト幅が細いほどゲレンデでの切り返しが速く、太いほど深雪での浮力が増すため、まずシリーズで滑る場所を決め、次にウエスト幅で性格を見比べると違いがつかみやすくなります。

STOCKLIのスキー板を以下の6つの用途別グループに分けて紹介します。

  • レーシングモデル(LASER FIS)
  • ハイパフォーマンスモデル(LASER WRT/GS/SL)
  • オールラウンドモデル(LASER SC/CX/SX/MP/MX/RACE TEAM JR)
  • オールマウンテンモデル(MONTERO)
  • フリーライドモデル(STORMRIDER)
  • レディースフリーライドモデル(NELA)

レーシングモデル(LASER FIS)

FIS(国際スキー連盟)の規格に沿って作られた、STOCKLIの競技専用スキー板のグループです。大回転(GS)と回転(SL)のレーシングモデルをそろえ、ポールを本格的に滑るレーサーや上級者に向けています。比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

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モデル名 サイドカット(mm) 位置づけ 対象レベル 主なテクノロジー
LASER GS FIS FIS規格 FIS規格のGSレーシング レーサー –
LASER SL FIS FIS規格 FIS規格のSLレーシング レーサー –

LASER GS FIS

LASER GS FISの製品画像

項目 内容
モデル名 LASER GS FIS
サイドカット(mm) FIS規格
位置づけ FIS規格のGSレーシング
対象レベル レーサー
主なテクノロジー –

「LASER GS FIS」は、Marco Odermatt選手のワールドカップ優勝に使われた、STOCKLIの純競技用GSスキー板です。FIS規格の大回転種目に合わせて設計されており、長いサイズではラディウス(サイドカットが描く円の半径で、小さいほど小回りが得意)が30mを超える大きなターン弧を描きます。

STOCKLIはLASER GS FISのトップシートの素材を変更し、スキー板全体の振動吸収性能を高めています。高速域でもスキー板がしなやかにたわみ、ターンの後半で加速を引き出せる点が、レース用GSモデルとしての強みです。

スピードの出るGSのコースでもばたつきを抑えたスキー板がエッジを長く雪面に残し、狙ったライン取りを支えます。GS競技に出場するレーサーや、ワールドカップと同じ系譜のスキー板でロングターンを磨きたいエキスパートには、STOCKLIのラインナップで最もおすすめのGSモデルです。

LASER SL FIS

LASER SL FISの製品画像

項目 内容
モデル名 LASER SL FIS
サイドカット(mm) FIS規格
位置づけ FIS規格のSLレーシング
対象レベル レーサー
主なテクノロジー –

「LASER SL FIS」は、FISワールドカップのスラローム(回転)種目に向けて作られた、STOCKLIの純競技用SLスキー板です。ラディウスは12m台に収まり、細かく立てられたポールを素早いリズムで刻めます。

STOCKLIはLASER SL FISのメタルシートを薄くし、剛性を保ちながら軽量化を進めました。軽くなったスキー板は切り返しで素早く向きを変えられ、スピードにつながるキレとグリップ感を生み出します。

SL競技に出場するレーサーや、レーシングモデルならではの鋭い切れ味を求めるエキスパートにおすすめのスキー板です。一方で競技専用の設計のため、ゲレンデをゆったり流す滑り方には向いていません。

ハイパフォーマンスモデル(LASER WRT/GS/SL)

ワールドカップで培ったレース技術を、一般の上級者や基礎スキーヤー向けに落とし込んだSTOCKLIのLASERシリーズの上位グループです。26-27で新しくなったWRTラインと、マスターズレーサーや基礎スキーヤー向けのGSとSLをそろえています。比較表の後に各モデルの特徴を紹介します。

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モデル名 サイドカット(mm) 位置づけ 対象レベル 主なテクノロジー
LASER WRT PRO 119-67-101 LASERのフラッグシップ 上級者〜エキスパート Race Core/Racing Sidewalls/Carbon Power Turn
LASER WRT 119-67-101 SLの俊敏性とGSの安定性を融合 上級者 Race Core/Carbon Power Turn/Carbon Steering Control
LASER GS 118-68-97 マスターズ・基礎向けロングターン 上級者 Carbon Steering Control/ラバーインサート
LASER SL 120-66-98 マスターズ・基礎向けショートターン 上級者 Carbon Power Turn/Racing sidewalls

LASER WRT PRO

LASER WRT PROの製品画像

項目 内容
モデル名 LASER WRT PRO
サイドカット(mm) 119-67-101
位置づけ LASERのフラッグシップ
対象レベル 上級者〜エキスパート
主なテクノロジー Race Core/Racing Sidewalls/Carbon Power Turn

「LASER WRT PRO」は、STOCKLIのLASERシリーズの頂点に立つフラッグシップモデルです。26-27の新作では構造や素材、ジオメトリーを変えずに、ターン前半の捉えと後半の抜けが滑らかになるようファインチューニングを施しています。

STOCKLIはLASER WRT PROに、ブナ材の比率を高めたRace Coreや、ワールドカップ由来の硬いRacing Sidewalls、レース用のソール(Race-Base)を採用しました。ビンディング下のCarbon Power Turnに加え、グラスファイバーの上にアルミニウムを重ねた構造が、ターン中のグリップと安定を高めています。

硬く締まったバーンで深くエッジを立ててもスキー板がずれにくく、ターンの出口でぐっと加速していく感覚をはっきりと味わえます。技術選や上級の検定を目指す基礎スキーヤーや、STOCKLIの最高峰モデルに乗りたいエキスパートにおすすめです。脚力と技術が求められるため、中級者はLASER WRTやLASER SCから選ぶ方が扱いやすくなります。

LASER WRT

LASER WRTの製品画像

項目 内容
モデル名 LASER WRT
サイドカット(mm) 119-67-101
位置づけ SLの俊敏性とGSの安定性を融合
対象レベル 上級者
主なテクノロジー Race Core/Carbon Power Turn/Carbon Steering Control

「LASER WRT」は、SLスキーの俊敏性とGSスキーの安定性を高い次元で融合させた、STOCKLIのハイパフォーマンスモデルです。26-27でリニューアルされ、レース直系の構造を持ちながら、1日を通して滑らかに走る乗り味に仕上げています。

STOCKLIのLASER WRTは、ブナ材を多く使ったRace Coreに、ターンの出口で加速を生むCarbon Power Turnと、斜面からの衝撃を吸収するCarbon Steering Controlを組み合わせています。2種類のカーボン技術を重ねることで、加速と高速での落ち着きを両立しました。

大回りではCarbon Steering Controlがスキー板の揺れを抑え、小回りではCarbon Power Turnがテンポ良くスキー板を走らせます。大回りも小回りも1本でこなしたい上級者や、LASER WRT PROより扱いやすさを残したSTOCKLIを求める人におすすめのスキー板です。

LASER GS

LASER GSの製品画像

項目 内容
モデル名 LASER GS
サイドカット(mm) 118-68-97
位置づけ マスターズ・基礎向けロングターン
対象レベル 上級者
主なテクノロジー Carbon Steering Control/ラバーインサート

「LASER GS」は、マスターズレーサーや基礎スキーヤーに向けたSTOCKLIのロングターンモデルです。サイドカットは118-68-97mmで、175cmではラディウス17.1mと、伸びやかな大回りを描きやすい設計になっています。

STOCKLIはLASER GSにCarbon Steering Controlと特殊なラバーインサートを組み合わせ、最高速度域でも滑らかな走りと正確なコントロールを保てるようにしました。スピードに乗った大回りでもスキー板がばたつかず、ターンの後半まで雪面をとらえ続けます。

マスターズレースに出場するスキーヤーや、基礎スキーで大回りを磨きたい上級者におすすめのモデルです。一方で小回りの連続では長めのラディウスが重く感じられるため、ショートターン中心ならSTOCKLIのLASER SLが向いています。

LASER SL

LASER SLの製品画像

項目 内容
モデル名 LASER SL
サイドカット(mm) 120-66-98
位置づけ マスターズ・基礎向けショートターン
対象レベル 上級者
主なテクノロジー Carbon Power Turn/Racing sidewalls

「LASER SL」は、マスターズレーサーや基礎スキーヤー向けに作られたSTOCKLIのショートターンモデルです。サイドカット120-66-98mmのくびれの深い形状で、165cmではラディウス13.6mと、小回りのリズムを刻みやすくなっています。

STOCKLIのLASER SLが搭載するのは、ターンの出口で加速を生むCarbon Power Turnと、曲がりくねった斜面でも正確なエッジングを支えるRacing sidewallsです。切り返しのたびにスキー板が前へ走り、エッジに込めた力がしっかりと雪面に伝わります。

基礎スキーで小回りのキレを高めたい上級者や、マスターズのSL種目に出場するレーサーにおすすめです。大回りを中心に滑るなら、ラディウスの長いLASER GSを選ぶ方がスキー板が安定します。

✓ ユーザーの声・実際の使用感
  • しなやかなのに芯は重厚で、雪面に吸い付くようなグリップがあり振動もほとんど感じなかった
  • 素直にエッジが切れてずらしも自在に使えるため、1本あれば満足できる安定した仕上がり
  • 精度よく乗れば真価を発揮する反面、気を抜いた滑りでは持て余すので相応の技術は求められる

オールラウンドモデル(LASER SC/CX/SX/MP/MX/RACE TEAM JR)

STOCKLIのLASERが持つレース由来の性能をベースに、扱いやすさを高めたオールラウンドのグループです。LASER SCをベースにしたモデルは中回り寄り、LASER SLをベースにしたモデルは小回り寄りと性格が分かれ、ジュニア用のスキー板も含まれます。比較表の後に各モデルを紹介します。

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モデル名 サイドカット(mm) 位置づけ 対象レベル 主なテクノロジー
LASER SC 120-70-102 LASERのベストセラー 中級〜上級者 Racing sidewalls/ウッドコア
LASER CX 122-69-101 SLベースの軽快なショートカービング 中級〜上級者 Turtle Shell 2.0/Piste Core Light
LASER SX 122-74-103 SCベースのベーシックオールラウンド 中級者 Turtle Shell 2.0/Piste Core Light
LASER MP 118-67-100 SLベースの軽量オールラウンド 中級者 Piste Core Light/Softflex
LASER MX 119-71-101 SCベースの軽量オールラウンド 中級者 Turtle Shell 2.0/Softflex
RACE TEAM JR 100-66-92 ジュニア用オールラウンド ジュニア –

LASER SC

LASER SCの製品画像

項目 内容
モデル名 LASER SC
サイドカット(mm) 120-70-102
位置づけ LASERのベストセラー
対象レベル 中級〜上級者
主なテクノロジー Racing sidewalls/ウッドコア

「LASER SC」は、STOCKLIのLASERシリーズでベストセラーとなっているオールラウンドモデルです。扱いやすさと高い性能を両立しており、サイドカット120-70-102mmのバランスの良い形状を持っています。

STOCKLIはLASER SCに、エッジへ力をダイレクトに伝えるRacing sidewallsと、上位モデルより柔らかいウッドコアを組み合わせました。レーシングモデルに近いキレを持ちながら、硬すぎない乗り味で1日を通して滑りやすくなっています。

164cmではラディウス13.8mと、小回りから中回りまで幅広いターンに対応します。LASERらしい走りを幅広いターンで楽しみたい中級〜上級者や、初めてSTOCKLIのスキー板を選ぶ人におすすめのモデルです。

LASER CX

LASER CXの製品画像

項目 内容
モデル名 LASER CX
サイドカット(mm) 122-69-101
位置づけ SLベースの軽快なショートカービング
対象レベル 中級〜上級者
主なテクノロジー Turtle Shell 2.0/Piste Core Light

「LASER CX」は、LASER SLをベースに、より楽に軽快なショートカービングを楽しめるようにしたSTOCKLIのオールラウンドモデルです。サイドカットは122-69-101mmで、156cmではラディウス11.6mと小回りを得意としています。

STOCKLIのLASER CXは、Turtle Shell 2.0とPiste Core Lightを組み合わせています。切り込みを入れたチタナルが速度に応じてしなりを変え、軽量コアが素早い切り返しを助けるため、スポーティーにも快適にも滑れるスキー板です。

小回り中心にゲレンデを軽快に滑りたい中級〜上級者や、基礎スキーのショートターンを軽い力で練習したいスキーヤーにおすすめです。一方で高速の大回りでは、ラディウスの長いLASER SCやSXの方が落ち着いて滑れます。

LASER SX

LASER SXの製品画像

項目 内容
モデル名 LASER SX
サイドカット(mm) 122-74-103
位置づけ SCベースのベーシックオールラウンド
対象レベル 中級者
主なテクノロジー Turtle Shell 2.0/Piste Core Light

「LASER SX」は、LASER SCをベースに、より楽に快適なターンを楽しめるよう開発されたSTOCKLIのベーシックオールラウンドモデルです。26-27でフレックスバランスを刷新し、ウエスト幅は従来より4mm広い74mmになりました。

STOCKLIはLASER SXのトップ側をやや柔らかくし、足元の剛性を高めています。ターンの入りや切り替えがスムーズになって荒れた斜面でもトップが暴れにくくなり、エッジグリップやターン後半の加速も向上しました。

Turtle Shell 2.0とPiste Core Lightの組み合わせにより、低速ではなめらかにクルージングでき、スピードを上げるとレーシングモデルのような感覚で滑れます。GSモデルほど脚力を求めないため、中回り〜大回りをゆったり楽しみたい中級者や、脚への負担を抑えたいスキーヤーにおすすめのスキー板です。

LASER MP

LASER MPの製品画像

項目 内容
モデル名 LASER MP
サイドカット(mm) 118-67-100
位置づけ SLベースの軽量オールラウンド
対象レベル 中級者
主なテクノロジー Piste Core Light/Softflex

「LASER MP」は、LASER SLのスポーティーなフィーリングを残しつつ、軽量で扱いやすくチューニングしたSTOCKLIのオールラウンドモデルです。MPはMotion Performanceの略で、LASERの中でも短めの長さから選べます。

STOCKLIはLASER MPに軽量コアのPiste Core Lightと、Softflex(薄い層と軽い素材で柔らかく仕上げた構造)を採用しました。専用設計のエッジも組み合わせ、軽い力でスキー板をたわませて小回りから中回りを楽に描けます。

力に頼らずスキー板を曲げられるため、体重が軽めのスキーヤーでもLASERらしい切れのあるターンを楽しめます。LASER SLの乗り味にあこがれつつ、軽さと扱いやすさを優先したい中級者におすすめのモデルです。

LASER MX

LASER MXの製品画像

項目 内容
モデル名 LASER MX
サイドカット(mm) 119-71-101
位置づけ SCベースの軽量オールラウンド
対象レベル 中級者
主なテクノロジー Turtle Shell 2.0/Softflex

「LASER MX」は、LASER SCをベースに軽量化と扱いやすさに特化したチューニングを施した、STOCKLIのオールラウンドモデルです。26-27の新作で、ウエスト幅71mmの形状と柔らかなサイドカットにより、ターンを始めやすく仕上げています。

STOCKLIのLASER MXに使われているのは、Turtle Shell 2.0とSoftflex、軽量構造の組み合わせです。低速ではしなやかにたわんでスキー板が自然に曲がり、スピードを上げるとチタナルの切り込みがかみ合って安定します。

1日中楽に快適に滑れる設計のため、LASERシリーズを気軽に楽しみたい人や、ステップアップ中の中級者におすすめです。硬いバーンでの高速ターンでしっかりとした手応えを求めるなら、STOCKLIのLASER SCやWRTの方が向いています。

RACE TEAM JR

RACE TEAM JRの製品画像

項目 内容
モデル名 RACE TEAM JR
サイドカット(mm) 100-66-92
位置づけ ジュニア用オールラウンド
対象レベル ジュニア
主なテクノロジー –

「RACE TEAM JR」は、成長著しいジュニアのためにSTOCKLIが用意したオールラウンドスキー板です。国内では公式カタログに掲載されているモデルで、子どもの身長に合わせて短い長さから選べます。

サイドカットは100-66-92mmで、ラディウスは6〜10mと小さく設定されています。スキー板が自然に曲がりやすく、子どもの力でもターンの形を作りやすい点がRACE TEAM JRの強みです。

レースチームやスキースクールで練習するジュニアや、親子でSTOCKLIのスキー板をそろえたい家族におすすめです。ジュニア用ビンディングとのセットで販売されています。

オールマウンテンモデル(MONTERO)

ゲレンデの圧雪から非圧雪までを1本でこなす、STOCKLIのオールマウンテンシリーズ「MONTERO」のグループです。26-27ではMONTERO ARとAXのメタルレイアウトが新しくなり、高速域での安定感が増しています。比較表の後に各モデルを紹介します。

スクロールできます
モデル名 サイドカット(mm) 位置づけ 対象レベル 主なテクノロジー
MONTERO AR 128-84-114 MONTEROで最も幅広いオールマウンテン 上級者 チタナル2層構造/Tip-and-Tail-Flex
MONTERO AX 123-80-112 GSとSLの中間のオールマウンテン 中級〜上級者 チタナル2層構造/Tip-and-Tail-Flex/Rocker
MONTERO AS 127-76-107 SLベースのオールマウンテン 中級〜上級者 –
MONTERO AW 122-80-106 軽量レディース向けオールマウンテン 女性スキーヤー –

MONTERO AR

MONTERO ARの製品画像

項目 内容
モデル名 MONTERO AR
サイドカット(mm) 128-84-114
位置づけ MONTEROで最も幅広いオールマウンテン
対象レベル 上級者
主なテクノロジー チタナル2層構造/Tip-and-Tail-Flex

「MONTERO AR」は、STOCKLIのMONTEROシリーズで最もウエスト幅の広い84mmのオールマウンテンモデルです。26-27ではジオメトリーはそのままにメタルの搭載位置を見直し、さまざまな状況をハイスピードで楽しめるスキー板に仕上がりました。

STOCKLIはMONTERO ARのチタナルを2層構造とし、ねじれ剛性と高速域での安定性を高めています。ティップとテールのアルミニウムに切り込みを入れたTip-and-Tail-Flexにより、スキー板の先端と後端がしなやかに動き、低速での操作も軽快です。

中回り〜大回りを得意とし、アイスバーンではエッジがしっかりと食いつき、荒れた斜面でもスキー板がぶれにくくなっています。ゲレンデのハイスピードクルージングから荒れた斜面までパワフルに滑りたい上級者におすすめのモデルです。

MONTERO AX

MONTERO AXの製品画像

項目 内容
モデル名 MONTERO AX
サイドカット(mm) 123-80-112
位置づけ GSとSLの中間のオールマウンテン
対象レベル 中級〜上級者
主なテクノロジー チタナル2層構造/Tip-and-Tail-Flex/Rocker

「MONTERO AX」は、GSスキーの安定性とSLスキーの軽快さを両立させた、STOCKLIのオールマウンテンモデルです。26-27ではMONTERO ARと同じくジオメトリーはそのままにメタルの搭載位置を見直し、乗り味を磨き上げています。

STOCKLIはMONTERO AXに2層チタナル構造とTip-and-Tail-Flexを採用し、ロッカー形状(スキー板の先端や後端が雪面から反り上がった形状)も取り入れました。新雪や重い雪ではスキー板の先端が潜りにくく、圧雪では2層のチタナルがエッジを支えます。

ウエスト幅80mmと、MONTERO ARよりひと回り細い形状のため、ゲレンデでの切り返しもスムーズです。圧雪から新雪まで1本で滑りたい中級〜上級者や、MONTEROの中でバランスの良いスキー板を探す人におすすめです。

MONTERO AS

MONTERO ASの製品画像

項目 内容
モデル名 MONTERO AS
サイドカット(mm) 127-76-107
位置づけ SLベースのオールマウンテン
対象レベル 中級〜上級者
主なテクノロジー –

「MONTERO AS」は、ショート〜ミドルターンを得意とするSLベースのハイパーオールマウンテンモデルで、STOCKLIのMONTEROシリーズでは小回り寄りの性格を持っています。サイドカットは127-76-107mmで、ウエスト幅はMONTEROの中で最も細い設定です。

166cmではラディウス13.7mと、同じ長さ帯のMONTERO ARやAXより小さなターン弧を描きます。細めのウエストとSL由来のサイドカットにより、STOCKLIのMONTERO ASはゲレンデでの切り返しが速く、リズミカルな小回りを楽しめます。

MONTEROの安定感を持ちながら、小回り主体でゲレンデを滑りたい中級〜上級者におすすめです。深雪の浮力はウエストの太いMONTERO ARに及ばないため、新雪の日が多い人はARかAXを選ぶと安心して滑れます。

MONTERO AW

MONTERO AWの製品画像

項目 内容
モデル名 MONTERO AW
サイドカット(mm) 122-80-106
位置づけ 軽量レディース向けオールマウンテン
対象レベル 女性スキーヤー
主なテクノロジー –

「MONTERO AW」は、軽快な操作性と安定性を融合させた、STOCKLIの軽量オールマウンテンモデルです。国内公式サイトではシニアとレディース向けに位置づけられており、MONTEROの中で最も短い長さから選べます。

サイドカットは122-80-106mmで、ウエスト幅80mmの形状が非圧雪での安定感とゲレンデでの扱いやすさを両立しています。158cmではラディウス14.2mと、中回りを中心に自然なターンを描けるスキー板です。

脚力に頼らずに操れるため、体力を残しながら1日を滑りたいスキーヤーにも向いています。ゲレンデから非圧雪まで1本で楽しみたい女性スキーヤーや、軽さを重視するシニアのスキーヤーにおすすめのSTOCKLIです。

フリーライドモデル(STORMRIDER)

非圧雪やパウダーを主な舞台とする、STOCKLIのフリーライドシリーズ「STORMRIDER」のグループです。26-27でウエスト幅108mmのモデルが加わり、88〜108mmの幅から滑る雪に合わせて選べるようになりました。比較表の後に各モデルを紹介します。

スクロールできます
モデル名 サイドカット(mm) 位置づけ 対象レベル 主なテクノロジー
STORMRIDER 108 137-108-129 最も幅広いハイパーフリーライド 上級者 Titec/Big Powder Rocker/Freeride Tail
STORMRIDER 102 135-102-125 幅102mmのフリーライド 上級者 Titec
STORMRIDER 95 132-95-120 幅95mmのフリーライド 中級〜上級者 Titec
STORMRIDER 88 130-88-114 最も細身のフリーライド 中級〜上級者 Titec

STORMRIDER 108

STORMRIDER 108の製品画像

項目 内容
モデル名 STORMRIDER 108
サイドカット(mm) 137-108-129
位置づけ 最も幅広いハイパーフリーライド
対象レベル 上級者
主なテクノロジー Titec/Big Powder Rocker/Freeride Tail

「STORMRIDER 108」は、フリーライド競技で培ったディープパウダーでの浮力と安定性を備えた、STOCKLIの26-27の新作ハイパーフリーライドモデルです。ブランド初のフリーライド契約ライダーであるMaxime Chabloz選手と共同開発されました。

STOCKLIはSTORMRIDER 108に、Titecのメタルトップシートと深雪で浮力を生むBig Powder Rocker、フリーライド向けのテール形状であるFreeride Tailを採用しています。側面には荒れた雪での衝撃を和らげるPolywallを使い、グラスファイバーのプリプレグ材と組み合わせて、180cmで1,923gに仕上げました。

108mmクラスとしては深いサイドカットで、180cmでもラディウス16.9mと小回りが利き、深雪やツリーラン、狭い沢地形でもスキー板を回しやすくなっています。パウダーや非圧雪を本格的に滑りたいフリーライダーにおすすめです。ゲレンデの圧雪が中心なら幅が広すぎるため、STORMRIDER 95や88の方が扱いやすくなります。

STORMRIDER 102

STORMRIDER 102の製品画像

項目 内容
モデル名 STORMRIDER 102
サイドカット(mm) 135-102-125
位置づけ 幅102mmのフリーライド
対象レベル 上級者
主なテクノロジー Titec

「STORMRIDER 102」は、メタルトップシート(Titec)を採用したセンター幅102mmのハイパーフリーライドモデルで、STOCKLIのSTORMRIDERの中でも深雪寄りの性格です。

102mmの幅が深雪で浮力を生み、182cmではラディウス19.8mと長めのターン弧で、スピードに乗った大きなターンでも安定します。Titecのトップシートが硬い斜面でのグリップを支え、STOCKLIらしい高速域での落ち着きも備えたスキー板です。

パウダーの日を中心に、大きな斜面をスピードに乗って滑りたい上級者におすすめです。一方で小回りが求められる林間や狭い地形では、ラディウスの小さいSTORMRIDER 108の方が回しやすくなります。

STORMRIDER 95

STORMRIDER 95の製品画像

項目 内容
モデル名 STORMRIDER 95
サイドカット(mm) 132-95-120
位置づけ 幅95mmのフリーライド
対象レベル 中級〜上級者
主なテクノロジー Titec

「STORMRIDER 95」は、メタルトップシート(Titec)を採用したセンター幅95mmのフリーライドモデルです。美しさと軽さ、滑走性能を備え、スキーヤーの行動範囲を広げるオールフリーライドモデルとして、STOCKLIのSTORMRIDERの中間に位置づけられています。

95mmのウエスト幅はパウダーでの浮力とゲレンデでのエッジグリップのバランスが良く、176cmでラディウス17.0mと、中回りから大回りまで無理なく対応します。Titecのトップシートにより、荒れた雪面でもスキー板がぶれにくい点も強みです。

非圧雪もゲレンデも1本で滑りたい中級〜上級者や、初めてSTORMRIDERを選ぶ人におすすめのSTOCKLIのスキー板です。深いパウダーが中心ならSTORMRIDER 102や108、ゲレンデが中心ならSTORMRIDER 88と比べて選ぶと、滑り方に合った幅がわかります。

STORMRIDER 88

STORMRIDER 88の製品画像

項目 内容
モデル名 STORMRIDER 88
サイドカット(mm) 130-88-114
位置づけ 最も細身のフリーライド
対象レベル 中級〜上級者
主なテクノロジー Titec

「STORMRIDER 88」は、メタルトップシート(Titec)を採用したセンター幅88mmの、STOCKLIのSTORMRIDERで最も細身のモデルです。国内公式サイトでは、美しさと軽さ、滑走性能を兼ね備えたハイスペックなオールマウンテンスキーとも説明されています。

88mmの幅はゲレンデでの切り返しが速く、174cmではラディウス17.1mと、圧雪でのカービングもこなせる設計です。Titecのトップシートが荒れた雪や非圧雪でスキー板を安定させるため、コースの脇の新雪へ入っても滑りが崩れにくくなっています。

ゲレンデ中心で、ときどき非圧雪にも入りたいスキーヤーにおすすめのモデルです。深いパウダーが主な目的なら、浮力のあるSTORMRIDER 102や108を選ぶ方が楽に滑れます。

レディースフリーライドモデル(NELA)

女性スキーヤーに向けたSTOCKLIのフリーライドシリーズ「NELA」のグループです。26-27で旧NELA 96と88から刷新され、Softflexによって軽くしなやかな乗り味になりました。比較表の後に各モデルを紹介します。

スクロールできます
モデル名 サイドカット(mm) 位置づけ 対象レベル 主なテクノロジー
NELA 93 130-93-117 幅93mmのレディースフリーライド 女性スキーヤー メタルトップシート/Powder Rocker/Freeride Tail
NELA 86 129-86-112 幅86mmのレディースフリーライド 女性スキーヤー メタルトップシート/Powder Rocker/Freeride Tail

NELA 93

NELA 93の製品画像

項目 内容
モデル名 NELA 93
サイドカット(mm) 130-93-117
位置づけ 幅93mmのレディースフリーライド
対象レベル 女性スキーヤー
主なテクノロジー メタルトップシート/Powder Rocker/Freeride Tail

「NELA 93」は、メタルトップシートを採用したセンター幅93mmの、STOCKLIのレディースフリーライドモデルです。26-27の新作で、旧NELA 96の後継として深雪を主な舞台に設計されています。

STOCKLIはNELA 93に、深雪で浮力を生むPowder Rockerとフリーライド向けのFreeride Tail、薄い層と軽い素材で作るSoftflexを採用しました。163cmで1,650gと軽く、体重の軽い女性でもスキー板をたわませやすくなっています。

パウダーでスキー板の先端が浮きやすく、深雪でもターンを始めやすいため、新雪の日に非圧雪へ積極的に出かけたい女性スキーヤーにおすすめです。ゲレンデの圧雪が中心なら、ウエストの細いNELA 86の方が軽快に切り返せます。

NELA 86

NELA 86の製品画像

項目 内容
モデル名 NELA 86
サイドカット(mm) 129-86-112
位置づけ 幅86mmのレディースフリーライド
対象レベル 女性スキーヤー
主なテクノロジー メタルトップシート/Powder Rocker/Freeride Tail

「NELA 86」は、メタルトップシートを採用したセンター幅86mmの、STOCKLIのレディースフリーライドモデルです。26-27の新作で、旧NELA 88の後継として、ゲレンデと非圧雪を行き来する滑り方に合わせて作られています。

STOCKLIのNELA 86は、Powder RockerとFreeride Tail、Softflexを組み合わせ、162cmで1,550gという軽さを持つスキー板です。86mmの幅は圧雪での切り返しが軽く、コースの脇の新雪に入ってもスキー板の先端が浮きやすくなっています。

ゲレンデ中心に、ときどき非圧雪も楽しみたい女性スキーヤーにおすすめのモデルです。深いパウダーを狙う日が多いなら、浮力の大きいNELA 93を選ぶと安心して滑れます。

まとめ

本記事では、STOCKLIの歴史や独自テクノロジーと、26-27シーズンのスキー板を全モデル比較して解説しました。STOCKLIはスイスに唯一残るスキー工場でハンドメイドのスキー板を作り、ワールドカップで磨いた技術を市販モデルに生かしているスキーブランドです。

STOCKLIのスキー板選びでは、レースや基礎スキーで技術を磨くならLASER FISやLASER WRT、GS、SL、ゲレンデを快適に滑るならLASER SCやCX、SX、MP、MXが候補になります。ゲレンデと非圧雪の両方を楽しむならMONTERO、パウダー中心ならSTORMRIDER、女性のフリーライドならNELAを選ぶと、滑り方に合うおすすめの1本が見つかります。

STOCKLIのスキー板は国内では株式会社レクザムが取り扱っているため、正規販売店で長さやビンディングセットを相談しながら選ぶと安心です。本記事が、STOCKLIのスキー板選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころに家族と行ったスキー旅行をきっかけに、毎シーズン雪山へ通うようになりました。以来、複数ブランドの板を実際に購入して滑り比べ、長さや構造の違いが滑り味にどう効くのかを記録しています。何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『スキーセレクト』を運営しています。

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