【HEAD】スキー板全モデル比較|26-27のおすすめはどれ?種類と違いを解説

  • HEADのスキー板はシリーズが多くて、どのモデルを選べばいいかわからない
  • WORLDCUP REBELSやSUPERSHAPE、DISCOVERYは何が違うのか知りたい
  • 自分のレベルや滑り方に合うHEADのスキー板はどれ?

「HEAD」は1950年創業のスキー板やテニスラケットを主力とする総合スポーツ用品メーカーで、ワールドカップのレーサーから一般スキーヤーまで幅広く支持される世界有数のスキー板ブランドです。航空機の技術を応用した積層構造のものづくりと、振動が少なく雪面をしっかりとらえる硬派な乗り味に定評があります。

スキー板は自分のレベルや滑る斜面、目指す種目に合わないモデルを選んでしまうと、ターンのしやすさや上達ペース、検定やレースの結果にも影響します。楽しみながら滑りを磨くためにも、スキー板は各モデルの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、HEADの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、26-27シーズンの現行スキー板を全モデル比較します。レベルや用途別のおすすめモデルも紹介しますので、HEADのスキー板が気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

HEADとはどんなスキーブランド?特徴と評判を紹介

HEADのブランド概要の図解: 創業=1950年、発祥=アメリカ、本社=オーストリア、ルーツ=レースと素材工学

HEAD(ヘッド)とは、1950年にアメリカで創業されたスポーツ用品ブランドで、ワールドカップで培ったレース技術を一般向けのスキー板にまで注ぎ込むものづくりに定評があります。現在はオーストリアに本社を置き、スキー板やブーツ、ビンディング、ヘルメット、ゴーグルまでをそろえる総合ウインタースポーツブランドです。

HEADのスキー板は、競技用のレーシングモデルから基礎スキー向け、カービング、オールマウンテン(ゲレンデから新雪まで山全体を滑るスタイル)、フリースキー(パークや自然の斜面を自由に滑るスタイル)、ツーリング、レディース、キッズまで幅広いカテゴリーをカバーしています。カテゴリーごとにシリーズ名が分かれているため、ブランドの成り立ちと技術の系譜を知っておくと、HEADのモデル選びがスムーズになります。

HEADの歴史・創業背景

HEADは、1950年にアメリカの航空機エンジニアであるハワード・ヘッドがボルチモアで創業したスキーブランドです。航空機に使われる積層材の発想を取り入れ、金属と木を貼り合わせた複合構造のスキー板「Head Standard」を世に送り出しました。

ハワード・ヘッドが1940年代に考案したサンドウィッチ構造は、現在もHEADのレーシングスキー板に使われるワールドカップサンドウィッチ構造の基本になっています。HEADは現在オーストリアのケネルバッハに本社を置き、スキーに加えてテニスでも世界的に知られるブランドへと成長しました。

HEADは、木と金属を組み合わせて強さと軽さを両立させる考え方を、グラフィンやチタナール(アルミニウム合金の一種)を使う現行モデルにも受け継いでいます。ルーツがレースと素材工学にあるブランドだと知っておくと、HEADの各シリーズの設計意図を理解しやすくなるでしょう。

HEADのブランドコンセプト

HEADのレーシングライン「Worldcup Rebels」のカタログには、「勝つためのスキー以外、つくる意味はない」という言葉が掲げられています。HEADのエンジニアは、ワールドカップで勝利をもたらした技術を、トップアスリートと同じ精度ですべてのプロダクトへ注ぎ込むことを使命としています。

26-27シーズンのHEADのテーマは、スキー板を強く押すほど反応が力強くなる「プログレッシブフレックス」です。フレックス(スキー板のしなり)が低速ではしなやかに、踏み込むほど硬くなる設計を新シリーズDISCOVERYに取り入れ、レースで磨いた技術を一般スキーヤーの上達にもつなげています。

HEADのコンセプトはレース志向が強い一方で、26-27はオールラウンドや女性、ジュニア向けのモデルにも同じ系統の技術を広げています。レースに出ないスキーヤーでも、高速域や硬い斜面での安定感を求めるなら、HEADのスキー板は有力な選択肢です。

HEADの特徴・強み

HEADのスキー板の強みは、振動を抑えるEMCや軽量素材のグラフィン、レース用のキャンバー形状であるRebelキャンバーといったレース由来の技術を、基礎スキー向けのWORLDCUP REBELSやカービング向けのSUPERSHAPEにまで横展開している点です。

基礎スキーはSAJ(全日本スキー連盟)のバッジテストや技術選(全日本スキー技術選手権大会)などでターンの正確さを磨くスキーで、カービングはスキー板をずらさずエッジ(スキー板の側面に付いた金属の刃)で雪面を切るように曲がる滑り方を指します。

競技用と同じ系統の構造を持つため、HEADのスキー板は硬いバーン(雪面)でもエッジが外れにくく、高速域でもばたつきにくい乗り味に仕上がっています。26-27シーズンは、新シリーズDISCOVERYの投入と、かかと側も外れるフルヒールリリースのPROTECTOR系ビンディングを多くのセットモデルに採用した点が大きな変更点です。

スキー情報サイトのレビューでは、HEADのスキー板は「流行に流されないシンプルなデザインと、クセのない硬派で真面目な乗り味」と評されています。派手な演出よりも雪面をとらえる確かさを重視しているため、ターンの正確さを磨きたいスキーヤーや、アイスバーンでも安心して踏み込みたいスキーヤーに向いたブランドです。

HEADの日本での取り扱い

日本国内のHEADのスキー板は、日本法人のヘッド・ジャパン(HEAD Japan Co., Ltd.)が日本語カタログを発行し、スキー専門店を通じて販売する流通が基本です。26-27モデルも専門店で予約販売が行われており、試乗会で実際に乗り比べてから選べる機会があります。

HEADのスキー板は、プレート(スキー板とビンディングの間に取り付けるパーツ)とビンディング(ブーツをスキー板に固定する金具)がセットになったモデルが多く、購入後すぐに滑り出せる構成です。一方でKOREやOBLIVION、CRUXといったフリースキーとツーリングのシリーズはビンディング別売りのため、用途に合うビンディングを別途選ぶ必要があります。

セットモデルでは、付属ビンディングがPROTECTOR系かどうかでモデルの位置づけが変わる点も特徴です。HEADのスキー板を比較するときは、スキー板本体の性能に加えて、付属するプレートとビンディングの組み合わせも確認しておくと選び間違いを防げます。

HEADスキーの機能とテクノロジー

高速でも落ち着くHEADの独自技術の図解: Auxetic Tech、EMC、グラフィン、LYT Tech構造、Rebelキャンバー、PROTECTOR

HEADのスキー板は、振動を抑える技術と、踏み込むほど剛性が高まる構造によって、高速域でも落ち着いた乗り味を生み出すのが特徴です。ここではHEADのスキー板に搭載されている独自テクノロジーのうち、26-27モデルの比較で特に目にする技術の仕組みとメリットを解説します。

モデル比較で目にする「EMC」「LYT」「PROTECTOR」といった表記は、HEADのスキー板の乗り味やビンディングの機能を読み解く重要な手がかりです。技術名と役割を押さえておくと、スキー板のスペック表から性格をイメージしやすくなります。

HEADのスキー板に搭載されている主なテクノロジーは以下の通りです。

  • オーセチックテクノロジー(Auxetic Tech)|踏み込むほど硬くなるプログレッシブフレックス
  • EMC(エネルギーマネジメントサーキット)|振動を電気エネルギーに変えて抑える
  • グラフィン|極薄・軽量な素材で強さと軽さを両立
  • LYT Tech構造|軽量化と安定性を両立する重量配分
  • Rebelキャンバー|ワールドカップ直系の加速とエッジグリップ
  • PROTECTOR EVO/PROTECTOR+|かかとが横にも外れるフルヒールリリース

オーセチックテクノロジー(Auxetic Tech)|踏み込むほど硬くなるプログレッシブフレックス

HEADのオーセチックテクノロジーは、荷重を受けると内部が広がる特殊な素材を使い、スキー板を強く押すほど剛性が高まるようにした技術です。HEADは、力を加えるほどしなやかさから力強い剛性へと変化する特性を「プログレッシブフレックス」と呼んでいます。

HEADはオーセチックテクノロジーを、グラスファイバーでコア(スキー板の芯材)を包み込むスーパーフレーム構造に内蔵しています。スピードを上げて踏み込むと、トーション(ねじれ方向)とロングチュード(縦方向)の両方で剛性が増し、エッジグリップと安定性を高める仕組みです。コア素材はフルウッド、ウッドコンポジット、シンセティックの3種類が用意されています。

HEADのオーセチックテクノロジーを搭載したスキー板は、低速ではずらしやすく、スピードに乗って踏み込んだ場面ではしっかりとエッジが雪面に食い込みます。上達の途中で滑るスピードが変わっていくスキーヤーでも、1本で長く使えるのがメリットです。

EMC(エネルギーマネジメントサーキット)|振動を電気エネルギーに変えて抑える

HEADのEMC(エネルギーマネジメントサーキット)は、滑走中にスキー板に生じる運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、マイナスの振動を吸収する独自技術です。スキー板のばたつきを抑えることで、エッジが雪面から離れにくくなります。

HEADはEMCを、レーシングのWCRやWORLDCUP REBELSの上位モデル、カービングのSUPERSHAPE、レディースのSUPER JOYなどに搭載しています。女性向けやジュニア向け、軽量系のモデルには「EMC F」(EMC-Fとも表記)という仕様で採用されている点も特徴です。

HEADのEMCを搭載したスキー板は、高速の大回りやアイスバーンでも振動が足元に伝わりにくく、ターン後半までエッジを安定して保てます。スピードを出しても落ち着いた乗り味を求めるスキーヤーにおすすめの技術です。

グラフィン|極薄・軽量な素材で強さと軽さを両立

HEADが採用するグラフィンは、これまでに発見された中で最も薄く、最も軽いとされる素材です。HEADは、スキー板の構造の特定部分にグラフィンを使うことで、軽さと強さを両立させています。

HEADのグラフィンは、レース用のグラフィンWCサンドウィッチ構造から、DISCOVERYやKORE、CRUX、JOYまで幅広いシリーズに共通する素材です。ワールドカップサンドウィッチキャップ構造では、ウッドコアとグラフィン、チタナールをバランスよく組み合わせ、レスポンスの良さを高めています。

HEADのスキー板はグラフィンを使うことで、必要な剛性を保ちながら重量を抑えられます。リフトの乗り降りや持ち運びも含めて取り回しの軽さを求めるスキーヤーに、グラフィン搭載モデルは有力な候補です。

LYT Tech構造|軽量化と安定性を両立する重量配分

HEADのLYT Tech構造は、軽量なカルーバ材のウッドコアとグラフィンを組み合わせ、スキー板全体を軽く仕上げる構造です。HEADはLYT Techの開発によって、性能を高めながら軽量化を進めてきました。

HEADのLYT Tech構造の特徴は、ティップ(スキー板の先端)とテール(後端)を厚く、センター部分を薄くする独自の重量配分です。V字型のシェイプと組み合わせることで操作が簡単になり、安定性と制御性が高まります。

HEADのLYT Tech構造を採用したスキー板は、脚力に頼らなくてもターンを始めやすく、切り返しも軽快です。軽いスキー板で安定して滑りたい女性スキーヤーや、軽快な操作感を求める中級者に、LYT Tech構造の採用モデルをおすすめします。

Rebelキャンバー|ワールドカップ直系の加速とエッジグリップ

HEADのRebelキャンバーは、ワールドカップのレーシングスキー板に使われるキャンバー(スキー板の中央部が雪面から浮き上がる弓なりの形状)です。ロッカー(ティップやテールを反り上げた形状)を取り入れたスキー板が主流になった中で、あえてキャンバーを貫く姿勢を「Rebel(反骨)」という名前に込めています。

HEADはRebelキャンバーによって、スキー板のたわみを反発力に変え、ターンからターンへの爆発的な加速を生み出しています。キャンバーがエッジを雪面に押しつけるため、硬いバーンでもワールドカップレベルのエッジグリップを得られる点が強みです。

HEADのRebelキャンバーを採用したスキー板は、しっかり踏めば鋭く加速する反面、スキー板をたわませる技術が求められます。ずらし中心で滑る初心者より、基礎スキーやレースでターンの切れを追求したい中級者以上におすすめの形状です。

PROTECTOR EVO/PROTECTOR+|かかとが横にも外れるフルヒールリリース

HEADのPROTECTORシリーズは、かかと側のビンディングが縦方向だけでなく横方向にも解放されるフルヒールリリース機構を備えたビンディングです。一般的なビンディングはかかと側が縦方向に外れる構造ですが、PROTECTOR系は後方へひねりながら転倒する場面を想定して設計されています。

26-27の新モデルPROTECTOR EVOは、フルヒールリリースに加えてトウ側にBTRキネマティクスを採用し、ヒール周りのデザインを見直してステップインとステップアウトもスムーズにしました。PROTECTOR+ FREEFLEXについて、HEADはインスブルック大学の有限要素モデルによるシミュレーションで、後方ひねり転倒時の前十字靭帯(ACL)への負荷が50%以上減ったと公表しています。

PROTECTOR系はケガを防ぐことを保証するものではなく、転倒時に外れる方向を広げたHEADのビンディングです。26-27ではDISCOVERY PRO、SUPERSHAPE、SPEEDBLUE系、E-RACE LYT、SUPER JOYなどのセットモデルに搭載されています。全モデルに付属するわけではないため、付属ビンディングの種類も確認して選ぶことをおすすめします。

HEADスキーの全種類の違いを比較

目的と対象でHEADのシリーズを絞るの図解(横=対象、縦=目的): WCR E-SL、E-RACE PRO、SUPERSHAPE、DISCOVERY 74、KORE 100 TI、OBLIVION 102、CRUX 99 PRO、SUPER

HEADの26-27現行スキー板は、競技用のレーシングモデルから基礎スキー向け、カービング、オールマウンテン、フリースキー、ツーリング、レディース、ジュニア・キッズまで、シリーズと用途によって性格が大きく異なるのが特徴です。ここではHEADの全モデルの種類と違いを解説し、グループごとの比較表とモデル詳細を順に紹介します。

HEADのスキー板はモデル名の数字がウエスト幅(スキー板の中央部の幅)を表すシリーズが多く、細いほど整地での切り返しが速く、太いほど新雪や荒れた雪で安定するのが基本です。ラディウスは、サイドカット(スキー板を上から見たときのくびれ)が描く円弧の半径で、数値が小さいほど小回り、大きいほど大回りを得意とします。

HEADのスキー板を以下の13種類のシリーズ別に解説します。

  • WCRレーシングシリーズ|ワールドカップ直系のFIS競技モデル
  • WCR SPEEDBLUEシリーズ|PROTECTOR+を組み合わせた技術選・デモ向けセット
  • WORLDCUP REBELS上位シリーズ|サイドカットとグレードで選ぶ基礎・デモ向けモデル
  • WORLDCUP REBELS軽量シリーズ|軽さと扱いやすさを重視したレースライクモデル
  • SUPERSHAPEシリーズ|レースの要素をゲレンデに持ち込むカービングモデル
  • DISCOVERY PROシリーズ|ウッドコア×PROTECTOR EVOの新オールラウンド
  • DISCOVERY SPORTシリーズ|コア違いで選べる軽快なオールラウンド
  • KOREシリーズ|チタナール2層で進化した軽量フリーライド
  • OBLIVIONシリーズ|パークからパウダーまで遊べるツインチップ
  • CRUXシリーズ|登りも滑りも軽快なツーリングモデル
  • JOYシリーズ|女性の体に合わせて設計したレディースモデル
  • ジュニアパフォーマンスシリーズ|大人と同じ技術を受け継ぐ上達志向モデル
  • キッズシリーズ|はじめてのスキーから楽しめるジュニアモデル

WCRレーシングシリーズ|ワールドカップ直系のFIS競技モデル

WCRレーシングシリーズは、HEADがワールドカップのトップ選手と同じ技術を注いだ競技用のスキー板です。EMCやグラフィンWCサンドウィッチ構造、Rebelキャンバーを共通で備え、RACEPLATE WCR 14とFREEFLEX STビンディングを組み合わせたレース仕様で、比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

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モデル名 種目 FIS規格 プレート ビンディング 主な対象
WCR E-SL REBEL FIS SL(回転) 公認 RACEPLATE WCR 14 SHORT FREEFLEX ST 16X/14X SL競技のレーサー・最高レベルの小回りを求める上級者
WCR E-GS REBEL FIS GS(大回転) 公認 RACEPLATE WCR 14 SHORT FREEFLEX ST 16 X RD/14X GSレースに出場するFIS登録レーサー
WCR E-GS REBEL GS(大回転) 規格外 RACEPLATE WCR 14 SHORT/WCR Team FREEFLEX ST 16 X RD/14X 学生レーサー・マスターズ・基礎スキーの大回り練習

WCR E-SL REBEL FIS

WCR E-SL REBEL FISの製品画像

項目 内容
モデル名 WCR E-SL REBEL FIS
用途・区分 SL(回転)競技/FIS公認
主要技術 EMC/グラフィンWCサンドウィッチ/Rebelキャンバー
ビンディング FREEFLEX ST 16X/14X
主な対象 SL競技のレーサー・最高レベルの小回りを求める上級者

「WCR E-SL REBEL FIS」は、HEADのレーシングラインの中でSL(回転)競技に向けて作られたスキー板です。FIS公認(国際スキー連盟の用具規定を満たすこと)を取得しており、最短サイズを除いてFISレースにそのまま出場できます。

HEADのEMCとグラフィンWCサンドウィッチ構造、Rebelキャンバーに加え、反応を最大化する極薄のRDレーシングトップシート(スキー板の表面素材)を採用しています。RACEPLATE WCR 14 SHORTとの組み合わせで剛性が高く、高速域でもぶれない安定感が特徴です。

ラディウスは12m前後と短く、旗門(コースに立てられたポール)の間隔が狭いSLコースでもスキー板を素早く切り返せます。SL競技に出場するレーサーや、最高レベルの小回り性能を求める上級者におすすめのHEADのレーシングモデルです。

WCR E-GS REBEL FIS

WCR E-GS REBEL FISの製品画像

項目 内容
モデル名 WCR E-GS REBEL FIS
用途・区分 GS(大回転)競技/FIS公認
主要技術 EMC/グラフィンWCサンドウィッチ/Rebelキャンバー
ビンディング FREEFLEX ST 16 X RD/14X
主な対象 GSレースに出場するFIS登録レーサー

「WCR E-GS REBEL FIS」は、ワールドカップやヨーロッパカップ、コンチネンタルカップのFIS公認を取得した、HEADのGS(大回転)競技用スキー板です。180cm台の長さとラディウス30m超のサイドカットで、高速の大回りでも安定して走る設計になっています。

HEADのEMCが高速域で発生する振動を吸収し、RDレーシングトップシートとRACEPLATE WCR 14 SHORTが脚の力をダイレクトにエッジへ伝えます。GSの長いターンでもスキー板がばたつきにくく、ターン後半までグリップを保てる点が強みです。

30mを超えるラディウスはスピードに乗った状態で本領を発揮する反面、ゲレンデでの気軽なフリー滑走には向きません。FISのGSレースに出場する登録レーサーにこそおすすめできる、HEADの本格派レーシングモデルです。

WCR E-GS REBEL

WCR E-GS REBELの製品画像

項目 内容
モデル名 WCR E-GS REBEL
用途・区分 GS(大回転)競技/FIS規格外
主要技術 EMC/グラフィンWCサンドウィッチ/Rebelキャンバー
ビンディング FREEFLEX ST 16 X RD/14X
主な対象 学生レーサー・マスターズ・基礎スキーの大回り練習

「WCR E-GS REBEL」は、FIS規格にとらわれずに設計されたHEADのGSモデルで、WCR E-GS REBEL FISより扱いやすい長さとサイドカットに仕上げています。ラディウスは長さに応じて23.0〜27.5mと、FISモデルよりも小さな弧でターンを描けます。

HEADのレース用と同じEMCやグラフィンWCサンドウィッチ構造、Rebelキャンバーを備えており、大回りでの加速とエッジグリップはレーシングモデル譲りです。プレートは品番によって、RACEPLATE WCR 14 SHORTとRACEPLATE WCR Teamの2種類が用意されています。

FISの規定に縛られない分、ゲレンデで大回りを練習する場面でも扱いやすいのが特徴です。学生レーサーやマスターズレーサー、基礎スキーの大回りを磨きたい上級者におすすめのHEADのGSスキー板と言えます。

WCR SPEEDBLUEシリーズ|PROTECTOR+を組み合わせた技術選・デモ向けセット

WCR SPEEDBLUEシリーズは、HEADのWCRレーシングスキー板をスピードブルーのカラーで仕上げ、プレート違いとPROTECTOR+ FREEFLEXビンディングを組み合わせたセットモデルです。販売店では「RACE & DEMO」タイプとして扱われ、技術選やデモ(基礎スキーの模範となる上級スキーヤー)を目指す層がプレートの違いで選び分けるラインで、比較表の後に各モデルを紹介します。

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モデル名 種目 FIS規格 プレート ビンディング 主な対象
WCR E-SL REBEL FIS RP-WCR14 SPEEDBLUE SL(回転) 公認 Race Plate WCR 14 PROTECTOR+ FREEFLEX ST 16 GW/14 GW 技術選・プライズテストで小回りの完成度を求める上級者
WCR E-GS REBEL RP-WCR14 SPEEDBLUE GS(大回転) – Race Plate WCR 14 short PROTECTOR+ FREEFLEX ST 16 GW/14 GW 大回りの精度を上げたいデモ・技術選志向の上級者
WCR E-SL REBEL FIS RP-WCR TEAM SPEEDBLUE SL(回転) 公認 Race Plate WCR Team PROTECTOR+ FREEFLEX 14 GW 技術選志向の小柄な上級者・女性
WCR E-SL REBEL FIS EVO SPEEDBLUE SL(回転) 公認 Race Plate EVO 14 PROTECTOR+ FREEFLEX ST 16 GW/14 GW レース板の性能を幅広い種目で使いたい上級者

WCR E-SL REBEL FIS RP-WCR14 SPEEDBLUE

WCR E-SL REBEL FIS RP-WCR14 SPEEDBLUEの製品画像

項目 内容
モデル名 WCR E-SL REBEL FIS RP-WCR14 SPEEDBLUE
用途・区分 SL(回転)/RACE & DEMO/FIS公認
主要技術 EMC/グラフィンWCサンドウィッチ/Rebelキャンバー
ビンディング PROTECTOR+ FREEFLEX ST 16 GW/14 GW
主な対象 技術選・プライズテストで小回りの完成度を求める上級者

「WCR E-SL REBEL FIS RP-WCR14 SPEEDBLUE」は、HEADのFIS公認SLスキー板にRace Plate WCR 14とPROTECTOR+ FREEFLEXビンディングを組み合わせたセットです。長さは165cmの1サイズで、ラディウス12.0mの小回り向けサイドカットを持ちます。

HEADのEMCやグラフィンWCサンドウィッチ構造、Rebelキャンバーはレース用と共通で、レースプレートとの組み合わせによって硬いバーンでの小回りに強い仕様です。PROTECTOR+ FREEFLEXのフルヒールリリースを備えている点も、レース用のWCRとの大きな違いになります。

硬く締まりやすい大会会場や春先の凍った斜面でも、エッジが外れにくく小回りのリズムを刻めます。技術選やプライズテスト(SAJの上位検定)で小回りの完成度を求め、165cmを乗りこなせる上級者におすすめのHEADのセットモデルです。

WCR E-GS REBEL RP-WCR14 SPEEDBLUE

WCR E-GS REBEL RP-WCR14 SPEEDBLUEの製品画像

項目 内容
モデル名 WCR E-GS REBEL RP-WCR14 SPEEDBLUE
用途・区分 GS(大回転)/RACE & DEMO
主要技術 EMC/グラフィンWCサンドウィッチ/Rebelキャンバー
ビンディング PROTECTOR+ FREEFLEX ST 16 GW/14 GW
主な対象 大回りの精度を上げたいデモ・技術選志向の上級者

「WCR E-GS REBEL RP-WCR14 SPEEDBLUE」は、ラディウス25.0mのGSスキー板にHEAD Race Plate WCR 14 shortとPROTECTOR+ FREEFLEXを組み合わせたHEADのセットモデルです。WCRの大回りモデルをベースに、技術選やデモの大回り種目で使うことを想定しています。

HEADのRebelキャンバーとEMCがレース直系の加速と振動吸収を生み、大きなターンでもスキー板が暴れにくい構成です。さらにフルヒールリリースのPROTECTOR+ FREEFLEXを加えることで、レース用のWCR E-GS REBELと差別化しています。

長めのラディウスは中〜高速域で安定したターン弧を描ける一方、狭い斜面での小回りには不向きです。大回り種目の精度を上げたいデモ志向や技術選志向の上級者に、HEADのGS SPEEDBLUEをおすすめします。

WCR E-SL REBEL FIS RP-WCR TEAM SPEEDBLUE

WCR E-SL REBEL FIS RP-WCR TEAM SPEEDBLUEの製品画像

項目 内容
モデル名 WCR E-SL REBEL FIS RP-WCR TEAM SPEEDBLUE
用途・区分 SL(回転)/RACE & DEMO/FIS公認
主要技術 EMC/グラフィンWCサンドウィッチ/Rebelキャンバー
ビンディング PROTECTOR+ FREEFLEX 14 GW
主な対象 技術選志向の小柄な上級者・女性

「WCR E-SL REBEL FIS RP-WCR TEAM SPEEDBLUE」は、156cm・ラディウス12.4mのFIS公認SLに、Race Plate WCR TeamとPROTECTOR+ FREEFLEX 14 GWを組み合わせたHEADのセットモデルです。SPEEDBLUEシリーズの中で最も短い長さに設定されています。

HEADのRace Plate WCR Teamは、ジュニア用のレーシングモデルにも使われるプレートで、短めの長さと合わせて扱いやすさを高めています。レース用と同じEMCやRebelキャンバーを持ちながら、脚力に頼りすぎずにSLの切れを引き出せる点が魅力です。

販売店では技術選を目指す女性向けのモデルとして紹介されており、小柄なスキーヤーでも扱いやすい設定です。技術選志向の女性スキーヤーや、小柄な上級者におすすめのHEADのSLモデルになります。

WCR E-SL REBEL FIS EVO SPEEDBLUE

WCR E-SL REBEL FIS EVO SPEEDBLUEの製品画像

項目 内容
モデル名 WCR E-SL REBEL FIS EVO SPEEDBLUE
用途・区分 SL(回転)/RACE & DEMO/FIS公認
主要技術 EMC/グラフィンWCサンドウィッチ/Rebelキャンバー
ビンディング PROTECTOR+ FREEFLEX ST 16 GW/14 GW
主な対象 レース板の性能を幅広い種目で使いたい上級者

「WCR E-SL REBEL FIS EVO SPEEDBLUE」は、HEADのFIS公認SLスキー板に、セパレート式のRace Plate EVO 14を組み合わせたセットモデルです。長さは158cmと168cmから選べ、PROTECTOR+ FREEFLEX ST 16 GWまたは14 GWによるフルヒールリリースも備えています。

販売店の紹介では、HEADのRace Plate EVO 14はRP-WCR14版よりスキー板のしなりを生かしやすく、小回りだけでなくミドルターン(中回り)にも対応しやすいとされています。レースプレートの反応の速さを保ちながら、ターンサイズを変えてもスキー板の動きが素直な点が特徴です。

1本で複数の種目を練習できるため、大会や検定に向けて持ち込むスキー板を絞りたい場面でも重宝します。レーシングスキー板の性能を基礎スキーの幅広い種目で使いたい上級者におすすめのHEADのSPEEDBLUEモデルです。

WORLDCUP REBELS上位シリーズ|サイドカットとグレードで選ぶ基礎・デモ向けモデル

WORLDCUP REBELS上位シリーズは、HEADがE-SPEED(大回り)、E-RACE(中回り)、E-SL(小回り)の3つのサイドカットを、PROとスタンダードの2グレードで展開する基礎スキー・デモ向けのスキー板です。EMCやグラフィンWCサンドウィッチキャップ構造、Rebelキャンバーを共通で備えており、比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 種目 ウエスト幅 ラディウス プレート ビンディング
WORLDCUP REBELS E-SPEED PRO 大回り 65mm 20.5m RACEPLATE WCR 14 SHORT FREEFLEX 14 GW
WORLDCUP REBELS E-RACE PRO 中回り 68mm 14.8m RACEPLATE WCR 14 SHORT FREEFLEX 14 GW
WORLDCUP REBELS E-SL PRO 小回り 68mm 12.0m RACEPLATE WCR 14 SHORT FREEFLEX 14 GW
WORLDCUP REBELS E-SPEED 大回り 68mm 18.2m RACEPLATE EVO 14 FREEFLEX 11 GW
WORLDCUP REBELS E-RACE 中回り 68mm 14.8m RACEPLATE EVO 14 FREEFLEX 11 GW
WORLDCUP REBELS E-SL 小回り 68mm 12.0m RACEPLATE EVO 14 FREEFLEX 11 GW

WORLDCUP REBELS E-SPEED PRO

WORLDCUP REBELS E-SPEED PROの製品画像

項目 内容
モデル名 WORLDCUP REBELS E-SPEED PRO
用途・区分 大回り/PRO
主要技術 EMC/グラフィンWCキャップ/Rebelキャンバー
ビンディング FREEFLEX 14 GW
主な対象 高速の大回りを磨きたい上級者

「WORLDCUP REBELS E-SPEED PRO」は、HEADのWORLDCUP REBELSの中で大回りを担うPROグレードのスキー板です。HEADは、ラディウス20.5m(180cm)の長いジオメトリーによって、レースでも安定して予測しやすい感覚が得られ、ターンのつなぎがスムーズになると説明しています。

RACEPLATE WCR 14 SHORTとFREEFLEX 14 GWを組み合わせ、脚の動きをダイレクトにスキー板へ伝えるPRO仕様です。トップティッププロテクターを内蔵してショベル(ティップの反り上がった部分)を狭くしたHEADのティップデザインにより、ターンの始動も簡単になっています。

スピードを上げるほど安定する性格のため、緩斜面での小回り練習には向きません。高速の大回りを磨きたい上級者や、基礎スキーの大回り種目の対策をしたいスキーヤーにおすすめのHEADのデモモデルです。

WORLDCUP REBELS E-RACE PRO

WORLDCUP REBELS E-RACE PROの製品画像

項目 内容
モデル名 WORLDCUP REBELS E-RACE PRO
用途・区分 中回り/PRO
主要技術 EMC/グラフィンWCキャップ/Rebelキャンバー
ビンディング FREEFLEX 14 GW
主な対象 全ターンサイズで高得点を狙う1級〜受検者

「WORLDCUP REBELS E-RACE PRO」は、ラディウス14.8m(170cm)の中回り向けサイドカットを持つ、HEADのWORLDCUP REBELSのPROモデルです。小回りと大回りの中間にあたるターンサイズを得意とし、ゲレンデのさまざまな斜面で使えます。

販売店の試乗レポートでは、WCR E-SL REBEL FISよりもフレックスが柔らかく、ターン前半の自由度が高いと評価されています。HEADのEMCとRebelキャンバーによる安定感はそのままに、ターンの入り口でスキー板の向きを調整しやすいのが持ち味です。

検定では小回り、中回り、大回りの全ターンサイズが評価されるため、中回りを軸に全体をまとめられるE-RACE PROは有力な選択肢になります。SAJ1級〜テクニカルの受検者や、SIA(日本プロスキー教師協会)ゴールド以上を目指すスキーヤーにおすすめのHEADのスキー板です。

✓ ユーザーの声・実際の使用感
  • 大回りでは荒れた雪面でも振動がほとんど伝わらず、板が雪面をとらえて離さない安定感があった
  • クセが少なく自在に操れて、ターンの大きさを選ばずこの一本で十分と思えるまとまりの良さ
  • 雪面への食いつきが強いぶん、ショートターンでは動きが重く切り返しの反応がワンテンポ遅れる

WORLDCUP REBELS E-SL PRO

WORLDCUP REBELS E-SL PROの製品画像

項目 内容
モデル名 WORLDCUP REBELS E-SL PRO
用途・区分 小回り/PRO
主要技術 EMC/グラフィンWCキャップ/Rebelキャンバー
ビンディング FREEFLEX 14 GW
主な対象 小回り種目で切れを求める上級者

「WORLDCUP REBELS E-SL PRO」は、ラディウス12.0m(160cm)の小回り向けサイドカットを持つ、HEADのWORLDCUP REBELSのPROグレードです。トップ幅122mm(160cm)のワイドなティップが雪面をとらえ、素早いターン始動を生み出します。

HEADはE-SL PROに、RACEPLATE WCR 14 SHORTとFREEFLEX 14 GWというPRO仕様の組み合わせを採用しています。EMCが振動を抑えるため、リズムの速い小回りでもエッジが雪面から離れにくく、ターン後半まで切れを保てるのが特徴です。

検定や技術選の小回り種目では、スキー板をたわませて素早く切り返す動きが求められます。小回り種目で切れのあるターンを求める上級者に、HEADのE-SL PROはおすすめのモデルです。

WORLDCUP REBELS E-SPEED

WORLDCUP REBELS E-SPEEDの製品画像

項目 内容
モデル名 WORLDCUP REBELS E-SPEED
用途・区分 大回り/スタンダード
主要技術 EMC/グラフィンWCキャップ/Rebelキャンバー
ビンディング FREEFLEX 11 GW
主な対象 大回りを本格的に練習したい中上級者

「WORLDCUP REBELS E-SPEED」は、HEADのWORLDCUP REBELSのスタンダードグレードに属する大回り向けモデルです。E-SPEED PROよりウエスト幅が68mmと広く、ラディウスは18.2m(180cm)と短めのサイドカットで、大回りでも弧をコントロールしやすく仕上げています。

HEADのRACEPLATE EVO 14とFREEFLEX 11 GWを組み合わせ、PROより扱いやすさを重視した構成です。EMCとRebelキャンバーはPROと共通のため、大回りでの加速感と安定感はしっかり味わえます。

PROほどの高速域を想定していない分、ゲレンデで大回りを反復練習する場面で扱いやすいのが利点です。これから大回りを本格的に練習したい中上級者には、HEADのE-SPEEDをおすすめします。

WORLDCUP REBELS E-RACE

WORLDCUP REBELS E-RACEの製品画像

項目 内容
モデル名 WORLDCUP REBELS E-RACE
用途・区分 中回り/スタンダード
主要技術 EMC/グラフィンWCキャップ/Rebelキャンバー
ビンディング FREEFLEX 11 GW
主な対象 1級・2級を目指す基礎スキーヤー

「WORLDCUP REBELS E-RACE」は、E-RACE PROと同じラディウス14.8m(170cm)のサイドカットに、RACEPLATE EVO 14とFREEFLEX 11 GWを組み合わせたHEADの中回りモデルです。PROと比べてスキー板のしなりを使いやすく、ターンの入り口でスキー板をたわませる感覚をつかみやすい設定になっています。

HEADのEMCとグラフィンWCサンドウィッチキャップ構造が振動を抑え、中回りを中心にゲレンデ全般を滑れる安定感を持つのが特徴です。整地での検定練習を中心に、ゲレンデを流す滑りにも対応します。

1級・2級を目指す基礎スキーヤーには、PROより扱いやすいHEADのE-RACEがおすすめです。検定で求められる中回りの完成度を高めながら、小回りと大回りの練習にも使えます。

WORLDCUP REBELS E-SL

WORLDCUP REBELS E-SLの製品画像

項目 内容
モデル名 WORLDCUP REBELS E-SL
用途・区分 小回り/スタンダード
主要技術 EMC/グラフィンWCキャップ/Rebelキャンバー
ビンディング FREEFLEX 11 GW
主な対象 小回りを練習したい中上級者

「WORLDCUP REBELS E-SL」は、E-SL PROと同じラディウス12.0m(160cm)のサイドカットに、RACEPLATE EVO 14を組み合わせたHEADの小回りモデルです。ビンディングはFREEFLEX 11 GWで、PROより軽快に扱える構成になっています。

販売店の試乗レポートでは、RDレーシングのFISモデルより扱いやすくターン入りがスムーズで、スキー板の反発もコントロールしやすいと評価されています。HEADのRebelキャンバーによる切れを、無理なく引き出せるのが持ち味です。

スキー板のたわみを感じながらリズムよく切り返せるため、小回りの基礎を固める練習にも向いています。小回りを練習したい中上級者や、デモ志向で小回りの精度を上げたい上級者におすすめのHEADのスキー板です。

✓ ユーザーの声・実際の使用感
  • 小回りで踏み込んだぶんだけ素直に曲がってくれて、スピードが乗った場面でも安定していた
  • 硬すぎずしなやかで荒れた斜面でも板がよく走り、基礎練習用の一本として幅広くこなせる
  • 気を抜いて後ろに乗るとテールから強く跳ね返され、乗り手の技術がそのまま出る板だと感じた

WORLDCUP REBELS軽量シリーズ|軽さと扱いやすさを重視したレースライクモデル

WORLDCUP REBELS軽量シリーズは、LYT Tech構造のE-RACE LYTと、軽量プレート「LYT PR Base」を組み合わせたE.SLRやE.GSR、E.XSR、XRを集めたHEADのスキー板です。上位シリーズより軽く、脚力に頼らずレースライクなカービングを味わえるラインで、比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 種目 ウエスト幅 ラディウス プレート ビンディング
E-RACE LYT 中回り 70mm 15.1m Better Balance PR Base PROTECTOR PR 11 GW
WORLDCUP REBELS E.SLR 小回り 66mm 11.2m LYT PR Base PR 11 GW
WORLDCUP REBELS E.GSR 中〜大回り 68mm 14.4m LYT PR Base PR 11 GW
WORLDCUP REBELS E.XSR 小〜中回り 72mm 12.9m LYT PR Base PR 11 GW
WORLDCUP REBELS XR 小〜中回り 74mm 12.6m LYT PR Base PR 11 GW

E-RACE LYT

E-RACE LYTの製品画像

項目 内容
モデル名 E-RACE LYT
用途・区分 中回り/軽量
主要技術 LYT Tech/EMC/グラフィン
ビンディング PROTECTOR PR 11 GW
主な対象 中回りを軽く扱いたい中上級者

「E-RACE LYT」は、HEADのLYT Tech構造を採用した中回り向けのスキー板で、ラディウスは15.1m(163cm)です。軽量ウッドコアとグラフィン、EMCを組み合わせ、レース系のサイドカットを軽く扱えるように仕上げています。

HEADはE-RACE LYTに、スピードロッカー(90%をキャンバー、10%をロッカーにした形状)と、すべてのブーツサイズで同じランプ角(ブーツを載せる面の前後の傾き)を確保するBetter Balance PR Baseを採用しています。ビンディングはPROTECTOR PR 11 GWで、軽量シリーズでは唯一フルヒールリリースを備えたモデルです。

E-RACEの中回り性能を軽いスキー板で楽しみたい中上級者におすすめのHEADのモデルです。WORLDCUP REBELSのスタンダードグレードでは重さを感じるスキーヤーにとって、有力な選択肢になります。

WORLDCUP REBELS E.SLR

WORLDCUP REBELS E.SLRの製品画像

項目 内容
モデル名 WORLDCUP REBELS E.SLR
用途・区分 小回り/軽量
主要技術 EMC F/WCサンドウィッチキャップ/Rebelキャンバー
ビンディング PR 11 GW
主な対象 検定を目指す中級者・学生

「WORLDCUP REBELS E.SLR」は、ラディウス11.2m(163cm)の小回り向けサイドカットを持つ、HEADのWORLDCUP REBELS軽量シリーズのモデルです。軽量プレートのLYT PR BaseとPR 11 GWを組み合わせ、シリーズの中でも軽快な操作性を重視しています。

HEADのEMC FとWCサンドウィッチキャップ構造、Rebelキャンバーを備え、正確なターン始動とレースライクなエッジグリップを両立したスキー板です。販売店の試乗レポートでは、超軽量で優しい操作性を持つモデルとして評価されています。

SAJ3級〜1級やSIAセミシルバー〜ゴールドを目指すスキーヤーには、HEADのE.SLRがおすすめです。ショートターンを覚えはじめた人や、軽いスキー板でポール練習をしたい学生にも扱いやすいモデルになっています。

WORLDCUP REBELS E.GSR

WORLDCUP REBELS E.GSRの製品画像

項目 内容
モデル名 WORLDCUP REBELS E.GSR
用途・区分 中〜大回り/軽量
主要技術 EMC F/WCサンドウィッチキャップ/Rebelキャンバー
ビンディング PR 11 GW
主な対象 大きなターンを覚えたい中級者・学生

「WORLDCUP REBELS E.GSR」は、ラディウス14.4m(170cm)の中〜大回り向けサイドカットを持つHEADの軽量モデルです。長さは163cmと170cmから選べ、軽量シリーズの中では大きめのターンを得意としています。

HEADのEMC FとRebelキャンバーによってレースライクな走りを持ちながら、LYT PR Baseの採用でスキー板全体を軽く扱える点が特徴です。ターンの後半でスキー板がしっかり走るため、大回りで加速していく感覚をつかみやすくなります。

高速域の安定感では上位シリーズのE-SPEEDに及ばない一方、低めのスピードでも弧を描きやすい設定です。大きなターンを覚えたい中級者や学生におすすめのHEADのスキー板と言えます。

WORLDCUP REBELS E.XSR

WORLDCUP REBELS E.XSRの製品画像

項目 内容
モデル名 WORLDCUP REBELS E.XSR
用途・区分 小〜中回り/軽量
主要技術 EMC F/サンドウィッチキャップ/Rebelキャンバー
ビンディング PR 11 GW
主な対象 荒れたバーンも滑りたい中級者

「WORLDCUP REBELS E.XSR」は、ウエスト幅72mm・ラディウス12.9m(170cm)と、軽量シリーズの中で幅広めのサイドカットを持つHEADのスキー板です。小〜中回りを中心に、整地から多少荒れたバーンまで対応できるバランス型のモデルになっています。

HEADのEMC Fとサンドウィッチキャップ構造、Rebelキャンバーを組み合わせ、スキー板の振動を抑えながら安定感を確保しています。ウエストが広い分だけ雪面との接地が安定し、荒れたバーンでもスキー板が取られにくいのが持ち味です。

エッジの切り替えの速さでは細身のE.SLRに譲るものの、ゲレンデ全体を1本で滑れる汎用性があります。小〜中回りを中心に、整地も荒れたバーンも滑りたい中級者におすすめのHEADのモデルです。

WORLDCUP REBELS XR

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項目 内容
モデル名 WORLDCUP REBELS XR
用途・区分 小〜中回り/入門
主要技術 パワーサイドウォール/ウッドコンポジット/オールライドロッカー
ビンディング PR 11 GW
主な対象 カービングを気軽に楽しみたい初中級者

「WORLDCUP REBELS XR」は、HEADのWORLDCUP REBELSシリーズの入口にあたるモデルで、ウエスト幅74mm・ラディウス12.6m(170cm)のサイドカットを持ちます。レースデザインのスキー板を、より気軽にカービングで楽しめる設定です。

HEADはXRに、ABSサイドウォールで支えたパワーサイドウォール・ジャケット構造とウッドコンポジットコアを採用しています。ショベル部の20%をロッカーにしたオールライドロッカーによってターンの始めが簡単になり、パウダー(ふかふかの新雪)でもスムーズに曲がれます。

Rebelキャンバーを採用する上位モデルに比べると、加速の鋭さは穏やかです。レースデザインのカービングを気軽に楽しみたい初中級者には、HEADのXRをおすすめします。

SUPERSHAPEシリーズ|レースの要素をゲレンデに持ち込むカービングモデル

SUPERSHAPEシリーズは、HEADがレースの要素をゲレンデに持ち込み、安定したカービングターンを楽しめるように設計したスキー板です。クロスフォースカーボンやEMC、グラフィン、スピードロッカーを共通で備え、全モデルがBetter Balance PR BaseとPROTECTOR EVO PR 13 GWのセットで展開されており、比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 ウエスト幅 ラディウス プレート ビンディング 主な用途
SUPERSHAPE E-ORIGINAL 66mm 12.1m Better Balance PR Base PROTECTOR EVO PR 13 GW カービング(小回り)
SUPERSHAPE E-SPEED 68mm 14.0m Better Balance PR Base PROTECTOR EVO PR 13 GW カービング(中〜大回り)
SUPERSHAPE E-MAGNUM 72mm 13.1m Better Balance PR wide Base PROTECTOR EVO PR 13 GW カービング(整地〜悪雪)
SUPERSHAPE E-RALLY 78mm 14.0m Better Balance PR wide Base PROTECTOR EVO PR 13 GW カービング(オールラウンド)
SUPERSHAPE E-TITAN 84mm 15.7m Better Balance PR wide Base PROTECTOR EVO PR 13 GW カービング(悪雪・オフピステ)

SUPERSHAPE E-ORIGINAL

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項目 内容
モデル名 SUPERSHAPE E-ORIGINAL
用途・区分 カービング(小回り)
主要技術 クロスフォースカーボン/EMC/グラフィン
ビンディング PROTECTOR EVO PR 13 GW
主な対象 整地の小回りカービングを楽しみたい中上級者

「SUPERSHAPE E-ORIGINAL」は、ウエスト幅66mm・ラディウス12.1m(170cm)と、HEADのSUPERSHAPEシリーズで最も細く小回り寄りのサイドカットを持つモデルです。整地でスキー板を倒し込み、弧の小さいカービングを連続させる滑りを得意としています。

HEADのクロスフォースカーボン構造は、ビンディングの下のトップシートを取り除き、露出させたカーボンラップにビンディングを直接取り付ける工法です。脚の力が雪面へダイレクトに伝わり、WCサンドウィッチキャップ構造の反応の良さと合わせて、切れのあるターンを生み出します。

細いウエストはエッジの切り替えが速い反面、新雪や荒れた雪面では浮力が足りない点に注意が必要です。整地で切れのある小回りカービングを楽しみたい中上級者に、HEADのE-ORIGINALをおすすめします。

SUPERSHAPE E-SPEED

SUPERSHAPE E-SPEEDの製品画像

項目 内容
モデル名 SUPERSHAPE E-SPEED
用途・区分 カービング(中〜大回り)
主要技術 クロスフォースカーボン/EMC/グラフィン
ビンディング PROTECTOR EVO PR 13 GW
主な対象 中〜大回りでスピードを楽しみたい中上級者

「SUPERSHAPE E-SPEED」は、ウエスト幅68mm・ラディウス14.0m(170cm)で、HEADのSUPERSHAPEシリーズの中で中〜大回りを得意とするモデルです。シリーズで唯一177cmまでの長さを選べ、スピードに乗った大きなターンに対応します。

HEADのスピードロッカーはティップをわずかに反り上げた形状で、ハードパック(硬く締まった雪面)でのハンドリングの良さとターン始動の軽さを両立しています。EMCが高速域の振動を抑えるため、大きなターンでもスキー板の挙動が落ち着いているのも特徴です。

小回り中心の滑りでは、E-ORIGINALほどの機敏さはありません。中〜大回りのカービングでスピードを楽しみたい中上級者におすすめのHEADのカービングモデルです。

SUPERSHAPE E-MAGNUM

SUPERSHAPE E-MAGNUMの製品画像

項目 内容
モデル名 SUPERSHAPE E-MAGNUM
用途・区分 カービング(整地〜悪雪)
主要技術 クロスフォースカーボン/EMC/グラフィン
ビンディング PROTECTOR EVO PR 13 GW
主な対象 1級・2級検定を目指し荒れたバーンも滑る中上級者

「SUPERSHAPE E-MAGNUM」は、ウエスト幅72mm・ラディウス13.1m(170cm)と、HEADのSUPERSHAPEシリーズの中心となる幅を持つモデルです。整地でのカービング性能と、荒れた雪面での安定感のバランスを取っています。

HEADはE-MAGNUMに、ワイド版のBetter Balance PR wide Baseを組み合わせています。販売店では悪雪でも安定感があるモデルとして紹介されており、クロスフォースカーボンとEMCによる力強いグリップで、午後の荒れた斜面でもターンを崩しにくい仕上がりです。

小回りから大回りまでターンサイズを選ばずに使えるため、検定の全種目を1本で練習できます。1級・2級検定を目指すスキーヤーや、1本で整地も荒れたバーンも滑りたい中上級者におすすめのHEADのスキー板です。

SUPERSHAPE E-RALLY

SUPERSHAPE E-RALLYの製品画像

項目 内容
モデル名 SUPERSHAPE E-RALLY
用途・区分 カービング(オールラウンド)
主要技術 クロスフォースカーボン/EMC/グラフィン
ビンディング PROTECTOR EVO PR 13 GW
主な対象 ゲレンデ全体を1本で滑る中上級者

「SUPERSHAPE E-RALLY」は、ウエスト幅78mm・ラディウス14.0m(170cm)で、E-MAGNUMより幅を広げたHEADのオールラウンド寄りのカービングモデルです。整地での切れと、ゲレンデ全体での対応力を両立させています。

幅を持たせながらも、HEADのEMCとクロスフォースカーボンによって切れのあるカービングを保っている点がE-RALLYの特徴です。ウエストが広い分、新雪が少し積もった朝の斜面や、雪が荒れた午後のバーンでも安定して滑れます。

細身のE-ORIGINALと比べると切り返しの速さは控えめですが、1本で滑れる範囲は広くなります。ゲレンデ全体を1本で滑り回りたい中上級者におすすめのSUPERSHAPEです。

SUPERSHAPE E-TITAN

SUPERSHAPE E-TITANの製品画像

項目 内容
モデル名 SUPERSHAPE E-TITAN
用途・区分 カービング(悪雪・オフピステ)
主要技術 クロスフォースカーボン/EMC/グラフィン
ビンディング PROTECTOR EVO PR 13 GW
主な対象 コース外も滑るパワフルな上級者

「SUPERSHAPE E-TITAN」は、ウエスト幅84mm・ラディウス15.7m(170cm)と、HEADのSUPERSHAPEシリーズで最も幅広いモデルです。長さは163cmと170cmの2サイズで展開されています。

HEADはE-TITANに、ブレーキ幅95mmのPROTECTOR EVO PR 13 GWを組み合わせています。幅広いウエストによる浮力とEMCの振動吸収で、新雪や荒れたバーンでも安定したカービングを続けられるのが強みです。

SUPERSHAPEの中では最も重厚な性格のため、軽快な小回りを求めるスキーヤーには向きません。非圧雪の斜面も含めて山全体を滑りたいパワフルな上級者におすすめのHEADのスキー板です。

DISCOVERY PROシリーズ|ウッドコア×PROTECTOR EVOの新オールラウンド

DISCOVERY PROシリーズは、HEADの26-27新シリーズDISCOVERYのうち、ウッドコアとPROTECTOR EVO PR 11 GWを組み合わせた上位ラインのスキー板です。オーセチックテクノロジーを内蔵したスーパーフレーム構造やグラフィン、オールマウンテンロッカーを共通で備えており、比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 ウエスト幅 ラディウス 得意な雪面 対象レベル
DISCOVERY 86 PRO 86mm 15.2m 荒れた雪・新雪 上級者
DISCOVERY 82 PRO 82mm 14.4m 整地・悪雪 中級者以上
DISCOVERY 78 PRO 78mm 13.7m 整地・悪雪 幅広い層
DISCOVERY 74 PRO 74mm 12.6m 整地 中級者

DISCOVERY 86 PRO

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項目 内容
モデル名 DISCOVERY 86 PRO
用途・区分 オールマウンテン/PRO
主要技術 オーセチック/スーパーフレーム/グラフィン
ビンディング PROTECTOR EVO PR 11 GW
主な対象 ゲレンデからコース脇の新雪まで滑る上級者

「DISCOVERY 86 PRO」は、ウエスト幅86mm・ラディウス15.2m(170cm)と、HEADのDISCOVERYシリーズで最も幅広いオールマウンテンモデルです。184cmまでの長めのサイズ展開があり、スピードを出す上級者の体格にも対応します。

HEADのオーセチックテクノロジーにより、踏み込むほどスキー板の剛性が増し、荒れた雪や新雪でもエッジグリップを保てる設計です。ブレーキ幅95mmのPROTECTOR EVO PR 11 GWを組み合わせ、太めのウエストに合わせたセットになっています。

圧雪での細かい切り返しは細身のDISCOVERYに譲りますが、斜面状況を選ばない安定感が持ち味です。ゲレンデからコース脇の新雪まで山全体を滑りたい上級者に、HEADのDISCOVERY 86 PROをおすすめします。

DISCOVERY 82 PRO

DISCOVERY 82 PROの製品画像

項目 内容
モデル名 DISCOVERY 82 PRO
用途・区分 オールマウンテン/PRO
主要技術 オーセチック/スーパーフレーム/グラフィン
ビンディング PROTECTOR EVO PR 11 GW
主な対象 整地も荒れたバーンも1本でこなす中級者以上

「DISCOVERY 82 PRO」は、ウエスト幅82mm・ラディウス14.4m(170cm)のサイドカットで、カービング性能と悪雪での安定性を両立させたHEADのオールマウンテンモデルです。ウッドコアとPROTECTOR EVO PR 11 GWを組み合わせたPROラインに属しています。

販売店の試乗レポートでは、低速域ではずらしやすく、高速域では高いグリップを発揮すると評価されています。HEADのオーセチックテクノロジーによって、滑るスピードに応じてスキー板の性格が変わる点がよく表れたモデルです。

整地のカービングも荒れたバーンも1本でこなせるため、滑る斜面を限定しないスキーヤーに向いています。中級者以上で、HEADのスキー板を1本でオールラウンドに使いたい人におすすめです。

DISCOVERY 78 PRO

DISCOVERY 78 PROの製品画像

項目 内容
モデル名 DISCOVERY 78 PRO
用途・区分 オールマウンテン/PRO
主要技術 オーセチック/スーパーフレーム/グラフィン
ビンディング PROTECTOR EVO PR 11 GW
主な対象 1本で何でもこなしたい幅広い層

「DISCOVERY 78 PRO」は、ウエスト幅78mm・ラディウス13.7m(170cm)で、整地から悪雪まで対応するHEADの軽快なオールラウンドモデルです。DISCOVERY PROシリーズの中間的な幅を持ち、ターンサイズを選ばずに使えます。

HEADのオーセチックテクノロジーは、スキー板がたわむと内部が広がり、圧力がかかるほどスキー板が硬くなる仕組みです。販売店の試乗では、踏み込み具合に応じて反応が変わる新しい乗り味が高く評価されています。

特定の滑りに特化しない分、レース系モデルのような鋭い加速は控えめになります。1本で何でもこなしたい中級者から上級者まで、幅広い層におすすめできるHEADのスキー板です。

DISCOVERY 74 PRO

DISCOVERY 74 PROの製品画像

項目 内容
モデル名 DISCOVERY 74 PRO
用途・区分 オールマウンテン/PRO
主要技術 オーセチック/スーパーフレーム/グラフィン
ビンディング PROTECTOR EVO PR 11 GW
主な対象 整地中心にカービングを楽しむ中級者

「DISCOVERY 74 PRO」は、ウエスト幅74mm・ラディウス12.6m(170cm)と、HEADのDISCOVERY PROシリーズで最も細く小回りしやすいモデルです。細身のウエストによってエッジの切り返しが速く、整地でのカービングを軽快に楽しめます。

HEADのPROTECTOR EVO PR 11 GWを組み合わせ、フルヒールリリースを備えている点もPROラインならではの特徴です。オーセチックテクノロジーの効果で、細身のスキー板でも高速域でエッジが抜けにくい設計です。

幅が細い分、新雪や荒れた雪面での浮力は控えめになります。整地中心にカービングを楽しみたい中級者や、検定の練習にも使える1本を探しているスキーヤーにおすすめのHEADのモデルです。

DISCOVERY SPORTシリーズ|コア違いで選べる軽快なオールラウンド

DISCOVERY SPORTシリーズは、HEADのDISCOVERYのうち、ウッドコンポジットコアのSPORTと、シンセティックコアの74と70、70 SLRを集めたスキー板です。オーセチックテクノロジーとスーパーフレーム構造はPROと共通で、ビンディングは軽快なPR 11 GW(70 SLRはSLR 9.0 AC GW)を組み合わせており、比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 ウエスト幅 ラディウス コア ビンディング 対象レベル
DISCOVERY 82 SPORT 82mm 14.4m ウッドコンポジット PR 11 GW 中級者
DISCOVERY 78 SPORT 78mm 13.7m ウッドコンポジット PR 11 GW 中級者
DISCOVERY 74 SPORT 74mm 13.0m ウッドコンポジット PR 11 GW 初中級者〜中級者
DISCOVERY 74 74mm 13.0m シンセティック PR 11 GW 初中級者
DISCOVERY 70 70mm 12.5m シンセティック PR 11 GW 初級者〜初中級者
DISCOVERY 70 SLR 70mm 12.5m シンセティック SLR 9.0 AC GW 初心者

DISCOVERY 82 SPORT

DISCOVERY 82 SPORTの製品画像

項目 内容
モデル名 DISCOVERY 82 SPORT
用途・区分 オールマウンテン/SPORT
主要技術 オーセチック/スーパーフレーム/グラフィン
ビンディング PR 11 GW
主な対象 整地も荒れたバーンも気軽に滑りたい中級者

「DISCOVERY 82 SPORT」は、DISCOVERY 82 PROと同じウエスト幅82mm・ラディウス14.4m(170cm)のサイドカットを持つHEADのオールマウンテンモデルです。コアをウッドコンポジットに、ビンディングをPR 11 GWにして、PROより気軽に扱える構成にまとめています。

HEADのオーセチックテクノロジーとスーパーフレーム構造はPROと共通で、踏み込むほど剛性が増すDISCOVERYならではの乗り味を備えたスキー板です。ウッドコンポジットコアの採用によって、PROよりも軽い力でオールラウンド性能を引き出せます。

高速域で踏み負けない剛性を求めるなら、ウッドコアのPROに分があります。整地も荒れたバーンも気軽に滑りたい中級者には、HEADのDISCOVERY 82 SPORTがおすすめです。

DISCOVERY 78 SPORT

DISCOVERY 78 SPORTの製品画像

項目 内容
モデル名 DISCOVERY 78 SPORT
用途・区分 オールマウンテン/SPORT
主要技術 オーセチック/スーパーフレーム/グラフィン
ビンディング PR 11 GW
主な対象 これから上達したい中級者・レジャー派

「DISCOVERY 78 SPORT」は、ウエスト幅78mm・ラディウス13.7m(170cm)で、ウッドコンポジットコアを採用したHEADのオールマウンテンモデルです。DISCOVERY 78 PROと同じサイドカットを、より軽快なコアとビンディングで仕上げています。

販売店の試乗レポートでは、軽量で軽快な乗り味と、オーセチックテクノロジーによって乗り手のレベルに応じた反応を見せる点が評価されています。HEADのスキー板の中でも、上達に合わせて長く使いやすいモデルです。

整地から少し荒れた斜面まで、滑る場所を選ばずにターン練習ができる点も魅力になります。これから上達したい中級者やレジャーで気軽に滑るスキーヤーまで、幅広い層におすすめのHEADのスキー板です。

DISCOVERY 74 SPORT

DISCOVERY 74 SPORTの製品画像

項目 内容
モデル名 DISCOVERY 74 SPORT
用途・区分 オールマウンテン/SPORT
主要技術 オーセチック/スーパーフレーム/グラフィン
ビンディング PR 11 GW
主な対象 小回り中心に軽快に滑りたい初中級者〜中級者

「DISCOVERY 74 SPORT」は、ウエスト幅74mm・ラディウス13.0m(170cm)で、149cmからのサイズ展開があるHEADのオールマウンテンモデルです。小柄なスキーヤーでも、自分の体格に合う長さを選びやすい設定になっています。

販売店の試乗レポートでは、細身ならではの早いエッジの入りと軽快な切り替えが評価されています。HEADのウッドコンポジットコアとスーパーフレーム構造の組み合わせで、軽さとねじれ剛性を両立している点も特徴です。

ウエストが細いため、深い新雪では沈みやすい点は把握しておきたいところです。小回りを中心にゲレンデを軽快に滑りたい初中級者〜中級者におすすめのHEADのモデルになります。

DISCOVERY 74

DISCOVERY 74の製品画像

項目 内容
モデル名 DISCOVERY 74
用途・区分 オールマウンテン/スタンダード
主要技術 オーセチック/スーパーフレーム/グラフィン
ビンディング PR 11 GW
主な対象 ターンを覚えはじめた初中級者

「DISCOVERY 74」は、DISCOVERY 74 SPORTと同じウエスト幅74mm・ラディウス13.0m(170cm)のサイドカットに、シンセティックコアを組み合わせたHEADのスキー板です。コアを合成素材にしたシンプルな構成で、軽く扱える点を重視しています。

HEADのオーセチックテクノロジーとスーパーフレーム構造はDISCOVERYの上位モデルと共通で、スピードを上げたときの安定感を確保しています。シンセティックコアを、グラスファイバーで包み込んだスーパーフレーム構造でねじれに強く仕上げているのが特徴です。

ウッドコアのモデルと比べると、高速域での粘り強さは控えめになります。ターンを覚えはじめた初中級者が、ずらしのターンからカービングへ進むための1本として、HEADのDISCOVERY 74はおすすめです。

DISCOVERY 70

DISCOVERY 70の製品画像

項目 内容
モデル名 DISCOVERY 70
用途・区分 オールマウンテン/スタンダード
主要技術 オーセチック/スーパーフレーム/グラフィン
ビンディング PR 11 GW
主な対象 パラレルターンを身につけたい初級〜初中級者

「DISCOVERY 70」は、ウエスト幅70mm・ラディウス12.5m(170cm)の細身のサイドカットに、シンセティックコアを採用したHEADのオールマウンテンモデルです。DISCOVERYシリーズの中でもエントリー寄りの位置づけで、軽い力でスキー板を動かせます。

HEADのオーセチックテクノロジーを搭載しているため、入門寄りのモデルでもスピードを上げたときにスキー板が頼りなくなりにくい設計です。細いウエストはエッジの切り替えがしやすく、パラレルターン(両足のスキー板を平行にそろえたターン)の練習で左右の切り返しをスムーズにします。

高速のカービングや深雪では物足りなさを感じる場面もありますが、基礎を身につける段階では扱いやすさが上回ります。パラレルターンを身につけたい初級〜初中級者におすすめのHEADのスキー板です。

DISCOVERY 70 SLR

DISCOVERY 70 SLRの製品画像

項目 内容
モデル名 DISCOVERY 70 SLR
用途・区分 オールマウンテン/スタンダード
主要技術 オーセチック/スーパーフレーム/グラフィン
ビンディング SLR 9.0 AC GW
主な対象 スキーを始めたばかりの初心者・小柄な人

「DISCOVERY 70 SLR」は、DISCOVERY 70と同じサイドカットに、SLR Pro BaseとSLR 9.0 AC GWを組み合わせたHEADのセットモデルです。142cmから選べる、DISCOVERYシリーズで最も短いサイズ展開を持ちます。

HEADのSLR Pro Baseは、スキー板本来のしなりを妨げずに力を伝えるSuperLiteRailシステムのプレートです。軽量なプレートとビンディングの組み合わせによって、持ち運ぶときも滑るときも軽さを感じられます。

オーセチックテクノロジーは上位モデルと共通で、上達して滑るスピードが上がっても対応できます。スキーを始めたばかりの初心者や、短めのスキー板を探している小柄なスキーヤーにおすすめのHEADのモデルです。

KOREシリーズ|チタナール2層で進化した軽量フリーライド

KOREシリーズは、HEADのフリーライドサンドウィッチキャップ構造に2層のチタナールレイヤーを組み合わせ、軽さを保ちながら減衰力と剛性を高めたフリーライド(圧雪されていない斜面やパウダーを滑るスタイル)向けのスキー板です。ユニセックスはカルーバとブナ、ウィメンズはポプラとPETのウッドコアを採用し、ビンディングは別売りで、比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 ウエスト幅 ラディウス コア 対象 得意なフィールド
KORE 118 TI 118mm 24.3m カルーバ/ブナ ユニセックス パウダー・バックカントリー
KORE 112 TI 112mm 21.0m カルーバ/ブナ ユニセックス パウダー中心のリゾート全域
KORE 106 TI 106mm 18.5m カルーバ/ブナ ユニセックス 深雪〜圧雪
KORE 100 TI 100mm 17.2m カルーバ/ブナ ユニセックス 山全体
KORE 94 TI 94mm 16.3m カルーバ/ブナ ユニセックス ゲレンデ〜オフピステ
KORE 88 TI 88mm 16.0m カルーバ/ブナ ユニセックス ゲレンデ中心
KORE 104 TI W 105mm 16.7m ポプラ/PET ウィメンズ パウダー
KORE 93 TI W 93mm 14.7m ポプラ/PET ウィメンズ ゲレンデ〜オフピステ

KORE 118 TI

KORE 118 TIの製品画像

項目 内容
モデル名 KORE 118 TI
用途・区分 フリーライド
主要技術 チタナール2層/グラフィン/ハイブリッドトップ
ビンディング 別売り
主な対象 パウダーやバックカントリーを滑るエキスパート

「KORE 118 TI」は、ウエスト幅118mm・ラディウス24.3m(184cm)と、HEADのKOREシリーズで最も太いフリーライドモデルです。長さは177cmと184cmの2サイズで、深雪を大きなターンで滑る使い方を想定しています。

HEADの2層のチタナールレイヤーが減衰力と剛性を高め、太いスキー板でも高速域でばたつきにくいのが特徴です。ティップとテールを反り上げたティップ-テールロッカーによって、パウダーでもティップが浮きやすく、スキー板を沈めずに滑れます。

118mmの幅は圧雪での小回りには向かないため、ゲレンデ中心のスキーヤーには扱いにくさが目立ちます。パウダーやバックカントリー(スキー場の管理区域外の山)を中心に滑るエキスパートにおすすめのHEADのフリーライドモデルです。

KORE 112 TI

KORE 112 TIの製品画像

項目 内容
モデル名 KORE 112 TI
用途・区分 フリーライド
主要技術 チタナール2層/グラフィン/ハイブリッドトップ
ビンディング 別売り
主な対象 パウダーの日にリゾート全体を滑るフリーライダー

「KORE 112 TI」は、ウエスト幅112mm・ラディウス21.0m(184cm)で、KORE 118 TIよりやや細く、パウダーと荒れた斜面のバランスを取ったHEADのフリーライドモデルです。新雪が積もった日のリゾート全体を、1本で滑ることを想定した幅になっています。

HEADのカルーバとブナの軽量ウッドコアに2層のチタナールを組み合わせ、軽さを保ちながら荒れた雪面でもスキー板が安定します。ハイブリッドトップサーフェスは、樹脂コーティングした亜麻(フラックス)の層で欠けや傷を軽減し、減衰力も高めているのが特徴です。

118 TIより短いラディウスのおかげで、木の間を抜ける斜面や狭い斜面でもターンの弧を調整しやすくなります。パウダーの日を中心にリゾート全体を滑るフリーライダーにおすすめのHEADのスキー板です。

KORE 106 TI

KORE 106 TIの製品画像

項目 内容
モデル名 KORE 106 TI
用途・区分 フリーライド
主要技術 チタナール2層/グラフィン/ハイブリッドトップ
ビンディング 別売り
主な対象 新雪の多いエリアを1本で滑るフリーライダー

「KORE 106 TI」は、ウエスト幅106mm・ラディウス18.5m(184cm)で、170cmからのサイズ展開があるHEADのフリーライドモデルです。深雪にも圧雪にも対応しやすい幅で、KOREシリーズのパウダー寄りと万能寄りの中間に位置しています。

HEADは新しいロッカー形状とサイドカットモールドを採用し、太めのスキー板でもターンの始動が軽く、圧雪でも扱いやすく仕上げています。2層のチタナールがスピードを上げたときの安定感を支え、荒れた斜面でもラインを保ちやすい設計です。

170cmからの長さを選べるため、KOREの太いスキー板に乗りたい小柄なスキーヤーにも候補になります。新雪の多いエリアを1本で滑りたいフリーライダーにおすすめのHEADのモデルです。

KORE 100 TI

KORE 100 TIの製品画像

項目 内容
モデル名 KORE 100 TI
用途・区分 フリーライド
主要技術 チタナール2層/グラフィン/ハイブリッドトップ
ビンディング 別売り
主な対象 フリーライドを始めたい上級者

「KORE 100 TI」は、ウエスト幅100mm・ラディウス17.2m(177cm)で、163〜184cmと幅広いサイズから選べるHEADのフリーライドモデルです。オールマウンテンとパウダーの中間的な幅で、山全体を遊べるスキー板に仕上がっています。

HEADのフリーライドサンドウィッチキャップ構造は、2層のチタナールにフラックス層とグラフィンを加えた、パフォーマンス志向の構造です。100mmの幅は新雪での浮力を確保しながら、圧雪でもエッジを立てやすいバランスになっています。

パウダー専用モデルほどの浮力はないものの、1本で出番の多い万能さがあります。フリーライドを始めたい上級者や、オールラウンドに使える太めのスキー板を探しているスキーヤーにおすすめのHEADのモデルです。

KORE 94 TI

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項目 内容
モデル名 KORE 94 TI
用途・区分 フリーライド
主要技術 チタナール2層/グラフィン/ハイブリッドトップ
ビンディング 別売り
主な対象 ゲレンデとコース外を半々で滑る中上級者

「KORE 94 TI」は、ウエスト幅94mm・ラディウス16.3m(177cm)で、圧雪での扱いやすさとオフピステ(圧雪されていない斜面)での浮力のバランスを取ったHEADのフリーライドモデルです。KOREシリーズの中で、ゲレンデと非圧雪エリアの両方に軸足を置いた幅といえます。

HEADの2層のチタナールレイヤーによって、荒れたバーンでもスキー板が弾かれにくく、スピードを保ったまま滑り抜けられます。軽量なカルーバとブナのコアを使っているため、太めのモデルよりも取り回しが軽いのも利点です。

深いパウダーを滑る日が中心なら、浮力に余裕のある106 TI以上の幅が向いています。ゲレンデと非圧雪エリアを半々で滑る中上級者には、HEADのKORE 94 TIがおすすめです。

KORE 88 TI

KORE 88 TIの製品画像

項目 内容
モデル名 KORE 88 TI
用途・区分 フリーライド
主要技術 チタナール2層/グラフィン/ハイブリッドトップ
ビンディング 別売り
主な対象 ゲレンデ中心にオールマウンテンで滑る中上級者

「KORE 88 TI」は、ウエスト幅88mm・ラディウス16.0m(177cm)と、HEADのKOREシリーズで最も細いモデルです。フリーライド系の構造を持ちながら、圧雪でのエッジの切り替えやすさを重視しています。

HEADのKOREらしい軽量構造と2層のチタナールの組み合わせで、ゲレンデを高速で流しても安定感を保てるのが強みです。ティップ-テールロッカーによって、ゲレンデ脇の新雪に入ったときもターンを始めやすくなります。

パウダーでの浮力は太めのKOREに及ばないものの、整地のカービングもこなせる万能さがあります。ゲレンデ中心にオールマウンテンで滑りたい中上級者におすすめのHEADのフリーライドモデルです。

KORE 104 TI W

KORE 104 TI Wの製品画像

項目 内容
モデル名 KORE 104 TI W
用途・区分 フリーライド(ウィメンズ)
主要技術 チタナール2層/グラフィン/ハイブリッドトップ
ビンディング 別売り
主な対象 パウダーを楽しみたい女性スキーヤー

「KORE 104 TI W」は、ポプラとPETのコアを女性向けに調整した、HEADのウィメンズ用フリーライドモデルです。ウエスト幅はカタログ値で105mm、ラディウスは16.7m(177cm)と、パウダーでの浮力を重視した設定になっています。

HEADのウィメンズ用コアは、ポプラ材とPETを組み合わせて女性スキーヤーのパフォーマンスを引き出せるように調整されています。フリーライドサンドウィッチキャップ構造とハイブリッドトップサーフェスはユニセックスモデルと共通で、太いスキー板でも扱いやすさを確保しているのが特徴です。

圧雪での小回りを重視するなら、細めのKORE 93 TI Wのほうが扱いやすくなります。パウダーを思いきり楽しみたい女性スキーヤーにおすすめのHEADのフリーライドモデルです。

KORE 93 TI W

KORE 93 TI Wの製品画像

項目 内容
モデル名 KORE 93 TI W
用途・区分 フリーライド(ウィメンズ)
主要技術 チタナール2層/グラフィン/ハイブリッドトップ
ビンディング 別売り
主な対象 オールマウンテンで山全体を楽しむ女性スキーヤー

「KORE 93 TI W」は、ウエスト幅93mm・ラディウス14.7m(170cm)で、149cmからのサイズ展開があるHEADのウィメンズ用フリーライドモデルです。ゲレンデとオフピステの両方に対応しやすい幅に設定されています。

HEADのポプラとPETのウッドコアは女性向けに調整されており、KOREの軽量構造と合わせて取り回しの軽さを確保しています。ラディウスが短めのため、ゲレンデでの中回りや小回りもこなしやすいのが特徴です。

深いパウダーを主に滑るなら、104 TI Wのほうが浮力に余裕があります。オールマウンテンで山全体を楽しみたい女性スキーヤーには、HEADのKORE 93 TI Wがおすすめです。

OBLIVIONシリーズ|パークからパウダーまで遊べるツインチップ

OBLIVIONシリーズは、HEADのフリースキーヤーとデザイナー、技術者が協力して生まれ変わったツインチップ(ティップとテールの両方を反り上げた形状)のスキー板です。上位の116と102はカーボンサンドウィッチ構造、94と84はサンドウィッチ構造、79はウッドコアのツインティップ構造と構成が分かれ、ビンディングは別売りで、比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 ウエスト幅 ラディウス 構造 ロッカー 得意なフィールド
OBLIVION 116 117mm 30.8m カーボンサンドウィッチ TNT パウダー
OBLIVION 102 102mm 22.8m カーボンサンドウィッチ TNT 山全体
OBLIVION 94 94mm 22.8m サンドウィッチ PNP パーク〜ゲレンデ
OBLIVION 84 84mm 19.0m サンドウィッチ PNP パーク
OBLIVION 79 79mm 19.1m ウッドコア PNP パーク

OBLIVION 116

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項目 内容
モデル名 OBLIVION 116
用途・区分 フリースキー(ツインチップ)
主要技術 カーボンサンドウィッチ/PETウッドコア/TNTロッカー
ビンディング 別売り
主な対象 パウダーやビッグマウンテンで遊ぶエキスパート

「OBLIVION 116」は、ウエスト幅117mm(カタログ値)・ラディウス30.8m(189cm)のパウダー向けツインチップで、HEADのOBLIVIONシリーズで最も太いモデルです。長さは181cmと189cmで、深雪で遊ぶことを前提にした設計になっています。

HEADのリサイクルPETウッドコアは、リサイクルしたペットボトルのストリンガー(補強材)とポプラ材を使った軽量なコアです。カーボンサンドウィッチ・ツインティップ構造とTNTロッカー(40%ロッカー、60%キャンバー)の組み合わせで耐久性を高めつつ、ショベルとテールに遊び心のある動きを持たせています。

HEADは、OBLIVIONのスキー板の内部から外観までを、フリースキーヤーのコール・リチャードソンと共同で開発しています。パウダーやビッグマウンテンでトリックを楽しむエキスパートにおすすめのHEADのフリースキーモデルです。

OBLIVION 102

OBLIVION 102の製品画像

項目 内容
モデル名 OBLIVION 102
用途・区分 フリースキー(ツインチップ)
主要技術 カーボンサンドウィッチ/PETウッドコア/TNTロッカー
ビンディング 別売り
主な対象 山全体を遊び場にするフリースタイル志向の上級者

「OBLIVION 102」は、ウエスト幅102mm・ラディウス22.8m(181cm)で、OBLIVION 116と同じカーボンサンドウィッチ構造とTNTロッカーを持つHEADのツインチップモデルです。長さは173cmと181cmから選べます。

HEADはスキー板全体にカーボンレイヤーを配置し、安定性とパフォーマンスを高めながら重量を抑えています。ショベルとテール、センターに振動抑止用のエラストマーを配置したISS独立サスペンションシステムが、足元のびびりを抑える仕組みです。

OBLIVION 116ほどの浮力はない一方、圧雪でもパウダーでもトリックを楽しめる幅に収まっています。山全体を遊び場にするフリースタイル志向の上級者におすすめのHEADのスキー板です。

OBLIVION 94

OBLIVION 94の製品画像

項目 内容
モデル名 OBLIVION 94
用途・区分 フリースキー(ツインチップ)
主要技術 サンドウィッチツインチップ/ISS/PNPロッカー
ビンディング 別売り
主な対象 パークとオールマウンテンを1本でこなすフリースキーヤー

「OBLIVION 94」は、ウエスト幅94mmのツインチップで、HEADのサンドウィッチ・ツインティップ構造とISS独立サスペンションシステムを採用したモデルです。長さは170cmと177cmの2サイズで、パークとゲレンデの両方を想定した設計になっています。

HEADのタフウォール/ベース/エッヂは、耐衝撃性のABSサイドウォールに厚めのエッジとランニングベースを加え、ジブ(レールやボックスなどのアイテム)での衝撃にも耐える構造です。PNPロッカー(30%ロッカー、70%キャンバー)によって、スムーズなターンを生み出します。

パウダー専用モデルほどの浮力はありませんが、パークでもゲレンデでも使える汎用性が魅力です。パークとオールマウンテンを1本でこなしたいフリースキーヤーにおすすめのHEADのモデルになります。

OBLIVION 84

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項目 内容
モデル名 OBLIVION 84
用途・区分 フリースキー(ツインチップ)
主要技術 サンドウィッチツインチップ/ISS/PNPロッカー
ビンディング 別売り
主な対象 ジャンプやジブを中心に遊ぶフリースキーヤー

「OBLIVION 84」は、ウエスト幅84mm・ラディウス19.0m(176cm)で、OBLIVION 94と同じ構造を持つHEADの細身のツインチップモデルです。長さは171cmと176cmの2サイズで展開されています。

HEADのISS独立サスペンションシステムとタフウォール/ベース/エッヂを備え、パークで繰り返し使っても傷みにくい構成です。細いウエストのおかげでスキー板の取り回しが軽く、スイッチ(後ろ向き滑走)への切り替えもスムーズです。

パウダーでの浮力は期待できないため、パーク中心の使い方に向いたモデルになります。ジャンプやジブを中心にパークで遊びたいフリースキーヤーにおすすめのHEADのスキー板です。

OBLIVION 79

OBLIVION 79の製品画像

項目 内容
モデル名 OBLIVION 79
用途・区分 フリースキー(ツインチップ)
主要技術 ウッドコアツインチップ/PNPロッカー
ビンディング 別売り
主な対象 これからパークに挑戦する人・小柄なフリースキーヤー

「OBLIVION 79」は、ウエスト幅79mm・ラディウス19.1m(172cm)で、HEADのOBLIVIONシリーズの入口にあたるツインチップモデルです。154cmからのサイズ展開があり、小柄なスキーヤーでも長さを合わせやすくなっています。

HEADのウッドコア・ツインティップ構造は、グラスファイバーで包んだ垂直積層のウッドコアを、耐久性のあるトップシートで覆った構造です。サンドウィッチ構造よりやや柔らかく、パイプやパークでトリックを練習する用途に向いています。

柔らかめの設定のため、高速域での安定感はサンドウィッチ構造の上位モデルに及びません。これからパークに挑戦したい人や、小柄なフリースキーヤーにおすすめのHEADのスキー板です。

CRUXシリーズ|登りも滑りも軽快なツーリングモデル

CRUXシリーズは、バックカントリーでの登坂と滑走の両方を想定したHEADのツーリング用スキー板です。PROはフルトライアクシアルカーボンジャケットとカルーバのライトウエイトウッドコア、トップレステク、スノーフリーコーティングを採用し、ビンディングは別売りで、比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 ウエスト幅 ラディウス 重量(1本) カーボン構造 得意なフィールド
CRUX 105 PRO 105mm 25.6m 1475g フルトライアクシアル 深雪のバックカントリー
CRUX 99 PRO 99mm 22.7m 1395g フルトライアクシアル さまざまな雪質
CRUX 93 PRO 93mm 18.6m 1285g フルトライアクシアル 長い登りの山行・春のツアー
CRUX 93 93mm 18.6m 1600g マルチレイヤー ツーリング入門

CRUX 105 PRO

CRUX 105 PROの製品画像

項目 内容
モデル名 CRUX 105 PRO
用途・区分 ツーリング
主要技術 フルトライアクシアルカーボン/トップレステク/スノーフリー
ビンディング 別売り
主な対象 深雪のバックカントリーを滑るツアースキーヤー

「CRUX 105 PRO」は、ウエスト幅105mm・ラディウス25.6m(184cm)と、HEADのCRUXシリーズで最も幅広いツーリングモデルです。ツーリング(スキー板にシールを貼って山を登り、自然の斜面を滑り降りるスタイル)の中でも、深雪を滑ることを重視した設定です。

HEADのトップレステクは、スキー板全体のトップシートを取り除いてカーボンラップを露出させる軽量化の工法で、CRUX 105 PROの重量は1475g/本(184cm)に抑えられています。3つの異なる角度で編み込んだフルトライアクシアルカーボンジャケットが、軽さと優れたねじれ剛性を両立させています。

登りの軽さではCRUX 93 PROに譲るものの、パウダーでの浮力はシリーズで最も余裕があるモデルです。深雪のバックカントリーを滑るツアースキーヤーにおすすめのHEADのスキー板になります。

CRUX 99 PRO

CRUX 99 PROの製品画像

項目 内容
モデル名 CRUX 99 PRO
用途・区分 ツーリング
主要技術 フルトライアクシアルカーボン/トップレステク/スノーフリー
ビンディング 別売り
主な対象 さまざまな雪質のツアーを1本でこなす人

「CRUX 99 PRO」は、ウエスト幅99mm・ラディウス22.7m(184cm)で、浮力と軽さのバランスを取ったHEADのツーリングモデルです。重量は1395g/本(184cm)で、同じ長さのCRUX 105 PROより軽く仕上がっています。

HEADのフルトライアクシアルカーボンジャケットは、3方向に編み込んだカーボン繊維でねじれ剛性を確保しながら、スキー板を超軽量にする構造です。グラフィンとカルーバのウッドコアの組み合わせが、軽さに対して強い減衰特性を生み出しています。

パウダーから締まった春の雪まで、さまざまな雪質に対応しやすい中間的な幅です。さまざまな雪質のツアーを1本でこなしたいスキーヤーにおすすめのHEADのスキー板と言えます。

CRUX 93 PRO

CRUX 93 PROの製品画像

項目 内容
モデル名 CRUX 93 PRO
用途・区分 ツーリング
主要技術 フルトライアクシアルカーボン/トップレステク/スノーフリー
ビンディング 別売り
主な対象 長い登りのある山行や春のツアーを楽しむ人

「CRUX 93 PRO」は、ウエスト幅93mm・ラディウス18.6m(177cm)、重量1285g/本(177cm)で、HEADのCRUX PROの中で最も細く、登坂効率を重視したツーリングモデルです。スキントラック(登高用のルート)での登りを軽くするため、軽さを優先した設計になっています。

HEADのスノーフリーコーティングは、スキー板の上面に雪や氷が付着するのを防ぐコーティングです。登坂中にスキー板の上に雪が載って重くなるのを避けられるため、ツアーでの登りの負担を減らせます。

幅が細い分、深いパウダーでの浮力はCRUX 105 PROに劣ります。長い登りのある山行や、春のツアーを楽しみたいスキーヤーにおすすめのHEADのスキー板です。

CRUX 93

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項目 内容
モデル名 CRUX 93
用途・区分 ツーリング
主要技術 マルチレイヤーカーボン/ポプラウッドコア
ビンディング 別売り
主な対象 これからツーリングを始める人

「CRUX 93」は、CRUX 93 PROと同じウエスト幅93mm・ラディウス18.6m(177cm)のサイドカットを持つ、HEADのスタンダードなツーリングモデルです。マルチレイヤーカーボンジャケットとポプラのライトウエイトウッドコアを組み合わせ、PROより構成をシンプルにしています。

重量は1600g/本(177cm)で、トップレステクやスノーフリーコーティングを備えるPROに比べると重くなります。一方でグラフィンやティップ-テールロッカー、テールノッチ(テール先端の切り欠き)など、ツーリングに必要な構成は備えたスキー板です。

日帰りの短いツアーで経験を積む段階なら、CRUX 93のバランスで十分に対応できます。これからツーリングを始めたいスキーヤーにおすすめのHEADのCRUXです。

JOYシリーズ|女性の体に合わせて設計したレディースモデル

JOYシリーズは、女性の体の動きに合わせたジオメトリと、中央部を柔らかくした女性専用フレックスプロファイル、スリム化したショベルを特徴とするHEADのレディース用スキー板です。LYT Tech構造やウィメンズキャンバー、スーパーライト重量配分を共通で備えており、比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 ウエスト幅 ラディウス コア ビンディング 対象レベル
SUPER JOY 75mm 14.0m ライトウェイトウッド PROTECTOR SLR 11 GW 上級者
ABSOLUT JOY 80mm 14.8m ウッドコンポジット JOY 9 GW SLR 中上級者
REAL JOY 75mm 12.2m ウッドコンポジット JOY 9 GW SLR 中級者
PURE JOY 75mm 13.1m シンセティック JOY 9 GW SLR 初中級者
EASY JOY 70mm 13.3m シンセティック SLR 9.0 GW 初心者

SUPER JOY

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項目 内容
モデル名 SUPER JOY
用途・区分 レディース(最上位)
主要技術 LYT Tech/EMC/カーボンサンドウィッチキャップ
ビンディング PROTECTOR SLR 11 GW
主な対象 カービングを極めたい女性上級者

「SUPER JOY」は、HEADのJOYシリーズの最上位にあたるレディース用スキー板で、ウエスト幅75mm・ラディウス14.0m(163cm)のサイドカットを持ちます。HEADが、カービングを楽しむ女性のために基礎から設計したと紹介しているモデルです。

HEADのEMCとカーボンサンドウィッチキャップ構造、ライトウェイト・ウッドコアを組み合わせ、軽さと高速域での安定感を両立しています。長めのサイドカットがエッジからエッジへのスムーズな移行を生み、スリムなショベルがターンの始動を軽くします。

PROTECTOR SLR 11 GWを組み合わせ、JOYシリーズで唯一フルヒールリリースのビンディングを備えている点も特徴です。カービングを極めたい女性上級者におすすめのHEADのレディースモデルです。

ABSOLUT JOY

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項目 内容
モデル名 ABSOLUT JOY
用途・区分 レディース
主要技術 LYT Tech/EMC F/パワーサイドウォール
ビンディング JOY 9 GW SLR
主な対象 整地から荒れたバーンまで滑る女性の中上級者

「ABSOLUT JOY」は、HEADのJOYシリーズで最も広いウエスト幅80mmを持ち、ラディウスは14.8m(163cm)に設定されています。整地だけでなく、荒れたバーンや少し積もった新雪にも対応しやすいレディース用スキー板です。

HEADのパワーサイドウォールジャケット構造は、縦に積層したウッドコアの周りにPUインジェクションソックスを配置し、ABSサイドウォールで保護した構造です。EMC Fとウッドコンポジットコアの組み合わせによって、振動を抑えながらスムーズな乗り心地を生み出します。

細身のJOYと比べると切り返しの速さは控えめですが、滑る場所を選ばない安定感があります。整地から荒れたバーンまで滑りたい女性の中上級者におすすめのHEADのモデルです。

REAL JOY

REAL JOYの製品画像

項目 内容
モデル名 REAL JOY
用途・区分 レディース
主要技術 LYT Tech/EMC F/パワーサイドウォール
ビンディング JOY 9 GW SLR
主な対象 カービングへステップアップしたい女性の中級者

「REAL JOY」は、ウエスト幅75mm・ラディウス12.2m(158cm)の小回りしやすいサイドカットを持つ、HEADのレディース用スキー板です。長さは143〜158cmの設定で、女性の体格に合わせたサイズを選べます。

HEADのウッドコンポジットコアとEMC Fを組み合わせ、軽さと安定感を両立しているのが特徴です。オールライドロッカーによってターンの始動が簡単になり、ずらしのターンからカービングへ移行する練習にも対応します。

高速の大回りでは、EMCとカーボン構造を備えたSUPER JOYほどの安定感は得られません。パラレルターンからカービングへステップアップしたい女性の中級者におすすめのHEADのスキー板です。

PURE JOY

PURE JOYの製品画像

項目 内容
モデル名 PURE JOY
用途・区分 レディース
主要技術 LYT Tech/EMC F/パワーサイドウォール
ビンディング JOY 9 GW SLR
主な対象 ターンを覚えはじめた小柄な女性の初中級者

「PURE JOY」は、シンセティックコアを採用したHEADの軽量なレディース用スキー板で、長さは143cmと148cmの2サイズで展開されています。JOYシリーズの中でも、小柄な女性が扱いやすい短めのサイズに絞ったモデルです。

HEADのパワーサイドウォールジャケット構造は、ABSサイドウォールで支えた合成樹脂のインジェクションコアに、グラフィンによる超軽量構造を組み合わせています。縦方向は柔らかく、ねじれ方向は反応が良いフレックスのため、軽い力でもエッジを立ててターンできます。

スピードを出したときの安定感は上位のJOYに及ばないものの、ターンを覚える段階では扱いやすさが上回るモデルです。ターンを覚えはじめた女性の初中級者や、小柄な女性スキーヤーにおすすめのHEADのスキー板です。

EASY JOY

EASY JOYの製品画像

項目 内容
モデル名 EASY JOY
用途・区分 レディース(入門)
主要技術 LYT Tech/パワーファイバージャケット
ビンディング SLR 9.0 GW
主な対象 スキーを始めたばかりの女性初心者

「EASY JOY」は、HEADのJOYシリーズの入門モデルにあたるレディース用スキー板で、パワーファイバージャケット構造とシンセティックコアを採用しています。長さは143cmと148cmの2サイズで、女性の初心者が扱いやすい短めの設定になっています。

HEADのパワーファイバージャケット構造は、エントリーレベルで簡単にターンできるよう設計された軽量なシンセティックコア構造です。SLR 9.0 GWビンディングとJOY BB SLR PRO Baseを組み合わせ、スキー板全体を軽く仕上げています。

上達して滑るスピードが上がってきたら、REAL JOYなどの上位モデルへの買い替えを考える段階になります。スキーを始めたばかりの女性初心者におすすめのHEADのレディースモデルです。

ジュニアパフォーマンスシリーズ|大人と同じ技術を受け継ぐ上達志向モデル

ジュニアパフォーマンスシリーズは、ジュニアレーサー向けのWCR TEAMモデルと、大人用スキー板の素材と技術をジュニア向けに再設計したJRSの上位モデルを集めたHEADのスキー板です。EMC F(EMC-F)やグラフィンサンドウィッチ構造など大人用と同じ系統の技術を採用しており、比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 種目 主要技術 プレート ビンディング 主な対象
WCR E.GS REBEL TEAM GS(大回転) EMC-F/グラフィン RACEPLATE WCR Team FREEFLEX 11 RACE/EVO 9 GW CA GSレースに出場するジュニアレーサー
WCR E.SL REBEL TEAM SL(回転) EMC-F/グラフィン RACEPLATE WCR Team FREEFLEX 11 RACE/EVO 9 GW CA SLレースに出場するジュニアレーサー
WORLDCUP E.RACE TEAM JRS 上達(レース・ポール練習) EMC F/グラフィン JRS Base JRS 7.5 GW CA レースやポール練習を始めたジュニア
SUPERSHAPE JRS 上達(カービング) パワーサイドウォール/ERA 2.0 JRS Base JRS 7.5 GW CA カービングターンを身につけたいジュニア

WCR E.GS REBEL TEAM

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項目 内容
モデル名 WCR E.GS REBEL TEAM
用途・区分 ジュニア競技(GS)
主要技術 EMC-F/グラフィンWCサンドウィッチ/Rebelキャンバー
ビンディング FREEFLEX 11 RACE/EVO 9 GW CA
主な対象 GSレースに出場するジュニアレーサー

「WCR E.GS REBEL TEAM」は、HEADのWCRレーシングの技術を受け継いだジュニア用のGSレーススキー板です。132〜172cmのサイズ展開があり、長さに合わせてラディウスが大きくなる設計になっています。

HEADのEMC-FとグラフィンWCサンドウィッチ構造、Rebelキャンバーに、ジュニア向けのRACEPLATE WCR Teamを組み合わせています。大人のWCRと同じ系統の構造を持つため、GSで求められる高速域の安定感とエッジグリップを体感しやすいのが特徴です。

ビンディングはFREEFLEX 11 RACEまたはEVO 9 GW CAの組み合わせが用意されています。GSレースに出場するジュニアレーサーにおすすめのHEADのレーシングモデルです。

WCR E.SL REBEL TEAM

WCR E.SL REBEL TEAMの製品画像

項目 内容
モデル名 WCR E.SL REBEL TEAM
用途・区分 ジュニア競技(SL)
主要技術 EMC-F/グラフィンWCサンドウィッチ/Rebelキャンバー
ビンディング FREEFLEX 11 RACE/EVO 9 GW CA
主な対象 SLレースに出場するジュニアレーサー

「WCR E.SL REBEL TEAM」は、HEADのWCRレーシングと同じ系統の構造を持つジュニア用のSLレーススキー板です。125〜160cmのサイズ展開で、長さに合わせてラディウスは8.5〜13.0mに設定されています。

HEADのEMC-FとRebelキャンバーが小回りの競技に必要な切れと反応を生み、RDレーシングトップシートがスキー板のレスポンスを高めます。旗門を素早く通過するための鋭いターンを、ジュニアの体格でも引き出しやすい設定です。

SLレースに出場するジュニアレーサーには、HEADのWCR E.SL REBEL TEAMがおすすめです。GSにも出場するなら、同じ系統の構造を持つWCR E.GS REBEL TEAMと種目ごとに使い分けられます。

WORLDCUP E.RACE TEAM JRS

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項目 内容
モデル名 WORLDCUP E.RACE TEAM JRS
用途・区分 ジュニア上達(レース)
主要技術 EMC F/グラフィンサンドウィッチキャップ/UHM Cベース
ビンディング JRS 7.5 GW CA
主な対象 レースやポール練習を始めたジュニア

「WORLDCUP E.RACE TEAM JRS」は、大人向けと同様の本格的なスキー板として、HEADがジュニア向けに再設計した上達志向のモデルです。26-27シーズンは新しいセミキャップ・サンドイッチ構造とサイドカットを採用し、ティップの形状も変更されました。

HEADはラディウスをわずかに大きくし、大人用レーシングラインからのフィードバックを反映させています。ラディウス11.0m(140cm)のサイドカットにEMC Fとグラフィンサンドウィッチキャップ構造を組み合わせ、ジュニアでもレースライクな走りを体感できる構成です。

大人用のプロモデルに合わせた大胆なグラフィックとカラーも、ジュニアがスキーに打ち込む意欲を高める要素になります。レースやポール練習を始めたジュニアにおすすめのHEADのスキー板です。

SUPERSHAPE JRS

SUPERSHAPE JRSの製品画像

項目 内容
モデル名 SUPERSHAPE JRS
用途・区分 ジュニア上達(カービング)
主要技術 パワーサイドウォールジャケット/ERA 2.0/UHM Cベース
ビンディング JRS 7.5 GW CA
主な対象 カービングターンを身につけたいジュニア

「SUPERSHAPE JRS」は、HEADのカービングシリーズSUPERSHAPEの名を受け継いだ、26-27の新しいジュニア用スキー板です。ラディウスは10.7m(140cm)と、ジュニアの体格でもカービングの弧を描きやすいサイドカットを持ちます。

HEADはSUPERSHAPE JRSに、ABSサイドウォールで支えたパワーサイドウォールジャケットと、ロッカーとラディウスの2つの要素を組み合わせたERA 2.0を採用しています。縦方向は柔らかく、ねじれ方向の反応は良いため、脚力の弱いジュニアでもエッジを立ててターンしやすいスキー板です。

ポール練習向けのE.RACE TEAM JRSに対して、SUPERSHAPE JRSはフリー滑走でのカービング上達に向いています。カービングターンを身につけたいジュニアにおすすめのHEADのモデルです。

キッズシリーズ|はじめてのスキーから楽しめるジュニアモデル

キッズシリーズは、ジュニアパワーフレームやジュニア・ロッカーによって、子どもでもターンしやすいように設計されたHEADのキッズ向けスキー板です。67cmからの短いサイズと、子どもが喜ぶグラフィックやキャラクターデザインが特徴で、比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 デザイン フレーム構造 形状 主な対象
SUPERSHAPE TEAM EASY JRS SUPERSHAPE パワーフレーム/ERA 2.0 ジュニアロッカー SUPERSHAPEのデザインで滑りたい子ども
JOY EASY JRS JOY パワーフレーム/ERA 2.0 ジュニアロッカー JOYのデザインを好む子ども
OBLIVION TEAM JRS OBLIVION – ツインティップ パークやトリックに興味を持ちはじめた子ども
PAW PATROL JRS パウ・パトロール パワーフレーム ジュニアロッカー はじめてスキーに挑戦する幼児
UNICORN JRS ユニコーン パワーフレーム ジュニアロッカー デザインの好みで選ぶ幼児のはじめての1本

SUPERSHAPE TEAM EASY JRS

SUPERSHAPE TEAM EASY JRSの製品画像

項目 内容
モデル名 SUPERSHAPE TEAM EASY JRS
用途・区分 キッズ
主要技術 ジュニアパワーフレーム/ERA 2.0/ジュニアロッカー
ビンディング JRS 4.5 GW CA
主な対象 SUPERSHAPEのデザインで滑りたい子ども

「SUPERSHAPE TEAM EASY JRS」は、67〜147cmと幅広いサイズを展開する、HEADの26-27新作のキッズ用スキー板です。大人用のSUPERSHAPEと同じシリーズ名を持ち、成長に合わせて同じモデルで長さを選び直せます。

HEADのジュニアパワーフレームは、スキー板の心材や密度を変えずに、幾何学的な形状によってスキー板の外縁に強度を持たせる構造です。ERA 2.0とジュニア・ロッカーを組み合わせ、子どもでも簡単にターンを始められるように仕上げています。

はじめてのスキーからレベルアップ期まで、同じモデルで長さを選び直せるサイズ幅が強みになります。SUPERSHAPEのデザインで滑りたい子どもや、成長に合わせて同じシリーズを長く選びたい家庭におすすめのHEADのキッズモデルです。

JOY EASY JRS

JOY EASY JRSの製品画像

項目 内容
モデル名 JOY EASY JRS
用途・区分 キッズ
主要技術 ジュニアパワーフレーム/ERA 2.0/ジュニアロッカー
ビンディング JRS 4.5 GW CA
主な対象 JOYのデザインを好む子ども

「JOY EASY JRS」は、SUPERSHAPE TEAM EASY JRSと同じサイドカットを持つ、HEADのJOYデザインのキッズ用スキー板です。長さは107〜147cmで、幼児向けモデルより長めのサイズ設定になっています。

HEADのジュニアパワーフレームとERA 2.0、ジュニア・ロッカーを組み合わせ、軽い力でターンを始められるように設計されています。構造はSUPERSHAPE TEAM EASY JRSと共通のため、性能面ではデザインの好みで選び分けて問題ないモデルです。

大人用JOYシリーズと同じ世界観のグラフィックは、親子でHEADのJOYシリーズをそろえたい家庭にも選びやすいポイントになります。JOYシリーズのデザインを好む子どもにおすすめのHEADのキッズモデルです。

OBLIVION TEAM JRS

OBLIVION TEAM JRSの製品画像

項目 内容
モデル名 OBLIVION TEAM JRS
用途・区分 キッズ(フリースタイル)
主要技術 ツインティップ構造/Eベースブラック
ビンディング JRS 4.5 GW CA
主な対象 パークやトリックに興味を持ちはじめた子ども

「OBLIVION TEAM JRS」は、HEADのフリースキーシリーズOBLIVIONのデザインを受け継いだ、87〜137cmのキッズ向けフリースタイルモデルです。ティップとテールの両方が反り上がったツインティップ構造を採用しています。

ツインチップの形状は後ろ向きにも滑りやすく、スイッチ滑走やパークでの小さなジャンプに挑戦するときに役立ちます。HEADのEベースブラックは耐久性に優れた滑りやすいランニングベースで、ストラクチャード・サーフェイスのトップシートも傷に強い仕様です。

ターンの基礎がまだ身についていない幼児には、PAW PATROL JRSやUNICORN JRSのほうが扱いやすくなります。パークやトリックに興味を持ちはじめた子どもにおすすめのHEADのキッズモデルです。

PAW PATROL JRS

PAW PATROL JRSの製品画像

項目 内容
モデル名 PAW PATROL JRS
用途・区分 キッズ(幼児)
主要技術 ジュニアパワーフレーム/ジュニアロッカー
ビンディング JRS 4.5 GW CA
主な対象 はじめてスキーに挑戦する幼児

「PAW PATROL JRS」は、人気キャラクター「パウ・パトロール」のデザインを採用したHEADの幼児向けスキー板です。長さは67〜97cmで、はじめてスキーを履く小さな子どもに合わせたサイズ設定になっています。

HEADのジュニアパワーフレームとジュニア・ロッカーを組み合わせ、軽い力でスキー板の向きを変えられるように設計されています。ラディウスは6.5m(97cm)と小さく、短い距離でターンを描けるため、ゆるやかな斜面でも曲がる感覚をつかみやすいモデルです。

好きなキャラクターが描かれたスキー板は、子どもがスキー場に行くことを楽しみにするきっかけにもなります。はじめてスキーに挑戦する幼児におすすめのHEADのキッズモデルです。

UNICORN JRS

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項目 内容
モデル名 UNICORN JRS
用途・区分 キッズ(幼児)
主要技術 ジュニアパワーフレーム/ジュニアロッカー
ビンディング JRS 4.5 GW CA
主な対象 デザインの好みで選ぶ幼児のはじめての1本

「UNICORN JRS」は、ユニコーンのデザインを採用したHEADの幼児向けスキー板です。長さは67〜97cmで、PAW PATROL JRSと同じ構造とサイドカットを持つ、はじめての1本向けのモデルになっています。

HEADのジュニアパワーフレームがスキー板の外縁に強度を持たせ、ジュニア・ロッカーがターンの始動を軽くする設計です。Eベースブラックのランニングベースは耐久性に優れ、はじめてのスキーでも滑り出しやすくなっています。

性能面はPAW PATROL JRSと共通のため、子どもが気に入るデザインで選んで問題ありません。デザインの好みで選びたい幼児のはじめての1本として、HEADのUNICORN JRSはおすすめです。

まとめ

この記事では、HEADのスキー板の特徴と独自テクノロジー、26-27の現行モデルの違いを解説しました。HEADはワールドカップで磨いたEMCやグラフィン、Rebelキャンバーを基礎スキーやカービングのモデルにまで広げ、新シリーズDISCOVERYとPROTECTOR系ビンディングで一般スキーヤー向けのラインナップも充実させています。

HEADのスキー板選びでは、まず目的からシリーズを絞るのが近道です。競技ならWCR、技術選や検定ならSPEEDBLUEかWORLDCUP REBELS、ゲレンデのカービングならSUPERSHAPE、1本で何でもこなすならDISCOVERYが候補になります。

パウダーやパークならKOREやOBLIVION、山を登るならCRUX、女性ならJOY、子どもならJRS系から選ぶと迷いません。シリーズを決めたら、ウエスト幅とラディウス、付属ビンディングがPROTECTOR系か別売りかを比べて1本に絞るのがおすすめです。

26-27モデルは専門店で試乗会や予約受付が行われることが多いため、気になるHEADのスキー板を見つけたら早めに販売店で相談してみてください。この記事が、自分の滑りに合うHEADのスキー板選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころに家族と行ったスキー旅行をきっかけに、毎シーズン雪山へ通うようになりました。以来、複数ブランドの板を実際に購入して滑り比べ、長さや構造の違いが滑り味にどう効くのかを記録しています。何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『スキーセレクト』を運営しています。

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