【BLACK CROWS】スキー全モデルを比較|26-27のおすすめはどれ?

  • BLACK CROWSのスキーはモデル名が多くて、どれを選べばいいかわからない
  • パウダー用とゲレンデ用、山スキー用で何が違うのか知りたい
  • 26-27の新作や、女性向けのBirdieとジュニアモデルの違いも気になる

「BLACK CROWS(ブラッククロウズ)」は2006年創業のフリースキーを主力とするフランスのスキーメーカーで、本拠地シャモニーのスキーヤーに支持されて育ったフリーライド系のスキーブランドです。深雪と硬い雪の両方を想定したロッカー形状と、V字を並べた個性的なグラフィックに定評があります。

スキーは自分のレベルや滑る場所に合わないモデルを選んでしまうと、新雪での浮きやすさやターンのしやすさ、上達のペースにも影響します。BLACK CROWSは同じCamoxでもゲレンデ用とツアー用、女性用やジュニア用に分かれているため、スキーは各モデルの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、BLACK CROWSの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、26-27シーズンのスキーを全モデル比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、BLACK CROWSのスキーが気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

BLACK CROWSとはフリーライドに特化したシャモニー発のスキーブランド

BLACK CROWSのブランド概要の図解: 創業=2006年、発祥=フランス・シャモニー、得意分野=フリーライド、国内代理店=ハスコ・エンタープライズ

BLACK CROWSは、ヨーロッパアルプスの最高峰モンブランの麓にあるフランスの町シャモニーで、2006年に生まれた独立系のフリースキーブランドです。パウダーや急斜面を自由に滑るフリーライドを軸に、ゲレンデ用から登って滑る山スキー用まで、幅広いスキーを開発しています。

日本でBLACK CROWSの正規輸入元を務めるのは、26-27シーズンのスキーを掲載したカタログも公開している株式会社ハスコ・エンタープライズです。国内の正規取扱店で購入できるため、海外ブランドのスキーでも販売店に相談しながらモデルやサイズを選べます。

BLACK CROWSの歴史・創業背景

BLACK CROWSは、プロフリースキーヤーのCamille Jaccoux(カミーユ・ジャック)とBruno Compagnet(ブルーノ・コンパーニュ)が2006年にシャモニーで創業したスキーブランドです。2人が思い描いていたのは、高速のターンに耐える大きさと、急な方向転換にも対応できる形を兼ね備えたパウダースキーでした。

当時の市場に理想のスキーが見つからなかったため、2人はシャモニーのケーブルカーで出会った実業家Christophe Villeminの支援を受けてブランドを立ち上げます。理想を形にした最初のモデルが、現在もBLACK CROWSのビッグマウンテンスキーを代表する「Corvus」です。

BLACK CROWSが2006年以降に発表したスキーは83モデルにのぼり、26-27シーズンはブランド20周年を記念したコレクションとして展開されています。長く愛される定番モデルと、新作「Vena Cor」のような新しい試みが同じラインナップに並ぶ点も、BLACK CROWSのスキーの面白さです。

BLACK CROWSのブランドコンセプト

ブランド名のBLACK CROWS(黒いカラス)は、アルプスの高山に暮らすキバシガラスにちなんで名付けられました。黒い体に黄色いくちばしと赤い爪を持つキバシガラスは、4,000mを超える高さを飛ぶ珍しい鳥で、高山で孤独を感じるスキーヤーや登山家の心の支えになるといわれています。

キャッチコピーの「Black Crows: pleasure wings.」が示すとおり、BLACK CROWSはフリースキーを喜びと絶対的な自由の表現と捉えています。性能とブランドらしさのどちらにも妥協せず、滑る楽しさを最優先にしたスキーづくりを続けている点が、BLACK CROWSの軸です。

BLACK CROWSのスキーは、軽い力で向きを変えられるロッカー形状や、フリースタイル由来の扱いやすさを多くのモデルに取り入れています。カービング重視のモデルにも遊び心を残しているため、ゲレンデでも山でも滑りの幅を広げたいスキーヤーに向くブランドです。

BLACK CROWSの特徴・強み

BLACK CROWSの強みは、ビッグマウンテン用やオールテレイン用、登って滑るマウンテンツーリング用の「Freebird」まで、滑る場所に合わせたスキーがそろうラインナップの幅です。女性向けの「Birdie」や7〜18歳向けのジュニアモデルも用意されており、家族で同じブランドのスキーを選べます。

デザインも、BLACK CROWSを語るうえで欠かせない要素です。ロンドン在住のフランス人デザイナーYorgo Tloupasが手がけたV字(シェブロン)の連続模様は、ゲレンデでもひと目でBLACK CROWSのスキーとわかる個性を持っています。

地元シャモニーのスキーヤーたちに受け入れられて評判を広げたBLACK CROWSは、専門誌での受賞歴も持つブランドです。スキーのほかにGore-Texを使ったテクニカルなスキーウェアも展開しているため、板とウェアをBLACK CROWSでそろえたい人にも選択肢があります。

BLACK CROWSの機能とテクノロジー

ロッカーと補強材で性格を作り分けるの図解: ダブルロッカー、セミキャップ構造、チタナル補強、COR、Freebird

BLACK CROWSのスキーは、ロッカーとキャンバーの組み合わせや補強材の量によって、モデルごとの性格を細かく作り分けているのが特徴です。ここではBLACK CROWSのスキーに搭載されている主な独自テクノロジーを解説し、全モデル比較の表を読み解く手がかりにします。

BLACK CROWSのスキーを特徴づける主なテクノロジーは以下の5つです。

  • ダブルロッカー|キャンバーと2つのロッカーで操作性と安定性を両立
  • セミキャップ構造とABSサイドウォール|軽さと丈夫さを両立する構造
  • チタナル補強|グリップと反応を高める金属プレート
  • COR|スワローテールで遊ぶオールテレインの新提案
  • Freebird|軽量ツーリング構造と専用シールPilus

ダブルロッカー|キャンバーと2つのロッカーで操作性と安定性を両立

ダブルロッカーは、BLACK CROWSの多くのスキーに使われているソールの形状です。足元にはクラシックキャンバー(板の中央が雪面から浮き上がる弓なりの形)を残し、トップとテールの2か所に、先端へ向かってゆるやかに反り上がるプログレッシブロッカーを組み合わせています。

ロッカーの長さや反り上がり方は、BLACK CROWSがモデルごとに調整しているポイントです。深雪向けの「Nocta」は長い2つのロッカーで浮力を重視し、ゲレンデ寄りの「Serpo」や多くのFreebirdでは、フロントロッカーと早めに立ち上がるテールを組み合わせた形を採用しています。

ダブルロッカーのスキーは、新雪でトップが沈みにくく、ピボット(雪面の上で板を回転させる動き)も軽い力でこなせます。足元のキャンバーが圧雪でエッジを食い込ませるため、1本でゲレンデとパウダーを行き来したいスキーヤーにおすすめのBLACK CROWSのテクノロジーです。

セミキャップ構造とABSサイドウォール|軽さと丈夫さを両立する構造

セミキャップ構造は、板の上面を覆うキャップ構造と、側面に壁を立てるサイドウォール構造を組み合わせたスキーの作り方です。BLACK CROWSはサイドウォールにABS樹脂を使い、エッジの上に硬い側壁を設けることで、足元の力をエッジへ伝えやすくしています。

BLACK CROWSは、オールテレインモデルの多くと「Anima」で、ABSサイドウォールを板の全周に入れています。一方、軽さを優先するツアー用の「Ova Freebird」と「Mentis Freebird」は、トップとテールをキャップ構造にして重量を抑え、足元だけにABSサイドウォールを残す構造です。

キャップ構造の軽さと、サイドウォール構造のエッジグリップを両立できる点が、セミキャップ構造のメリットです。BLACK CROWSのスキーは、板をたわませて曲がる場面でも、硬いバーンで踏ん張る場面でも、足元の動きが素直にエッジへ伝わります。

チタナル補強|グリップと反応を高める金属プレート

チタナルは、スキーの補強材として使われるアルミニウム合金のプレートです。BLACK CROWSは、木材のコアとグラスファイバーで作る板にチタナルを部分的に加え、エッジのグリップと高速での安定感、ターン後半の反発を高めています。

BLACK CROWSのスキーでは、チタナルの量がモデルの性格を分ける大きな要素です。カービング向けの「Serpo」は足元に2枚、「Mirus Cor」は1枚のプレートを入れ、ビッグマウンテン用の「Corvus」は少量を加えるにとどめています。ツアー用のFreebirdにも、ビンディング取付部にチタナルを入れてビスの保持力を高めたモデルがあります。

チタナルの多いスキーほど、硬い雪でもエッジが外れにくく、スピードを上げても板がばたつきにくいのが特徴です。チタナルの少ないBLACK CROWSのスキーは軽く操作しやすいため、圧雪でのグリップと軽快さのどちらを優先するかで選び分けると、自分の滑りに合うモデルを絞り込めます。

COR|スワローテールで遊ぶオールテレインの新提案

CORは、BLACK CROWSが従来のやり方を変えて、雪上での新しい滑りを追求したモデルに付ける略号です。26-27シーズンは、カービングとフリースタイルを組み合わせた「Mirus Cor」と、新作の「Vena Cor」にCORの名が付いています。

CORモデルの共通点は、テールが二股に分かれたフィッシュテール(スワローテール)と、ダブルロッカーの組み合わせです。BLACK CROWSは短めのラディウス(サイドカットが描く円の半径で、小さいほど小回りしやすい)を組み合わせ、深く角付けするカービングと地形遊びを1本のスキーで両立させています。

新作の「Vena Cor」は、BLACK CROWSで初めてサーフボードのように尖ったトップを採用し、スワローテールの切れ込みには鳥のアイコンが型抜きされています。ゲレンデのカービングとパウダー、地形遊びまで1本で楽しみたいスキーヤーには、CORのスキーがおすすめです。

Freebird|軽量ツーリング構造と専用シールPilus

Freebirdは、シールを貼って斜面を登り、山の上から滑り降りるマウンテンツーリング用のBLACK CROWSのスキーシリーズです。シール(スキーのソールに貼る毛足付きの滑り止め)で登る時間が長いため、Freebirdは軽さを追求しながら、下りの滑りやすさも落とさない設計を目指しています。

BLACK CROWSは、Freebirdのビンディング取付部にチタナルやアッシュ材、追加のグラスファイバーを入れて、軽いスキーでもビスがしっかり効くようにしています。Freebirdのスキーはテレマークビンディングの取り付けに対応していないため、購入前に押さえておきたいポイントです。

BLACK CROWSの専用シール「Pilus」は、モヘアとナイロンを組み合わせたハイブリッド素材で、登りでのグリップと滑走性のバランスを取っています。撥水素材にはフッ素を使わず、薄く軽い防水メンブレンが接着面を守るため、気温の変化がある山でも扱いやすいスキー用のシールです。

26-27シーズンは「Navis Freebird」と「Camox Freebird」、「Orb Freebird」が軽量化して刷新され、専用のPilusもトップとテール付近のノッチで留める方式に変わりました。Navis FreebirdとCamox Freebird用のPilusは約20cm短く、10%以上軽くなり、登りの負担を減らしたいBLACK CROWSのツアースキーヤーにおすすめです。

BLACK CROWSの全モデルの種類を比較

ゲレンデからツアーまで滑る場所で選ぶの図解(横=対象、縦=滑る場所): Serpo、Camox、Nocta、Orb Freebird、Octo Birdie、Camox Birdie、Atris Birdie、Junius、Camox Jr

BLACK CROWSのスキーは、26-27シーズンの国内正規輸入元のカタログで、ビッグマウンテンとオールテレイン、マウンテンツーリング、レディース、ジュニアの5グループに分かれています。ここではBLACK CROWSの全モデルの種類と違いを解説し、グループごとの比較表とモデル詳細を順に紹介します。

比較表のセンター幅(ビンディングを付ける板の中央部の幅)は、太いほど新雪で浮きやすく、細いほど圧雪で素早く切り返しやすくなるスキー選びの目安です。フレックス(板のたわみやすさ)とロッカー形状もあわせて見ると、BLACK CROWSの各モデルの性格をつかみやすくなります。

BLACK CROWSのスキーを以下の5つのカテゴリ別に紹介します。

  • ビッグマウンテンモデル
  • オールテレインモデル
  • マウンテンツーリングモデル(Freebird)
  • レディースモデル(Birdie)
  • ジュニアモデル

ビッグマウンテンモデル

ビッグマウンテンモデルは、パウダーや圧雪されていない大斜面を滑るために作られた、BLACK CROWSのなかでも太めのスキーです。センター幅は105〜122mmで、ブランドの原点「Corvus」もビッグマウンテンモデルに属しており、比較表のあとに各モデルの特徴を紹介します。

スクロールできます
モデル名 センター幅 ロッカー形状 フレックス 26-27区分 向いている滑り
Corvus 110mm ダブルロッカー 足元しっかり・先端はしなやか グラフィック刷新 高速の大回りと急斜面
Anima 115mm ダブルロッカー 接雪点は硬め・先端はしなやか 継続 ビッグラインと地形遊び
Nocta 122mm ダブルロッカー 中間 グラフィック刷新 パウダーとツリーラン
Atris 105mm ダブルロッカー 硬め(先端はしなやか) グラフィック刷新 パウダーも圧雪も1本で

Corvus

Corvusの製品画像

項目 内容
モデル名 Corvus
センター幅 110mm
ロッカー形状 ダブルロッカー
フレックス 足元しっかり・先端はしなやか
向いている滑り 高速の大回りと急斜面

「Corvus」は、BLACK CROWSが最初に世に出したモデルの流れをくむ、第5世代のビッグマウンテンスキーです。26-27シーズンはグラフィックを一新し、大きな斜面をスピードに乗って滑るためのフリーライドスキーとして、ブランドを象徴する位置づけを保っています。

センター幅は110mmで、全サイズとも回転半径25mの長めのサイドカットを採用しました。クラシックキャンバーと2つのプログレッシブロッカーに少量のチタナルを加え、足元はしっかり、トップとテールはしなやかなフレックスに仕上げているため、高速の大回りでもスキーがぶれにくくなっています。

長いラディウスで高速のロングターンを安定して描ける一方、クーロワール(岩に挟まれた細い急斜面)では2つのロッカーが素早いピボットを助けます。小回り中心のゲレンデでは長さを持て余すため、大斜面をスピードに乗って滑りたい上級フリーライダーにおすすめのBLACK CROWSのスキーです。

✓ ユーザーの声・実際の使用感
  • パワーのある板なのに手ごわさは感じず、しなやかにたわんでスピードに乗るほどよく走ってくれた
  • 取り回しが軽く荒れた斜面にもめっぽう強いうえ、踏み込めば大きめのターン弧以上によく曲がる
  • テールの張りがかなり強く、脚力に自信がないと硬くて重く感じて乗りこなすのが少し難しい

Anima

Animaの製品画像

項目 内容
モデル名 Anima
センター幅 115mm
ロッカー形状 ダブルロッカー
フレックス 接雪点は硬め・先端はしなやか
向いている滑り ビッグラインと地形遊び

「Anima」は、パワーと操作性を両立させたBLACK CROWSのビッグマウンテンスキーで、2021年のフリーライドワールドチャンピオンKristofer Turdellのスキーとしても知られています。26-27シーズンは前シーズンからの継続モデルとして展開されています。

センター幅115mm、回転半径19mのスキーで、コアはポプラとグラスファイバーにカーボンとケブラーのストライプを加えた構成です。セミキャップ構造とダブルロッカーを組み合わせ、トップとテールはしなやかに、接雪点は硬めに設定しているため、新雪ではたわんで浮き、硬い雪でも板がしっかり走ります。

BLACK CROWSの公式サイトでは、ビッグライン(大斜面を一気に滑り降りるライン)やジャンプ、スイッチ(後ろ向きの滑走)まで、滑り手の創造性に応える板として紹介されています。太いわりに高速でも安定するため、地形を使って自由に遊びたい上級者におすすめのスキーです。

Nocta

Noctaの製品画像

項目 内容
モデル名 Nocta
センター幅 122mm
ロッカー形状 ダブルロッカー
フレックス 中間
向いている滑り パウダーとツリーラン

「Nocta」は、深雪とツリーラン(林の中を縫って滑ること)のために作られた第3世代のモデルで、BLACK CROWSのラインナップで最も太いビッグマウンテンスキーです。26-27シーズンはグラフィックが新しくなり、パウダーを追いかけるスキーヤーに向けて展開されています。

センター幅は122mm、回転半径は19mで、クラシックキャンバーに長い2つのプログレッシブロッカーを組み合わせました。全長で中間的なフレックスに仕上げているため、BLACK CROWSのスキーのなかでも浮力と扱いやすさのバランスが良く、狙ったラインへ向けるピボットも素早く決まります。

板の面積が大きく、深いパウダーでもトップが沈みにくいので、木の間を抜けるツリーランでも減速せずに滑り続けられます。圧雪が中心の日は幅の広さが切り返しの重さにつながるため、パウダーを最優先に滑る上級者におすすめしたいBLACK CROWSのスキーです。

Atris

Atrisの製品画像

項目 内容
モデル名 Atris
センター幅 105mm
ロッカー形状 ダブルロッカー
フレックス 硬め(先端はしなやか)
向いている滑り パウダーも圧雪も1本で

「Atris」は2014年に登場して以来、改良を重ねてきたBLACK CROWSの定番で、毎日乗れるビッグマウンテンスキーとして位置づけられています。26-27シーズンはグラフィックを刷新し、パウダーでの性能とあらゆる雪質での安定感を両立するモデルとして展開されています。

センター幅105mmに回転半径19〜20mのややストレートなサイドカットを組み合わせ、ダブルロッカーとクラシックキャンバーを採用しました。全体はしっかりしたフレックスで、トップだけをしなやかにしているため、BLACK CROWSのビッグマウンテンモデルのなかでも圧雪でのグリップに優れたスキーです。

パウダーの朝にも、雪が締まった午後のゲレンデにも1本で対応できる守備範囲の広さが、Atrisの持ち味といえます。フレックスが硬めのため初心者には扱いにくく、初めてフリーライド用の太いスキーを選ぶ中上級者におすすめのBLACK CROWSのモデルです。

オールテレインモデル

オールテレインモデルは、ゲレンデのカービングからコース脇の新雪、地形遊びまでこなす、BLACK CROWSのなかでも守備範囲の広いスキーです。センター幅は84〜100mmで、新作の「Vena Cor」もオールテレインに入り、比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 センター幅 ロッカー形状 フレックス 26-27区分 向いている滑り
Vena Cor 100mm ダブルロッカー+フィッシュテール 中間 新作 ゲレンデから深雪まで
Serpo 93mm フロントロッカー+早めのテール立ち上がり 反発が元気 継続 圧雪のカービング
Mirus Cor 87mm ダブルロッカー+フィッシュテール 反発が元気 継続 小回りカービングと地形遊び
Camox 97mm ダブルロッカー 素直でしなやか 継続 ゲレンデからパウダーまで
Octo 84mm 軽いフロントロッカー+スワローテール 中間 継続 圧雪の小回り〜中回り
Captis 90mm ダブルロッカー 素直でしなやか 継続 ゲレンデ中心で少しパウダー
Sato 88mm フロントロッカー+早めのテール立ち上がり 中間的 継続 ゲレンデとその周辺

Vena Cor

Vena Corの製品画像

項目 内容
モデル名 Vena Cor
センター幅 100mm
ロッカー形状 ダブルロッカー+フィッシュテール
フレックス 中間
向いている滑り ゲレンデから深雪まで

「Vena Cor」は、26-27シーズンに登場したBLACK CROWSの新作で、ゲレンデでも深雪でも楽しめるオールテレインスキーです。「Mirus Cor」の系譜に連なりながらも別の方向から設計されたCORモデルで、ブランドで初めてサーフボードのように尖ったトップを採用しています。

センター幅100mmの太さに、全サイズ共通の回転半径17mという短めのサイドカットを組み合わせました。ダブルロッカーとフィッシュテール、足元のクラシックキャンバーにより、太いスキーでありながらエッジを立てたカービングが正確に決まり、テールの切れ込みには鳥のアイコンが型抜きされています。

新雪では浮力のあるトップが雪面に乗り上げ、圧雪ではショートラディウスを生かした歯切れの良いターンを楽しめます。BLACK CROWSのなかでも守備範囲が広いため、ゲレンデのカービングとパウダー、地形遊びまで1本でこなしたいスキーヤーにおすすめの新作です。

✓ ユーザーの声・実際の使用感
  • 長めのサイズを感じさせないほど素直にたわみ、太めの板とは思えない扱いやすさだった
  • スワローテールでもスイッチで滑るのに問題がなく、テールの形によるクセもほとんど感じなかった
  • 風で吹きだまった新雪の上でもしっかり浮いてくれて、荒れたパウダーもぐいぐい突き進めた

Serpo

Serpoの製品画像

項目 内容
モデル名 Serpo
センター幅 93mm
ロッカー形状 フロントロッカー+早めのテール立ち上がり
フレックス 反発が元気
向いている滑り 圧雪のカービング

「Serpo」は、ゲレンデのカービングを中心に、圧雪されていないエリアにも出られるBLACK CROWSのオールテレインスキーです。26-27シーズンは継続モデルとして展開され、オールテレインのなかでは短めのサイズまでそろっています。

センター幅93mm、回転半径20mのスキーで、足元には2枚のチタナルプレートを入れました。フロントロッカーと早めに立ち上がるテールで操作性を確保しつつ、チタナルがエッジのグリップと反発を高めるため、BLACK CROWSのオールテレインモデルのなかでもキレのある乗り味です。

硬いバーンでもエッジが抜けにくく、ターンの後半で板がしなって次のターンへ移る勢いを生み出します。チタナル2枚の分だけ脚力も求められるため、圧雪でしっかりカービングしたい中上級者におすすめのBLACK CROWSのスキーです。

Mirus Cor

Mirus Corの製品画像

項目 内容
モデル名 Mirus Cor
センター幅 87mm
ロッカー形状 ダブルロッカー+フィッシュテール
フレックス 反発が元気
向いている滑り 小回りカービングと地形遊び

「Mirus Cor」は、フリースタイルと深い角付けのカービングという2つの世界を組み合わせるために、BLACK CROWSが開発したCORモデルです。26-27シーズンも継続して展開され、長めのトップロッカーとスワローテールが個性的な形を作っています。

センター幅87mmに、全サイズで回転半径13mというとても短いサイドカットを組み合わせています。チタナルプレート1枚とダブルロッカー、フィッシュテールを採用し、公式には短めのサイズで乗ることが推奨されているため、板を小さく使って素早く切り返せるスキーです。

ゲレンデでは小回りのカービングが連続で決まり、コース脇の起伏(サイドヒット)でも板を軽く跳ねさせて遊べます。ロングターンで高速を出す滑りには向かないため、小回りのカービングと地形遊びを両方楽しみたいスキーヤーにおすすめのBLACK CROWSのモデルです。

✓ ユーザーの声・実際の使用感
  • センターは細めでもトップに幅があり、乗ってみると細さを感じず速度を上げても安定していた
  • 長めのサイズでも角付けするだけで回ってくれて、雪面に吸いつくようなキレのあるターンが簡単に出せる
  • 荒れた斜面でも走破性が高く、ゲレンデをオールラウンドに滑って最高に気持ちいい板だった

Camox

Camoxの製品画像

項目 内容
モデル名 Camox
センター幅 97mm
ロッカー形状 ダブルロッカー
フレックス 素直でしなやか
向いている滑り ゲレンデからパウダーまで

「Camox」は、BLACK CROWSのオールテレインを代表する第4世代のモデルで、フリースタイル由来の軽快さを持つスキーです。26-27シーズンは継続モデルとして展開され、先代より短くした回転半径と均一なフレックス、反応の良いピボットに磨きをかけています。

センター幅97mm、回転半径18mで、BLACK CROWSはポプラ材のコアの足元にアッシュ材(トネリコ)を入れて補強しました。ダブルロッカーと、先端へ向かって段階的に柔らかくなる素直なフレックスを組み合わせ、ターンの入りやすさと雪質が変わっても板の動きが読みやすい安定感を両立しています。

圧雪のカービングからコース脇の新雪まで、1日の雪の変化に1本で対応できる点が「Camox」の強みです。どのグループから選ぶか迷ったときは、ゲレンデとパウダーを半々で楽しみたい中級〜上級者におすすめの定番として、BLACK CROWSのなかでも最初に検討したいスキーです。

Octo

Octoの製品画像

項目 内容
モデル名 Octo
センター幅 84mm
ロッカー形状 軽いフロントロッカー+スワローテール
フレックス 中間
向いている滑り 圧雪の小回り〜中回り

「Octo」は、「Mirus Cor」の弟分にあたるBLACK CROWSのカービング向けオールテレインスキーで、スワローテールの形を受け継いでいます。26-27シーズンも継続モデルとして展開され、圧雪のカービングを存分に楽しみたいスキーヤーに向けた板です。

センター幅84mm、回転半径14mのとても短いサイドカットに、軽いフロントロッカーとテールのアルミインサートを組み合わせています。ポプラ材とグラスファイバーの構造で安心感を持たせながら足元は軽く、細めの幅のおかげでエッジからエッジへの切り返しも素早いスキーです。

回転弧の小さいスラロームスキーに近い乗り味でありながら、細く絞ったトップとロッカーの組み合わせで、小回りから中回り、ずらしのターンまで自由にリズムを変えられます。幅が細く深雪は得意ではないため、圧雪中心で細めのBLACK CROWSのスキーを軽快に操りたい人におすすめです。

Captis

Captisの製品画像

項目 内容
モデル名 Captis
センター幅 90mm
ロッカー形状 ダブルロッカー
フレックス 素直でしなやか
向いている滑り ゲレンデ中心で少しパウダー

「Captis」は、BLACK CROWSのなかでも人気の高い、扱いやすさを重視したオールテレインスキーです。フリースタイル由来の性格と、太すぎず細すぎない幅を持つモデルで、26-27シーズンも継続して展開されています。

センター幅90mm、回転半径18mで、ダブルロッカーと先端へ向かって段階的に柔らかくなる素直なフレックスを組み合わせています。足元のクラシックキャンバーがエッジを雪面にしっかりとらえるため、BLACK CROWSのスキーのなかでも操作のしやすさとカービング時のグリップを両立したスキーです。

ゲレンデを中心に滑りながら、新雪が積もった日はコースの外にも少しずつ出てみたい、という使い方に合わせやすいスキーです。深いパウダーでの浮力は控えめなものの、ゲレンデ中心で上達を目指す中級者におすすめのBLACK CROWSのモデルといえます。

Sato

Satoの製品画像

項目 内容
モデル名 Sato
センター幅 88mm
ロッカー形状 フロントロッカー
フレックス 素直でしなやか
向いている滑り ゲレンデとその周辺

「Sato」は、ゲレンデとコース周辺を楽しむために作られたBLACK CROWSのオールテレインスキーで、公式サイトではリゾート向けのカテゴリに分類されています。26-27シーズンも継続モデルとして展開され、正確さと遊び心を兼ね備えたゲレンデ向けのモデルです。

センター幅88mm、回転半径17mで、フロントロッカーとクラシックキャンバー、中間的なフレックスを組み合わせました。BLACK CROWSは滑り手のスタイルに合わせやすい遊び心を持たせながら、スピードを出したカービングでもエッジがしっかり食い込むスキーに仕上げています。

整地されたバーンでのカービングから、コース脇の起伏を使った地形遊びまで、1日中ゲレンデを滑り回る使い方に向いています。太すぎない幅で荒れた雪にも対応できるため、カービングと地形遊びを気軽に楽しみたい人におすすめのBLACK CROWSのスキーです。

マウンテンツーリングモデル(Freebird)

マウンテンツーリングモデルは、シールを貼って登り、山の斜面を滑り降りるためのBLACK CROWSのFreebirdシリーズです。センター幅80〜112mmのスキーがそろい、26-27シーズンは「Navis Freebird」と「Camox Freebird」、「Orb Freebird」が刷新されたため、比較表のあとに各モデルの特徴を紹介します。

スクロールできます
モデル名 センター幅 ロッカー形状 フレックス 26-27区分 向いている滑り
Draco Freebird 110〜112mm ダブルロッカー(ツインチップ) 硬め(先端はしなやか) 新作 登った先のパウダーと地形遊び
Navis Freebird 104mm フロントロッカー+早めのテール立ち上がり 硬め(先端はしなやか) 新作 下り重視の大きなターン
Camox Freebird 97mm フロントロッカー+早めのテール立ち上がり 足元しっかり・先端はしなやか 新作 登りも下りも楽しむツアー
Orb Freebird 91mm フロントロッカー+早めのテール立ち上がり 足元しっかり・先端はしなやか 新作 急斜面と山岳ルート
Ova Freebird 85mm フロントロッカー+早めのテール立ち上がり 素直でしなやか 継続 長い登りの軽量ツアー
Mentis Freebird 80mm 軽いフロントロッカー 硬め(先端はしなやか) 継続 速さ重視のスピードツアー

Draco Freebird

Draco Freebirdの製品画像

項目 内容
モデル名 Draco Freebird
センター幅 110〜112mm
ロッカー形状 ダブルロッカー(ツインチップ)
フレックス 硬め(先端はしなやか)
向いている滑り 登った先のパウダーと地形遊び

「Draco Freebird」は、BLACK CROWSのツーリングシリーズで唯一のツインチップ(トップとテールの両方が反り上がった形)を持つスキーです。少ない力で楽しく滑れる板を目指して開発され、26-27シーズンは専用シール「Pilus Draco Freebird」が新たに登場しました。

センター幅は110mm(189.2cmのみ112mm)、回転半径は21〜23mで、ダブルロッカーとややストレートなサイドカットを組み合わせています。しっかりめのフレックスにトップのしなやかさを加えているため、軽いツアースキーでも滑走時の手応えを失わず、BLACK CROWSらしい安定した下りを楽しめます。

新しいPilusは、シールに縫い付けたタブで先端を1回の動作で固定できる仕組みで、登り始めの準備もスムーズです。登った先のパウダーや地形で自由に遊びたいツアースキーヤーや、フリーライド寄りの山スキーを求める人におすすめのBLACK CROWSのスキーです。

Navis Freebird

Navis Freebirdの製品画像

項目 内容
モデル名 Navis Freebird
センター幅 104mm
ロッカー形状 フロントロッカー+早めのテール立ち上がり
フレックス 硬め(先端はしなやか)
向いている滑り 下り重視の大きなターン

「Navis Freebird」は、下りを重視するツアースキーヤーに向けたBLACK CROWSの第4世代モデルで、緑色のグラフィックで知られています。26-27シーズンに刷新されて先代から約10%軽くなり、新しいサイズ展開も用意されました。

センター幅104mm、回転半径21mで、プログレッシブなトップのロッカーと早めに立ち上がるテールを組み合わせています。BLACK CROWSはしっかりしたフレックスで硬い雪でもグリップと安定感を保ち、ビンディング取付部にはチタナルプレートを入れてビスの保持力を高めました。

21mの長めのラディウスは、自分の脚で登りきった広い斜面を大きなターンで一気に滑り降りる場面で安定感を発揮します。登りの軽さよりも下りの楽しさを重視する人に向くため、パウダーや大斜面のツアーを楽しみたいスキーヤーにおすすめのBLACK CROWSのスキーです。

Camox Freebird

Camox Freebirdの製品画像

項目 内容
モデル名 Camox Freebird
センター幅 97mm
ロッカー形状 フロントロッカー+早めのテール立ち上がり
フレックス 足元しっかり・先端はしなやか
向いている滑り 登りも下りも楽しむツアー

「Camox Freebird」は、登りと下りのどちらも楽しめるBLACK CROWSの定番ツアースキーで、26-27シーズンに第5世代へと刷新されました。公式サイトでは、Jim MorrisonがエベレストのHornbein Couloirを滑り降りたスキーとして紹介されています。

センター幅97mm、回転半径18mで、細めのトップと中くらいのウエスト幅が生むサイドカットにより、荷重移動には機敏に反応し、エッジを立てたときは安定します。先代から約10%軽くなり、ビンディング取付部には追加のグラスファイバーを入れてビスの保持力を高めたスキーです。

軽さとグリップのバランスが良く、高山での移動に使うツアースキーの基準として選ばれてきたモデルです。登りの効率も下りの楽しさも妥協したくない人や、1本目のツアースキーを探している人におすすめのBLACK CROWSのスキーといえます。

Orb Freebird

Orb Freebirdの製品画像

項目 内容
モデル名 Orb Freebird
センター幅 91mm
ロッカー形状 フロントロッカー+早めのテール立ち上がり
フレックス 足元しっかり・先端はしなやか
向いている滑り 急斜面と山岳ルート

「Orb Freebird」は、蛍光イエローのグラフィックで知られるBLACK CROWSの定番ツアースキーで、26-27シーズンに4度目の改良を受けました。下りでの正確さを重視して生まれたモデルの基本を守りながら、ラインを磨き直し、フレックスを強化して軽量化しています。

センター幅91mmで、トップとテールを細く、センターを太くしたサイドカットにより、浮力を保ちながら急斜面でのグリップを高めました。回転半径は先代と同じ18mのまま、ビンディング取付部にアッシュ材を入れて補強しており、BLACK CROWSのツアースキーでも下りの安心感を重視したモデルです。

硬く締まった急斜面や、慎重な滑りが求められる山岳ルートの下りでも、エッジが雪をしっかりとらえます。登りの軽さと下りの正確さをどちらも求める人に向くため、本格的な山スキーを始めたい人や、急斜面を滑るツアーが多い人におすすめのBLACK CROWSのスキーです。

Ova Freebird

Ova Freebirdの製品画像

項目 内容
モデル名 Ova Freebird
センター幅 85mm
ロッカー形状 フロントロッカー+早めのテール立ち上がり
フレックス 素直でしなやか
向いている滑り 長い登りの軽量ツアー

「Ova Freebird」は、軽さと滑りやすさを両立させたBLACK CROWSのツアースキーで、ラインナップに加わって9年目、3回目のアップデートを経たモデルです。26-27シーズンも継続モデルとして展開され、生き生きとした反応と扱いやすさを兼ね備えています。

センター幅85mm、回転半径17mで、軽いパウロニア材(桐)のコアにグラスとカーボンのファイバーを組み合わせました。トップとテールをキャップ構造にして重量を抑え、ビンディング取付部にはチタナルの補強を入れているため、BLACK CROWSのツアースキーのなかでも軽さと強度のバランスに優れています。

軽量化を優先しながらも下りの乗り心地は犠牲にしておらず、長い登りの先でも落ち着いて滑り降りられます。センター幅85mmと細めのため深いパウダーでの浮力は控えめで、長い登りの多いツアーで軽さを重視する人におすすめのBLACK CROWSのスキーです。

Mentis Freebird

Mentis Freebirdの製品画像

項目 内容
モデル名 Mentis Freebird
センター幅 80mm
ロッカー形状 軽いフロントロッカー
フレックス 硬め(先端はしなやか)
向いている滑り 速さ重視のスピードツアー

「Mentis Freebird」は、BLACK CROWSのツアースキーで最も細く軽いモデルで、細身でも高い滑走性能を持つ板を目指して生まれました。26-27シーズンも継続モデルとして展開され、山頂へ素早くたどり着きたいツアースキーヤーに向けたスキーです。

センター幅80mm、回転半径18〜19mで、パウロニア材のコアにグラスとカーボンのファイバーを組み合わせ、ビンディング取付部にはチタナルプレートを入れています。軽いフロントロッカーとロングキャンバーにより、柔らかい雪では心地よく、荒れた斜面では正確に操作できるBLACK CROWSのスキーです。

80mmの幅で快適さと安心感を確保しながら軽さを保っており、登りのスピードを優先したツアーで力を発揮します。深雪での浮力は太いFreebirdに及ばないため、スピード重視のツアーで軽さを最優先したい人におすすめのBLACK CROWSのモデルです。

レディースモデル(Birdie)

レディースモデルのBirdieは、男性向けの同じ名前のモデルの設計をベースに、女性が選びやすい短めのサイズで展開するBLACK CROWSのスキーです。比較表で各モデルの性格を確認したあと、女性スキーヤーにおすすめの使い方とあわせて各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 センター幅 ロッカー形状 フレックス 26-27区分 向いている滑り
Atris Birdie 105mm ダブルロッカー 硬め(先端はしなやか) グラフィック刷新 女性のパウダーと圧雪
Camox Birdie 97mm ダブルロッカー 素直でしなやか 継続 女性のゲレンデからパウダー
Octo Birdie 84mm 軽いフロントロッカー+スワローテール 中間 継続 女性の圧雪カービング
Captis Birdie 90mm ダブルロッカー 素直でしなやか 継続 女性のゲレンデ中心の上達
Sato Birdie 88mm フロントロッカー+早めのテール立ち上がり 素直でしなやか 継続 女性のゲレンデ周遊

Atris Birdie

Atris Birdieの製品画像

項目 内容
モデル名 Atris Birdie
センター幅 105mm
ロッカー形状 ダブルロッカー
フレックス 硬め(先端はしなやか)
向いている滑り 女性のパウダーと圧雪

「Atris Birdie」は、BLACK CROWSのビッグマウンテンの定番「Atris」を、女性向けのサイズ展開に合わせたスキーです。26-27シーズンはAtrisと同じくグラフィックを刷新し、パウダーで力を発揮しながら、あらゆる雪質で安定した滑りを見せるモデルとして展開されています。

センター幅105mm、回転半径19〜20mで、ダブルロッカーとクラシックキャンバーを組み合わせました。しっかりしたフレックスにトップのしなやかさを加えた構造はAtrisと共通で、BLACK CROWSのレディースモデルのなかで最も太く、パウダーでの浮力に余裕のあるスキーです。

パウダーの朝も、雪が締まった午後の圧雪も1本で滑りたい女性の中上級者におすすめのBLACK CROWSのモデルです。全体のフレックスがしっかりしているため、ターンを覚え始めた段階の女性には「Captis Birdie」や「Sato Birdie」の方が扱いやすい選択になります。

Camox Birdie

Camox Birdieの製品画像

項目 内容
モデル名 Camox Birdie
センター幅 97mm
ロッカー形状 ダブルロッカー
フレックス 素直でしなやか
向いている滑り 女性のゲレンデからパウダー

「Camox Birdie」は、第4世代のオールテレインモデル「Camox」を、女性向けのサイズ展開に合わせたBLACK CROWSのスキーです。26-27シーズンも継続モデルとして展開され、フリースタイル由来の軽快さと幅広い雪質への対応力をCamoxから受け継いでいます。

センター幅97mm、回転半径18mで、ポプラ材のコアの足元にアッシュ材を入れて補強し、ダブルロッカーと素直なフレックスを組み合わせています。ゲレンデの圧雪でもコース脇の新雪でも板の動きが読みやすく、雪質が変わる1日でも滑り方を大きく変えずに済むBLACK CROWSのスキーです。

深いパウダーでは「Atris Birdie」ほどの浮力はないものの、1本で幅広い雪質を楽しみたい女性スキーヤーにおすすめします。ゲレンデとパウダーを半々で滑る女性にとって、BLACK CROWSのレディースモデルのなかで最初に候補に入れたいスキーです。

Octo Birdie

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項目 内容
モデル名 Octo Birdie
センター幅 84mm
ロッカー形状 軽いフロントロッカー+スワローテール
フレックス 中間
向いている滑り 女性の圧雪カービング

「Octo Birdie」は、カービングを楽しむための「Octo」を女性向けのサイズ展開に合わせたBLACK CROWSのスキーで、スタイルを演出するスワローテールを持っています。26-27シーズンも継続して展開され、鋭いカービングとニュースクール(フリースタイル系の滑り)の気軽さを組み合わせました。

センター幅84mm、回転半径14mで、軽いフロントロッカーとテールのアルミインサートを組み合わせ、短いターンのきっかけをつかみやすくしています。BLACK CROWSの公式サイトではカービング好きにも初心者にも楽しめるスキーとして紹介されており、圧雪での小回りに強いモデルです。

細めの幅のため深雪には向きませんが、整地されたバーンでは小回りのカービングを連続で刻めます。圧雪で小回りのカービングを楽しみたい女性スキーヤーや、ゲレンデで滑りのリズムを変えて遊びたい人におすすめのBLACK CROWSのスキーです。

Captis Birdie

Captis Birdieの製品画像

項目 内容
モデル名 Captis Birdie
センター幅 90mm
ロッカー形状 ダブルロッカー
フレックス 素直でしなやか
向いている滑り 女性のゲレンデ中心の上達

「Captis Birdie」は、扱いやすさで人気の「Captis」を、女性向けのサイズ展開に合わせたBLACK CROWSのオールテレインスキーです。26-27シーズンも継続モデルとして展開され、BLACK CROWSのレディースモデルのなかで最も短いサイズから選べます。

センター幅90mm、回転半径17〜18mで、ダブルロッカーと先端へ向かって段階的に柔らかくなる素直なフレックスを組み合わせています。ターンのきっかけを作りやすい一方、足元のキャンバーが圧雪でエッジをしっかりとらえるため、上達の途中でもスピードに合わせた安定感を得られるスキーです。

ゲレンデを中心に滑りながら、ときどきコース脇の新雪にも挑戦したい女性の中級者におすすめのBLACK CROWSのモデルです。深いパウダーを狙う日が多いなら、より太い「Camox Birdie」や「Atris Birdie」が候補に入ります。

Sato Birdie

Sato Birdieの製品画像

項目 内容
モデル名 Sato Birdie
センター幅 88mm
ロッカー形状 フロントロッカー+早めのテール立ち上がり
フレックス 素直でしなやか
向いている滑り 女性のゲレンデ周遊

「Sato Birdie」は、ゲレンデとコース周辺を楽しむための「Sato」を、女性向けのサイズ展開に合わせたBLACK CROWSのスキーです。26-27シーズンも継続モデルとして展開され、正確さと遊び心を兼ね備えたゲレンデ向けのモデルとして紹介されています。

センター幅88mm、回転半径17mで、プログレッシブなフロントロッカーと早めに立ち上がるテール、素直なフレックスを組み合わせました。整地されたバーンでのカービングから、コース脇の起伏を使った地形遊びまで、1日中ゲレンデを滑り回る使い方に向いたBLACK CROWSのスキーです。

太すぎない幅でゲレンデの荒れた雪にも対応できるため、カービングと地形遊びを気軽に切り替えながら滑れます。ゲレンデを楽しく滑り回りたい女性スキーヤーや、Birdieで扱いやすい1本を探している人におすすめです。

ジュニアモデル

ジュニアモデルは、14〜18歳向けの「Camox Jr」系と、7〜13歳向けの「Junius」系の2系統に分かれたBLACK CROWSの子ども向けスキーです。年齢に合わせて比較表で性格の違いを確認できるよう、比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 センター幅 ロッカー形状 フレックス 26-27区分 向いている滑り
Camox Jr 90mm ダブルロッカー 素直でしなやか 継続 中高生のゲレンデとパウダー
Camox Birdie Jr 90mm ダブルロッカー 素直でしなやか 継続 Birdieカラーで選ぶ10代
Junius 76〜86mm ダブルロッカー(ツインチップ) 柔らかめ 継続 子どものスキー上達
Junius Birdie 76〜86mm ダブルロッカー(ツインチップ) 柔らかめ 継続 Birdieカラーで選ぶ子ども

Camox Jr

Camox Jrの製品画像

項目 内容
モデル名 Camox Jr
センター幅 90mm
ロッカー形状 ダブルロッカー
フレックス 素直でしなやか
向いている滑り 中高生のゲレンデとパウダー

「Camox Jr」は、14〜18歳のスキーヤーに向けて作られたBLACK CROWSのジュニアモデルで、オールテレインの「Camox」の考え方を受け継いでいます。26-27シーズンも継続モデルとして展開され、どこでも快適に滑れる幅と、反応の良い生き生きとした乗り味を備えたスキーです。

センター幅90mm、回転半径16〜18mで、クラシックキャンバーとダブルロッカーを組み合わせ、ピボットとターンのしやすさを高めています。BLACK CROWSは寛容なフレックスで扱いやすさを確保しながら、踏み込んだときには力強く反発するスキーに仕上げました。

ゲレンデもパウダーも楽しみたい中高生や、大人と同じ感覚のフリースキーに乗りたい10代におすすめのBLACK CROWSのモデルです。大人用の「Camox」と同じ系統の乗り味のため、成長して大人用のスキーへ移るときも違和感なく乗り換えやすい点も魅力です。

Camox Birdie Jr

Camox Birdie Jrの製品画像

項目 内容
モデル名 Camox Birdie Jr
センター幅 90mm
ロッカー形状 ダブルロッカー
フレックス 素直でしなやか
向いている滑り Birdieカラーで選ぶ10代

「Camox Birdie Jr」は、「Camox Jr」のBirdie版にあたるBLACK CROWSのジュニアモデルで、14〜18歳のスキーヤーに向けて作られています。26-27シーズンも継続モデルとして展開され、Camox Jrから最も長いサイズを除いたサイズ展開で選べます。

センター幅90mm、回転半径16〜17mで、ダブルロッカーとクラシックキャンバー、素直なフレックスという基本構成はCamox Jrと共通です。ターンのしやすさとグリップを両立しているため、ゲレンデでもコース脇の新雪でも、10代のスキーヤーが軽い力で板を操れるスキーに仕上がっています。

Birdieのグラフィックで選びたい14〜18歳のスキーヤーや、ゲレンデとパウダーを1本で楽しみたい10代の女性スキーヤーにおすすめのBLACK CROWSのモデルです。サイズが短めの設定のため、小柄な中高生でも長さを合わせやすいスキーといえます。

Junius

Juniusの製品画像

項目 内容
モデル名 Junius
センター幅 76〜86mm
ロッカー形状 ダブルロッカー(ツインチップ)
フレックス 柔らかめ
向いている滑り 子どものスキー上達

「Junius」は、7〜13歳の子どもに向けたBLACK CROWSのジュニアモデルで、フリースキーの楽しさを味わえるツインチップを採用しています。26-27シーズンも継続モデルとして展開され、成長に合わせて選べる5つのサイズがそろうのも特徴です。

センター幅はサイズによって76〜86mm、回転半径は5〜11mと短く、ダブルロッカーと柔らかいフレックスで、子どもの力でも板を曲げてカービングを覚えやすくしました。BLACK CROWSのスキーで実績のあるABS樹脂のサイドウォールを使い、さまざまな雪質で安定して滑れます。

スキーを楽しく覚えたい子どもや、ツインチップを生かしてパークや地形でも遊びたいキッズにおすすめです。保護者と同じBLACK CROWSのスキーをそろえたい家族にとっても、最初の1本として選びやすいジュニアモデルです。

Junius Birdie

Junius Birdieの製品画像

項目 内容
モデル名 Junius Birdie
センター幅 76〜86mm
ロッカー形状 ダブルロッカー(ツインチップ)
フレックス 柔らかめ
向いている滑り Birdieカラーで選ぶ子ども

「Junius Birdie」は、「Junius」のBirdie版にあたるBLACK CROWSのジュニアモデルで、7〜13歳の子どもに向けて作られています。26-27シーズンも継続モデルとして展開され、Juniusと同じ5つのサイズから成長に合わせて選べます。

センター幅76〜86mm、回転半径5〜11mで、ツインチップとダブルロッカー、柔らかいフレックスという構成はJuniusと共通です。短い回転半径のおかげで小さな力でもターンの弧を描きやすく、スキーを覚え始めた子どもでもカービングの感覚をつかみやすくなっています。

Birdieのグラフィックで選びたい7〜13歳の子どもや、スキーを楽しく覚えてほしいと考える家族におすすめのBLACK CROWSのモデルです。ツインチップで後ろ向きの滑走やパークにも挑戦できるため、上達に合わせて遊び方を広げられます。

BLACK CROWSのスキー全モデル比較まとめ

この記事では、シャモニー生まれのフリースキーブランドBLACK CROWSの歴史や特徴と、ダブルロッカーやチタナル補強、CORやFreebirdといったテクノロジーを解説し、26-27シーズンのスキーを全モデル比較しました。BLACK CROWSは同じ名前でもゲレンデ用やツアー用、女性用やジュニア用に分かれているのが特徴です。

選び方の目安として、パウダーや大斜面が中心ならビッグマウンテンの「Atris」や「Nocta」、ゲレンデと新雪を半々で楽しむなら「Camox」や新作の「Vena Cor」がBLACK CROWSのスキーの候補になります。圧雪のカービング重視なら「Serpo」や「Mirus Cor」、「Octo」が有力な選択肢です。

登って滑るならFreebird、女性はBirdie、子どもはジュニアモデルから選ぶと、BLACK CROWSのスキーを用途に合わせて絞り込めます。センター幅とフレックス、ロッカー形状の3点を比較表で見比べることが、自分の滑りに合うおすすめのモデルを選ぶ近道です。

26-27シーズンは新作の「Vena Cor」に加え、「Navis Freebird」と「Camox Freebird」、「Orb Freebird」が軽量化して刷新されています。シーズン前に正規取扱店で自分の用途とサイズに合うBLACK CROWSのスキーを比較し、納得の1本を選ぶ参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころに家族と行ったスキー旅行をきっかけに、毎シーズン雪山へ通うようになりました。以来、複数ブランドの板を実際に購入して滑り比べ、長さや構造の違いが滑り味にどう効くのかを記録しています。何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『スキーセレクト』を運営しています。

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