【Kästle】スキー全モデル比較|26-27おすすめはどれ?ホローテックも解説

  • Kästleのスキーはシリーズが多くて、RXやMX、SUBLIMEの違いがわからない
  • ホローテックが滑りにどう効くのか、モデル選びの前に知っておきたい
  • 自分のレベルや滑り方に合うKästleのスキーはどれ?

「Kästle(ケスレ)」は1924年創業のアルペンスキーとノルディックスキーを主力とするオーストリアのメーカーで、ワールドカップの世界チャンピオンにも選ばれる老舗のプレミアムスキーブランドです。スキー先端の不要な層を取り除く特許技術HOLLOWTECH(ホローテック)と、全モデルに採用したウッドコアが生む滑らかで安定した滑りに定評があります。

スキーは自分のレベルや滑るフィールドに合わないモデルを選んでしまうと、ターンのしやすさや上達のペース、ゲレンデでの満足度にも影響します。1本を長く使い続けるためにも、Kästleのスキーは各モデルの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、Kästleの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行のスキーを全モデル比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、Kästleのスキーが気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

Kästle(ケスレ)とはホローテックで知られるオーストリア発のスキーブランド

Kästle(ケスレ)のブランド概要の図解: 創業=1924年、発祥=オーストリア、看板技術=HOLLOWTECH、用途=レース〜ツーリング

Kästle(ケスレ)とは、1924年にオーストリアのホーエネムスで創業された、100年以上の歴史を持つプレミアムスキーブランドです。表記は「Kästle」または「KÄSTLE」で、ミントのブランドカラーとダブルアローのロゴがKästleのスキーの目印になっています。

ワールドカップへの復帰後、Kästleは「FAST AS EVER」をスローガンに掲げ、レースで磨いた技術をゲレンデ向けのスキーにも注ぎ込んでいます。ラインナップはレーシングやオールマウンテン、フリーライド、ツーリングと用途を幅広くカバーしており、滑り方に合わせてスキーを選べるブランドです。

Kästleの歴史・創業背景

Kästleの歴史は、1924年にアントン・ケスレがホーエネムスでトネリコ材だけを使ったスキーを作ったところから始まりました。1950年の世界選手権でKästleのスキーが初の金メダルを獲得すると、1952年のオスロ五輪では金メダル3個を手にし、ブランドの名が世界に広まります。

技術面でもKästleは先駆者で、CPM(Compound Plastic Metal)と呼ばれるスキー構造を開発し、現在のサンドイッチ構造(芯材の上下を金属や樹脂の層で挟み込む構造)の原点を築きました。1988年のカルガリー五輪ではKästleのスキーが金4個を含む16個のメダルを獲得し、ピルミン・ツルブリッゲンが3度目のワールドカップ総合優勝を果たしています。

経営者の交代を経てベネトン傘下に入ったKästleは一時市場から姿を消しますが、2007年に投資家グループのもとでHOLLOWTECHとともに復活を遂げました。ワールドカップにも復帰し、2023年1月にはイルカ・シュトゥヘツがコルティナのダウンヒルで優勝して、Kästleのスキーはアルペンワールドカップの頂点に返り咲いています。

Kästleの特徴・強み

Kästle最大の強みは、スキーのショベル(先端の反り上がった部分)から不要な層を取り除く特許技術HOLLOWTECHを、レーシングやツーリングを含むほぼ全シリーズに展開している点です。トップの振動を抑えて雪面をとらえ続けるため、Kästleのスキーは高速域でもバタつきにくい滑りに仕上がっています。

素材面では、Kästleは全モデルにウッドコア(スキーの芯材となる木材)を採用し、0.1mm単位の精度で仕上げて重量や反発、振動の吸収を作り分けています。使用する木材の約80%は地元産で、主な供給元はスイスにあるというこだわりようです。

生産体制は、アルペンレース部門をホーエネムスに置き、スキーの量産はチェコのノヴェー・ムニェスト・ナ・モラヴェにある工場が担っています。LEGENDシリーズの一部はホーエネムスの工房で1本ずつハンドメイドされ、創業の地でのKästleの手仕事が今も続いています。

Kästleの日本での取り扱い

日本でKästleのスキーを扱う総代理店は、2026年6月1日付でSPALANT.株式会社に移管されたばかりです。SPALANT.への移管まで日本展開を支えてきた浦木健太氏も「KÄSTLE本社担当」として関わり続けるため、オーストリア本国の最新情報が届く体制は維持されています。

移管前に販売されたKästle製品も、アフターサービスと製品保証の対応はSPALANT.が引き継ぐ形です。Kästleの日本語公式サイトには日本向けのオンラインストアと販売店検索があり、正規ルートでスキーを購入しやすい環境が整っているのも安心材料です。

Kästleの機能とテクノロジー

乗り味はホローテックとコアで見分けるの図解: HOLLOWTECH、Infini Core、Twin Core、Symbio Core、Powerzone

ここではKästleのスキーに搭載されている独自テクノロジーを解説します。Kästleは同じHOLLOWTECHでもシリーズごとに種類を変え、コアの木材やチタナール(アルミニウム合金の薄い板で、振動を抑えて安定性を高める素材)の入れ方も用途に合わせて作り分けています。

搭載テクノロジーは、後半のモデル比較でKästleのスキーを選び分けるときの大切な手がかりです。レース向けのしっかりした乗り味か、軽く扱いやすい乗り味かは、ホローテックとコアの組み合わせを見るとおおよそ判断できます。

Kästleのスキーに搭載されている主なテクノロジーは以下の5つです。

  • HOLLOWTECH(ホローテック)|ショベルの不要な層を取り除いて振動を抑える特許技術
  • Infini Core|RACE・AMTN・FREEで作り分けるダブルチタナールのコア
  • Twin Core|ポプラとブナで組んだ26-27新作の主力コア
  • Symbio Core|チタナールインレイと合成アブソーバーで扱いやすさを高めたコア
  • Powerzone Sidewall/Powerzone Titanal|足元にパワーを集める補強構造

HOLLOWTECH(ホローテック)|ショベルの不要な層を取り除いて振動を抑える特許技術

KästleのHOLLOWTECHは、スキー先端のショベル部分にある不要な層を取り除いて軽くする特許技術です。ホローテックの大きさはモデルごとのショベル形状に合わせて設計され、トップの振動を最大30%軽減して安定性やエッジグリップ(エッジが雪面をとらえる力)、操作の正確さを高めています。

製品ページの表記では、RXとFIS系のレースモデルが大型化した「Race」、SUBLIMEやPARAGON、TRANSCENDが「2.0」、LEGENDが「2.0 Carbon」、MXとTXが「Evo」と、Kästleはシリーズごとにホローテックの種類を作り分けています。TXシリーズのホローテックには蓄光素材があしらわれ、暗い場所でほのかに光る仕上げです。

Kästleのスキーは、ホローテックによって先端のバタつきが減るため、高速のターンや荒れたバーンでもエッジを最後まで雪面に食い込ませやすくなります。安定した滑りと軽快な操作を両立させたい中級者以上のスキーヤーほど、ホローテックの効果を実感しやすい技術です。

Infini Core|RACE・AMTN・FREEで作り分けるダブルチタナールのコア

KästleのInfini Coreは、ポプラとブナを組み合わせたウッドコアに2枚のチタナールを重ねた、上位モデル向けのコア構造です。Kästleは用途に合わせてInfini Coreを3種類に分けており、RX12とFIS系が「Infini Core RACE」、MXが「Infini Core AMTN」、PARAGONが「Infini Core FREE」を使っています。

PARAGONのInfini Core FREEは、ポプラとブナに軽いキリを加えたトリプルウッドコアで、Kästleのフリーライドスキーに安定性と制振性、深雪での浮遊感をもたらしています。26-27シーズンのRX12ではInfini Core RACEがさらに進化し、より均質でバランスの取れた乗り味に仕上がりました。

Kästleのダブルチタナールのコアは、振動を抑えながら足元の力をスキー全体へ伝えるため、高速でもスキーがぶれにくいのが利点です。しっかりした手応えと高速での安定感を求める上級者が、Infini Core搭載のKästleを選ぶ理由になっています。

Twin Core|ポプラとブナで組んだ26-27新作の主力コア

KästleのTwin Coreは、ポプラとブナの2種類の木材で組んだウッドコアで、26-27シーズンの新作SUBLIMEとTRANSCENDに加え、「RX11」や「WAVE 74」にも採用されたコアです。

SUBLIMEはTwin Coreに2枚のチタナールを重ねて機敏さと安定感を両立させ、TRANSCENDは足元にだけチタナールを入れたPowerzone Titanalと組み合わせて遊び心のある操作性を引き出しています。「RX11」ではTwin Coreとダブルチタナールの組み合わせで、レースのような乗り味を持たせているのが特徴です。

「TX99」や「TX107」、TX UPには、キリとポプラを使った軽量版の「Ultra light Twin Core」が使われ、登りの軽さが求められるツーリングスキーに合わせて調整されています。Kästleの新作に多いTwin Coreは機敏な動きを得意とするため、1本でいろいろな雪を楽しみたいスキーヤーに向いたコアです。

Symbio Core|チタナールインレイと合成アブソーバーで扱いやすさを高めたコア

KästleのSymbio Coreは、ウッドコアに合成素材のアブソーバー(振動を吸収する層)とチタナールの補強を組み合わせたコアです。安定性と制振性、機敏さのバランスを取る設計で、「RX9」と「QUARTZ 72」に採用されています。

Symbio Coreを積んだ「RX9」は、上位の「RX11」やRX12より軽い構造に仕上がり、軽快さと扱いやすさを重視したスキーです。Kästleらしい安定感を残しながら扱いやすさを高めたコアのため、カービングを身につけたい中級者が選びやすい構成になっています。

キッズやジュニア向けのKästleには、ポプラやブナに合成アブソーバーを組み合わせた軽量版「Symbio Core Light」が使われています。名前のとおり大人用のSymbio Coreを軽量化した、子ども向けのスキーのためのコアです。

Powerzone Sidewall/Powerzone Titanal|足元にパワーを集める補強構造

KästleのPowerzoneは、スキーの足元にあたるビンディング周辺を補強し、スキーヤーの力を効率良く雪面へ伝えるための構造です。SUBLIMEにはサイドウォール(スキーの側面を覆う部材)を補強した「Powerzone Sandwich Sidewall」、「WAVE 74」には「Powerzone Sidewall」が使われ、足元でのパワー伝達を最大限に高めています。

TRANSCENDが採用するのは、足元にチタナールを入れたPowerzone Titanalです。ツインチップ(トップとテールの両方が反り上がった形状)の軽快さを保ちながら、高速で踏み込んだときの安定感を確保しています。Powerzoneを搭載したKästleのスキーは、軽快に動かせる構造でも足元の踏み込みがしっかり雪面に伝わるのが強みです。

Kästleの全種類の違いを比較

ここでは、26-27シーズンにKästleの日本語公式サイトで現行品として掲載されているスキーの全モデルの種類と違いを解説します。用途ごとにグループを分け、グループごとの比較表とモデル詳細を順に紹介します。

Kästleのシリーズは用途ではっきり分かれており、RXはゲレンデのカービングとレース、LEGENDはクラシックデザイン、MXとSUBLIMEはオールマウンテン(整地と非圧雪の両方に対応するカテゴリー)のスキーです。PARAGONとTRANSCENDはパウダーや非圧雪を自由に滑るフリーライド向け、TXは山を登って滑るツーリング向けに作られています。

Kästleのスキーを以下の11種類のシリーズ・カテゴリに分けて解説します。

  • レーシングモデル(RX12 FACTORY FIS/SHORTY)|ワールドカップ直系の競技・トレーニング用
  • RXシリーズ|レース譲りのオンピステカービング
  • LEGENDシリーズ|カルバ材ウッドコアのクラシックデザインモデル
  • TERRAオンピステ(WAVE 74/QUARTZ 72)|女性向けのカービングモデル
  • MXシリーズ|レールの上を滑るような安定感のハイエンド・オールマウンテン
  • SUBLIMEシリーズ|26-27新作の扱いやすいオールマウンテン
  • PARAGONシリーズ|トリプルウッドコアのフリーライドモデル
  • TRANSCENDシリーズ|ブランド初のツインチップ・フリーライド
  • TXシリーズ|登りも下りも楽しむツーリングモデル
  • MOGULX/AERIALXシリーズ|モーグル・エアリアルの競技用モデル
  • ジュニアモデル(ALPHA/KX)|子ども向けの本格ケスレ

レーシングモデル(RX12 FACTORY FIS/SHORTY)|ワールドカップ直系の競技・トレーニング用

オーストリアのレース部門で生まれたFIS規格(国際スキー連盟の競技規則に沿った仕様)のRX12 FACTORY FISと、スラローム練習用の「SHORTY」をまとめたKästleのレーシンググループです。26-27はRXレースラインがフルモデルチェンジし、ブランドカラーのミントを全面にまとった新デザインに生まれ変わりました。比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 位置づけ ホローテック コア サイドウォール/構造 キャンバー/ライズ
RX12 DH FACTORY FIS WC FISダウンヒル(WC仕様) Race Infini Core RACE Special Race Construction スタンダード
RX12 SG FACTORY FIS WC FISスーパーG(WC仕様) Race Infini Core RACE Special Race Construction スタンダード
RX12 GS FACTORY FIS WC FIS大回転(WC仕様) Race Infini Core RACE Special Race Construction スタンダード
RX12 SL FACTORY FIS WC FIS回転(WC仕様) Race Infini Core RACE Special Race Construction スタンダード
RX12 GS FACTORY FIS FIS大回転(エントリー) Race Infini Core RACE Sandwich Sidewall スタンダード
RX12 SL FACTORY FIS FIS回転(エントリー) Race Infini Core RACE Sandwich Sidewall スタンダード
SHORTY スラローム練習用 2.0 Poplar Beech Woodcore Sandwich Sidewall スタンダード

RX12 DH FACTORY FIS WC

RX12 DH FACTORY FIS WCの製品画像

項目 内容
モデル名 RX12 DH FACTORY FIS WC
位置づけ FISダウンヒル(WC仕様)
ホローテック Race
コア Infini Core RACE
キャンバー/ライズ スタンダード

「RX12 DH FACTORY FIS WC」は、Kästleがダウンヒル(滑降)のワールドカップ仕様として作るFIS規格のレーシングスキーです。目的はスピードだけという考え方のもと、オーストリアのレースワークショップで1本ずつ生み出されています。

Kästleの特許技術HOLLOWTECH RaceとInfini Core RACEに、フェノール樹脂のサイドウォールを使ったSpecial Race Constructionを組み合わせ、高速域での滑らかな走りとコントロール性を高めています。ラディウス(ターン弧の大きさの目安となるサイドカットの半径)は50mと非常に大きく、長く直線的なターンで速度を保つことに特化した形状です。

FISのダウンヒルに出場する競技者のための専用設計で、一般のゲレンデで楽しむ用途には向きません。ワールドカップやFISレースの高速系種目で戦う選手におすすめのスキーです。

RX12 SG FACTORY FIS WC

RX12 SG FACTORY FIS WCの製品画像

項目 内容
モデル名 RX12 SG FACTORY FIS WC
位置づけ FISスーパーG(WC仕様)
ホローテック Race
コア Infini Core RACE
キャンバー/ライズ スタンダード

「RX12 SG FACTORY FIS WC」は、スーパーG(スーパー大回転)に向けたKästleのワールドカップ仕様のスキーで、ダウンヒル用と同じくオーストリアのレースワークショップで作られています。

HOLLOWTECH RaceとInfini Core RACE、Special Race Constructionの組み合わせはダウンヒル用と共通で、高速域での滑らかさとコントロール性を両立させています。ダウンヒル用よりラディウスが小さく、ターンの要素が増えるスーパーGに合わせたサイドカットに仕上げたのがKästleのSG用モデルです。

FISのスーパーGに出場する競技者専用のモデルで、ゲレンデでの一般的な滑走は想定していません。スピードとターン技術の両方が問われる種目で戦う選手に、おすすめしたいKästleのスキーです。

RX12 GS FACTORY FIS WC

RX12 GS FACTORY FIS WCの製品画像

項目 内容
モデル名 RX12 GS FACTORY FIS WC
位置づけ FIS大回転(WC仕様)
ホローテック Race
コア Infini Core RACE
キャンバー/ライズ スタンダード

「RX12 GS FACTORY FIS WC」は、大回転(GS)用のFIS規格モデルで、Kästleがワールドカップのコンディションで徹底的にテストして仕上げたレーシングスキーです。

核となるのはKästleの特許技術HOLLOWTECH RaceとInfini Core RACEで、高速域でも滑らかな走りと鋭い加速を生み出します。ラディウスは30mで、旗門の間隔が広い大回転の弧をスピードを落とさずにつなげる設計です。

FISの大回転に出場する上位レーサー向けのスキーで、競技経験の浅い選手が乗りこなすには相応の脚力と技術が必要になります。ワールドカップを目指してGSを本気で戦う選手には、Kästleの中でも第一候補になるモデルです。

RX12 SL FACTORY FIS WC

RX12 SL FACTORY FIS WCの製品画像

項目 内容
モデル名 RX12 SL FACTORY FIS WC
位置づけ FIS回転(WC仕様)
ホローテック Race
コア Infini Core RACE
キャンバー/ライズ スタンダード

「RX12 SL FACTORY FIS WC」は、トニー・ザイラーやトム・スティアンセンといったレジェンドが活躍した系譜を受け継ぐ、Kästleの回転(SL)用ワールドカップ仕様です。日本限定だった165cmも、26-27から正式なラインナップに加わっています。

HOLLOWTECH RaceとInfini Core RACEにより、旗門を1つずつ攻略するために必要なグリップ力と滑らかさを備えています。ワールドカップ仕様のスキーの中で最も小さいラディウスを持ち、短い間隔で並ぶ旗門を素早く切り返すための形状です。

FISの回転で上位を狙うレーサー向けの競技専用モデルで、細かいリズムのターンを高い精度で刻む技術が求められます。旗門をさばく技術を磨いてタイムを削りたい選手に、強くおすすめできるKästleの回転用スキーです。

RX12 GS FACTORY FIS

RX12 GS FACTORY FISの製品画像

項目 内容
モデル名 RX12 GS FACTORY FIS
位置づけ FIS大回転(エントリー)
ホローテック Race
コア Infini Core RACE
キャンバー/ライズ スタンダード

「RX12 GS FACTORY FIS」は、FISエントリーレベルの大会に向けた大回転用モデルで、Kästleのワールドカップ直系の設計と素材を受け継いでいます。

Kästleの特許技術HOLLOWTECH RaceとInfini Core RACEを搭載し、精密な操作性と滑らかな走り、ターンでの加速力を引き出す構造です。ワールドカップ仕様との大きな違いはサイドウォールで、レース用のSandwich Sidewallを採用しています。

長さの展開が幅広く、短いサイズも大人向けのサイズもそろっているため、成長期の選手でも身長や体格に合わせてスキーを選べます。FISレースを目指して大回転に取り組むジュニアやユース世代の選手におすすめのモデルです。

RX12 SL FACTORY FIS

RX12 SL FACTORY FISの製品画像

項目 内容
モデル名 RX12 SL FACTORY FIS
位置づけ FIS回転(エントリー)
ホローテック Race
コア Infini Core RACE
キャンバー/ライズ スタンダード

「RX12 SL FACTORY FIS」は、FISエントリーレベルの大会に挑む次世代の選手のために作られた、Kästleの回転用レーシングスキーです。ワールドカップ品質の設計と素材を採用し、次世代のメダル候補に向けたレーシングマシンとして仕上げています。

HOLLOWTECH RaceとInfini Core RACEにより、ターンでの高いグリップ力とコーナリングの加速力を高めているのが特徴です。ラディウスはGS用より小さく設定され、細かく並ぶ旗門をリズム良く切り返すための形状になっています。

長さは短いサイズから選べるため、体格がまだ小さい選手でもレース向けの本格的な回転スキーに乗れるのが利点です。FISの回転で結果を出したいジュニアやユース世代のレーサーに、おすすめしたいKästleのスキーです。

SHORTY

SHORTYの製品画像

項目 内容
モデル名 SHORTY
位置づけ スラローム練習用
ホローテック 2.0
コア Poplar Beech Woodcore
キャンバー/ライズ スタンダード

「SHORTY」は、スラロームのトレーニングのためにKästleが設計した長さ100cmの短いスキーで、強く短いターンを身につけるための練習用モデルとして展開されています。

短いながら構造は本格的で、サンドイッチサイドウォールにHOLLOWTECH 2.0、ポプラとブナのウッドコアにチタナールを組み合わせています。ラディウスは9.5mとレース用の回転スキーに近い値で、短いスキーのままスラロームのターン弧を体に覚え込ませる設計です。

レース用のスキーとは別に、練習専用の1本として使い分けるモデルになります。ショートターンの技術を集中的に磨きたいレーサーや上級者には、トレーニング用としてKästleの中でもとくにおすすめできます。

RXシリーズ|レース譲りのオンピステカービング

整地されたゲレンデでのカービング(エッジを立てて雪面を切るように曲がる滑り方)を楽しむための、Kästleのオンピステ向けスキーがRXシリーズです。最上位のRX12、大回りと小回りの両方をこなす「RX11」、扱いやすいエントリーの「RX9」という3段階で、26-27はコアと形状が更新されました。比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 位置づけ ホローテック コア サイドウォール/構造 キャンバー/ライズ
RX12 GS MASTERS マスターズ大回転 Race Infini Core RACE Phenol Sidewall スタンダード
RX12 GS 大回りのレースカーバー Race Infini Core RACE Full Race Sidewall スタンダード
RX12 SL 小回りのレースカーバー Race Infini Core RACE Full Race Sidewall スタンダード
RX11 大小回り両用の中間機 Race Twin Core Armoclad Race Sidewall スタンダード
RX9 扱いやすいエントリー機 Race Symbio Core Armoclad Sidewall スタンダード

RX12 GS MASTERS

RX12 GS MASTERSの製品画像

項目 内容
モデル名 RX12 GS MASTERS
位置づけ マスターズ大回転
ホローテック Race
コア Infini Core RACE
キャンバー/ライズ スタンダード

「RX12 GS MASTERS」は、Kästleのレース部門の技術と素材を投入した、マスターズレース(年齢別に競う大人向けの大会)向けの大回転モデルです。26-27のRXレースラインのフルモデルチェンジで、ミントを全面にまとった新デザインになったモデルのひとつです。

HOLLOWTECH RaceとInfini Core RACEに、フェノール樹脂のサイドウォールを組み合わせ、高い精密性と滑らかな走りを両立させています。ビンディングはレース用のCOMP 16との組み合わせが用意され、長さは2サイズで、短いほうは小さめのラディウス、長いほうは大回転の競技用に近い大きなラディウスと性格がはっきり分かれます。

一般のゲレンデで流す用途には手ごわく、レースや本格的なトレーニングで性能を引き出すタイプのスキーです。マスターズレースに出場する大人のレーサーや、本格的なGSの滑りを求めるエキスパートにおすすめします。

RX12 GS

RX12 GSの製品画像

項目 内容
モデル名 RX12 GS
位置づけ 大回りのレースカーバー
ホローテック Race
コア Infini Core RACE
キャンバー/ライズ スタンダード

「RX12 GS」は、オンピステカテゴリーにおけるKästleのトップモデルで、ワールドカップから着想を得たサイドカットとレース仕様の仕上げを持つ大回り向けのレースカーバー(レース用スキーの性能をゲレンデのカービング向けに仕立てたスキー)です。

26-27で進化したInfini Core RACEと競技向けのHOLLOWTECH Race、Full Race Sidewallの組み合わせにより、高速域でも安定感とエッジグリップを発揮します。トップシートには傷に強いArmoclad Topsheetを使い、先端には金属製のティッププロテクターを備えています。

スピードを落としてショートターンを刻む場面より、広い斜面で大きな弧を描く場面で持ち味が出るスキーです。高速の大回りを思い切り楽しみたい上級者や、基礎スキー(滑りの正確さや美しさを競う日本独自のスタイル)のロングターンを磨きたいスキーヤーにおすすめします。

RX12 SL

RX12 SLの製品画像

項目 内容
モデル名 RX12 SL
位置づけ 小回りのレースカーバー
ホローテック Race
コア Infini Core RACE
キャンバー/ライズ スタンダード

「RX12 SL」は、Kästleのオンピステ最上位RX12のスラロームカーバーで、正確なエッジグリップと切れのあるショートターンが持ち味です。ワールドカップから着想を得たサイドカットとレース仕様の仕上げにより、妥協のないレーシングマシンとして送り出されたスキーです。

Infini Core RACEには、カーボンとグラスファイバーの複合材で包んだウッドコアが加わり、HOLLOWTECH Raceとの組み合わせで高速ターンでも滑らかさと安定性を保ちます。「RX12 GS」と同じくArmoclad Topsheetと金属製のティッププロテクターを備え、ラディウスはGSより小さく設定されています。

整地の小回りを高い精度で刻むためのスキーで、ターンの切り替えで素早くスキーを走らせたい上級者に向くモデルです。キレのあるショートターンを磨きたい意欲的なピステスキーヤーには、Kästleのスラロームカーバーとして迷わずおすすめできるスキーです。

RX11

RX11の製品画像

項目 内容
モデル名 RX11
位置づけ 大小回り両用の中間機
ホローテック Race
コア Twin Core
キャンバー/ライズ スタンダード

「RX11」は、Kästleの中で最も汎用性の高いレースカーバーで、スポーティなショートターンと高速のロングターンの両方に対応します。RX12シリーズから着想を得たデザインをまとい、RXレースラインの雰囲気をゲレンデ用のスキーで楽しめるモデルです。

ポプラとブナのTwin Coreに2枚のチタナールを組み合わせ、RX12譲りのレースのような乗り味を持たせています。長さで性格が変わる点が特徴的で、165cm以下はスラローム寄り、168cm以上は大回転寄りのサイドカットになるのが「RX11」ならではの設計です。

小回りが中心なら短め、大回りを楽しみたいなら長めと、滑り方で長さを選び分けられます。1本で大回りも小回りも楽しみたい中上級者や、RX12ほど本格的なレースカーバーは必要ないスキーヤーにおすすめのKästleです。

RX9

RX9の製品画像

項目 内容
モデル名 RX9
位置づけ 扱いやすいエントリー機
ホローテック Race
コア Symbio Core
キャンバー/ライズ スタンダード

「RX9」は、Kästleならではの性能を保ちながら、より扱いやすいスキーを求めるオンピステ派に向けたエントリーカーバーです。正確な操作性と優れた滑らかさ、耐久性に優れた構造を備え、コントロール性とダイナミックさを重視するスキーヤーに向けて作られています。

ウッドコアに合成アブソーバーとチタナール補強を組み合わせたSymbio Coreと、セミキャップ(トップシートが側面の一部まで覆う構造)のサンドイッチサイドウォールにより、エッジグリップと直接的なパワー伝達を両立しています。上位の「RX11」やRX12より軽い構造に仕上げ、耐久性の高いトップシートとメタルのティッププロテクターで長く使える作りです。

軽い構造のぶん取り回しが軽く、カービングを身につけたい中級者でも無理なく扱えます。軽快なピステスキーを探している人にも、RXシリーズの入り口としておすすめのモデルです。

LEGENDシリーズ|カルバ材ウッドコアのクラシックデザインモデル

Kästleの歴史的なデザインを現代の構造でよみがえらせたLEGENDシリーズに、オリンピック女王アンナ・ファイトのシグネチャーモデルを加えたグループになります。いずれもカルバ材(軽量な木材)のウッドコアに2枚のチタナールとカーボンを組み合わせ、HOLLOWTECH 2.0 Carbonを搭載しています。比較表のあとに各モデルの詳細を紹介するKästleのクラシックラインです。

スクロールできます
モデル名 位置づけ ホローテック コア サイドウォール/構造 キャンバー/ライズ
ANNA VEITH SIGNATURE 限定シグネチャー 2.0 Carbon Karuba Woodcore Full Race Sidewall スタンダード
LEGEND 1968 WEDLER 数量限定ハンドメイド 2.0 Carbon Karuba Woodcore Full Race Sidewall スタンダード
LEGEND 1956 ハンドメイドのクラシック 2.0 Carbon Karuba Woodcore Full Race Sidewall スタンダード

ANNA VEITH SIGNATURE

ANNA VEITH SIGNATUREの製品画像

項目 内容
モデル名 ANNA VEITH SIGNATURE
位置づけ 限定シグネチャー
ホローテック 2.0 Carbon
コア Karuba Woodcore
キャンバー/ライズ スタンダード

「ANNA VEITH SIGNATURE」は、オリンピックチャンピオンのアンナ・ファイトとともにKästleが開発した、限定生産のシグネチャーモデルです。デザインもアンナ・ファイト本人が共同で手がけ、彼女のサインが入った仕上げになっています。

丁寧にチューニングしたウッドコアにデュアルチタナールとカーボンを組み合わせ、滑らかな走りと高い安定性、ゲレンデでの精密なカービングを引き出しています。LEGENDシリーズを象徴するフルラップのスチールエッジ(スキーの全周を囲む鋼のエッジ)が、構造をしっかり守って耐久性を高めているのも特徴です。

クリーンで時代を超えたデザインは、ゲレンデでスキー自体を眺めて楽しみたい人の所有欲も満たします。限定生産の特別な1本を持ちたいスキーヤーや、上質なカービングを楽しみたい上級者におすすめのKästleです。

LEGEND 1968 WEDLER

LEGEND 1968 WEDLERの製品画像

項目 内容
モデル名 LEGEND 1968 WEDLER
位置づけ 数量限定ハンドメイド
ホローテック 2.0 Carbon
コア Karuba Woodcore
キャンバー/ライズ スタンダード

「LEGEND 1968 WEDLER」は、1960年代に生まれたKästle屈指の美しいスキーを現代によみがえらせたモデルで、数量限定でホーエネムスの工房で1本ずつハンドメイドされています。

軽量なカルバ材のウッドコアに、カーボンとチタナールのインサートを組み合わせたスポーティなチューニングで、あらゆる地形で滑らかなカービングターンを楽しめます。フルレングスのスチールエッジがヴィンテージデザインの構造を守り、長く使える作りに仕上げているのがKästleらしいこだわりです。

「ANNA VEITH SIGNATURE」とはサイドカットやコア構成が共通しており、滑りの性格が近いため、2本のどちらを選ぶかはデザインの好みで決めて問題ありません。1960年代のデザインとKästleらしい安定したカービングの両方を求める人や、コレクション性を重視するスキーヤーにおすすめです。

LEGEND 1956

LEGEND 1956の製品画像

項目 内容
モデル名 LEGEND 1956
位置づけ ハンドメイドのクラシック
ホローテック 2.0 Carbon
コア Karuba Woodcore
キャンバー/ライズ スタンダード

「LEGEND 1956」は、1950〜60年代に人気を集めたデザインを採用し、ホーエネムスの工場で手作業で組み立てられるKästleのプレミアムスキーです。伝説的なデザインと手作業による丁寧な仕上げが、量産のスキーとは違う所有感を生んでいます。

カルバ材のウッドコアをカーボンとチタンでバランスさせたクラシックサンドイッチ構造に、HOLLOWTECH 2.0 Carbonを組み合わせています。LEGENDの中ではウエスト(スキーの中央部分の幅)が83mmと太めで、ほかのLEGENDより幅広い雪面に対応しやすい設計です。

ウエストが太いぶん、細身のLEGENDよりエッジの切り替えはゆったりしますが、雪質が変わっても滑りが乱れにくくなります。圧雪バーンでのカービングを軸に、やや荒れた斜面や柔らかい雪でも安定して滑りたい人におすすめのスキーです。

TERRAオンピステ(WAVE 74/QUARTZ 72)|女性向けのカービングモデル

大地の要素をテーマにしたKästleの女性向けライン「TERRA」から、ゲレンデ向けのスキーを集めたグループです。TERRAにはツーリング向けの「PIKA 94」と「BIAFO 88」もラインナップされており、両モデルはTXシリーズのグループで紹介します。比較表のあとに各モデルの詳細が続きます。

スクロールできます
モデル名 位置づけ ホローテック コア サイドウォール/構造 キャンバー/ライズ
WAVE 74 女性向けパフォーマンス 2.0 Twin Core Powerzone Sidewall スタンダード
QUARTZ 72 女性向け軽量オンピステ 2.0 Symbio Core Full Sidewall スタンダード

WAVE 74

WAVE 74の製品画像

項目 内容
モデル名 WAVE 74
位置づけ 女性向けパフォーマンス
ホローテック 2.0
コア Twin Core
キャンバー/ライズ スタンダード

「WAVE 74」は、荒々しい海のパワーからインスピレーションを得た、Kästleの女性向けTERRAラインのスポーティなオンピステモデルです。厳選したプレミアム素材とクラフトマンシップを組み合わせ、高い完成度を求める女性のために作られたスキーです。

ポプラとブナのTwin CoreにPowerzone SidewallとHOLLOWTECH 2.0を組み合わせ、波に乗るような滑らかさとパワフルなカービングを両立させています。トップシートにはニス仕上げを施し、先端は削り出しで仕上げるなど、細部まで手をかけたKästleらしい作りも特徴です。

ウエスト74mmの細身の設計で、圧雪されたゲレンデでエッジを立ててスキーを走らせる滑りを得意とします。ゲレンデでパワフルなカービングを楽しみたい意欲的な女性スキーヤーにおすすめのモデルです。

QUARTZ 72

QUARTZ 72の製品画像

項目 内容
モデル名 QUARTZ 72
位置づけ 女性向け軽量オンピステ
ホローテック 2.0
コア Symbio Core
キャンバー/ライズ スタンダード

「QUARTZ 72」は、Kästleの女性向けライン「TERRA」のオンピステ志向のスキーで、軽さと安定性を両立させて自信を持ってターンできるように作られています。

Symbio Coreを採用したことで、軽量でありながら力強いターンができるのが「QUARTZ 72」の持ち味です。ビンディングはK10 SLR GWとのセットで展開され、スキーとビンディングの相性を気にせずまとめて選べる構成になっています。

「WAVE 74」より細く軽い設計のため、パワーよりも軽快さを重視したい女性スキーヤーが扱いやすいスキーです。軽やかなカービングを楽しみたい女性や、扱いやすさを重視する中級者におすすめのKästleです。

MXシリーズ|レールの上を滑るような安定感のハイエンド・オールマウンテン

まるでレールの上を滑るような安定感をうたうKästleのハイエンド・オールマウンテンスキーとして、MXシリーズは長く支持されています。26-27は変更なしの継続モデルで、ウエスト幅の違い(74/84/88)が得意な場面を分けるポイントです。比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。

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モデル名 位置づけ ホローテック コア サイドウォール/構造 キャンバー/ライズ
MX88 MXの最幅モデル Evo Infini Core AMTN Full Race Sidewall スタンダード/Early Rise
MX84 MXの汎用モデル Evo Infini Core AMTN Full Race Sidewall スタンダード/Classic Rise
MX74 ピステ寄りのMX Evo Infini Core AMTN Full Race Sidewall スタンダード/Classic Rise

MX88

MX88の製品画像

項目 内容
モデル名 MX88
位置づけ MXの最幅モデル
ホローテック Evo
コア Infini Core AMTN
キャンバー/ライズ スタンダード/Early Rise

「MX88」は、Kästleで最も伝説的なオールマウンテンスキーとされるモデルで、グリップの強い整地でも柔らかいオフピステ(圧雪されていない自然の斜面)でも性能と安定性を発揮する真のオールラウンダーです。

Infini Core AMTNとHOLLOWTECH Evo、Full Race Sidewallを組み合わせたレース志向の構造が、MXシリーズに共通する高速での安定感を支えています。MXの中で唯一トップにEarly Rise(先端を早めに反り上げた形状)を採用しており、柔らかい雪でもトップが浮きやすくなっています。

ウエスト88mmとMXで最も幅が広く、ゲレンデとオフピステの両方を1本でこなしたい上級者に向くスキーです。重量があるぶん脚力を求められるため、MXらしい高速安定性を存分に味わいたいスキーヤーにおすすめします。

MX84

MX84の製品画像

項目 内容
モデル名 MX84
位置づけ MXの汎用モデル
ホローテック Evo
コア Infini Core AMTN
キャンバー/ライズ スタンダード/Classic Rise

「MX84」は、Kästleの中で最も汎用性の高いオールマウンテンスキーで、秋の氷河での初滑りや雪深い真冬、春のザラメ雪とシーズンを通して使えるモデルです。オンピステでもオフピステでも頼れる1本として、MXシリーズの中核を担っています。

Infini Core AMTNとHOLLOWTECH Evo、Full Race Sidewallの構造に、トップのClassic Riseを組み合わせ、どんな地形でも精度の高い操作性を発揮します。エレガントなハイグロスのトップシートも、MXシリーズのプレミアムな作りを感じさせる部分です。

ウエスト84mmはMXの中間で、整地での切れ味とオフピステへの対応力のバランスが取れています。ゲレンデ中心に滑りつつ、ときどき非圧雪にも入りたい中上級者におすすめのKästleです。

MX74

MX74の製品画像

項目 内容
モデル名 MX74
位置づけ ピステ寄りのMX
ホローテック Evo
コア Infini Core AMTN
キャンバー/ライズ スタンダード/Classic Rise

「MX74」は、Kästleのラインナップの中で最もダイナミックなオールマウンテンスキーとされる、ピステ志向でパワフルなモデルです。MXシリーズに共通するエレガントなハイグロストップシートで、内部構造の上質さを見た目にも表しています。

Infini Core AMTNとHOLLOWTECH Evoのレース志向の構造で、優れた安定性と精密な操作性を保ちながら、軽いオフピステにも対応できる設計です。ウエスト74mmとMXで最も細く、整地でエッジを素早く切り替える滑りを得意としています。

オールマウンテンに分類されるスキーですが、性格はカービング寄りで、深い雪を本格的に滑る用途には向きません。整地のカービングを主に楽しみつつ、多少荒れたバーンにも対応したい上級者には、MXの中でとくにおすすめです。

SUBLIMEシリーズ|26-27新作の扱いやすいオールマウンテン

SUBLIMEシリーズは、26-27シーズンにKästleが投入した新作のオールマウンテンスキーで、MXより扱いやすさを高めた位置づけです。ユニセックスの83と88、93に加え、女性向けの88 Wと93 Wもそろっています。比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。

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モデル名 位置づけ ホローテック コア サイドウォール/構造 キャンバー/ライズ
SUBLIME 93 SUBLIMEの最幅モデル 2.0 Twin Core Powerzone Sandwich Sidewall スタンダード/All-mountain Rocker
SUBLIME 88 SUBLIMEの中心モデル 2.0 Twin Core Powerzone Sandwich Sidewall スタンダード/All-mountain Rocker
SUBLIME 83 SUBLIMEの最細モデル 2.0 Twin Core Powerzone Sandwich Sidewall スタンダード/All-mountain Rocker
SUBLIME 93 W 93の女性向け 2.0 Twin Core Powerzone Sandwich Sidewall スタンダード/All-mountain Rocker
SUBLIME 88 W 88の女性向け 2.0 Twin Core Powerzone Sandwich Sidewall スタンダード/All-mountain Rocker

SUBLIME 93

SUBLIME 93の製品画像

項目 内容
モデル名 SUBLIME 93
位置づけ SUBLIMEの最幅モデル
ホローテック 2.0
コア Twin Core
キャンバー/ライズ スタンダード/All-mountain Rocker

「SUBLIME 93」は、多用途オールマウンテンスキーの新たな基準をうたうKästleの新作で、SUBLIMEシリーズで最も幅が広いモデルです。MXより扱いやすいオールマウンテンとして登場したSUBLIMEの中で、パウダーやサイドカントリーへの対応力を最も重視した設計です。

プログレッシブロッカーテール(テール側を段階的に反り上げた形状)と2枚のチタナール、Twin Coreの組み合わせで、とくにサイドカントリー(リフトでアクセスできるゲレンデ外の斜面)で機敏な動きを見せます。足元ではPowerzoneサイドウォールがパワー伝達を高め、幅広でも踏み込んだ力をしっかり雪面へ伝えます。

整地だけで滑るなら細めのSUBLIMEのほうが扱いやすく、「SUBLIME 93」は雪の柔らかい日に持ち味が出るスキーです。ゲレンデ脇の非圧雪やパウダーを1本で楽しみたい中上級者におすすめします。

SUBLIME 88

SUBLIME 88の製品画像

項目 内容
モデル名 SUBLIME 88
位置づけ SUBLIMEの中心モデル
ホローテック 2.0
コア Twin Core
キャンバー/ライズ スタンダード/All-mountain Rocker

「SUBLIME 88」は、Kästleが26-27に送り出したSUBLIMEシリーズの中心となる幅のオールマウンテンスキーで、整地とサイドカントリーの両方に対応します。

プログレッシブロッカーテールと2枚のチタナール、Twin Core、Powerzoneサイドウォールを組み合わせた構造は、機敏さと安定感の両立がテーマです。サイドカントリーでの取り回しの良さと、足元でのしっかりした踏み応えを1本で味わえます。

SUBLIMEで迷ったときの基準になる幅で、整地寄りなら83、パウダー寄りなら93と比べながら選ぶと失敗しにくくなります。MXより気軽に扱えるオールマウンテンを探しつつ、1本でいろいろな雪を楽しみたいスキーヤーにおすすめのKästleです。

SUBLIME 83

SUBLIME 83の製品画像

項目 内容
モデル名 SUBLIME 83
位置づけ SUBLIMEの最細モデル
ホローテック 2.0
コア Twin Core
キャンバー/ライズ スタンダード/All-mountain Rocker

「SUBLIME 83」は、多目的なオールマウンテンスキーの概念を再定義するとKästleがうたう、SUBLIMEシリーズで最も細いモデルとして登場しました。SUBLIMEの中では整地寄りの性格を持ち、ゲレンデでのカービングをメインに楽しめます。

プログレッシブロッカーテールと2枚のチタナール、Twin Coreで機敏さを引き出しつつ、Powerzone Sidewallが足元でのパワー伝達を最大限に高めています。細めのウエストのぶんエッジの切り替えが素早く、整地でのカービングを軽快にこなせるスキーです。

ゲレンデ中心でカービングを楽しみつつ、たまにサイドカントリーにも入りたい人におすすめのモデルです。SUBLIMEの中では最も軽く、取り回しの軽さを重視したいスキーヤーにも向いています。

SUBLIME 93 W

SUBLIME 93 Wの製品画像

項目 内容
モデル名 SUBLIME 93 W
位置づけ 93の女性向け
ホローテック 2.0
コア Twin Core
キャンバー/ライズ スタンダード/All-mountain Rocker

「SUBLIME 93 W」は、「SUBLIME 93」をベースにしたKästleの女性向けモデルで、ユニセックス版より短いサイズから選べるのが特徴です。長さの展開が女性の体格に合わせて短めにそろえられており、ユニセックス版では長すぎると感じる人も選びやすくなっています。

プログレッシブロッカーテールと2枚のチタナール、Twin Core、Powerzoneサイドウォールという構造は「SUBLIME 93」と共通です。幅広のウエストが柔らかい雪で浮力を生み、サイドカントリーでも機敏に向きを変えられます。非圧雪やパウダーも積極的に楽しみたい女性の中上級者に、SUBLIMEシリーズの中でもとくにおすすめのスキーです。

SUBLIME 88 W

SUBLIME 88 Wの製品画像

項目 内容
モデル名 SUBLIME 88 W
位置づけ 88の女性向け
ホローテック 2.0
コア Twin Core
キャンバー/ライズ スタンダード/All-mountain Rocker

「SUBLIME 88 W」は、「SUBLIME 88」をベースにしたKästleの女性向けモデルで、長さは152cmからと短めのサイズがそろっています。「SUBLIME 88」と同じく、女性向けに多用途オールマウンテンの新たな基準をうたうモデルです。

プログレッシブロッカーテールと2枚のチタナール、Twin Core、Powerzoneサイドウォールを組み合わせ、サイドカントリーでの機動性と足元のパワー伝達を両立させています。「SUBLIME 93 W」より細いウエストで、整地でのエッジの切り替えが軽いのも魅力です。

小柄な女性でも扱いやすい長さから選べるため、SUBLIMEのオールマウンテン性能を気軽に試せます。ゲレンデとサイドカントリーの両方を1本で楽しみたい女性スキーヤーにおすすめのKästleです。

PARAGONシリーズ|トリプルウッドコアのフリーライドモデル

PARAGONシリーズは、Infini Core FREEを搭載したKästleのフリーライドスキーで、26-27は変更なしの継続モデルです。ダブルロッカー(トップとテールの両方を反り上げた形状)とロウキャンバー(スキー中央の反り上がりを緩やかにした形状)で、取り回しの軽さを引き出しています。比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。

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モデル名 位置づけ ホローテック コア サイドウォール/構造 キャンバー/ライズ
PARAGON 107 PARAGONの最幅モデル 2.0 Infini Core FREE Armoclad Sidewall ロウ/Progressive Rise+Dual Rise
PARAGON 101 パウダー〜圧雪の万能機 2.0 Infini Core FREE Armoclad Sidewall ロウ/Progressive Rise+Dual Rise
PARAGON 93 PARAGONの最細モデル 2.0 Infini Core FREE Armoclad Sidewall ロウ/Progressive Rise+Dual Rise

PARAGON 107

PARAGON 107の製品画像

項目 内容
モデル名 PARAGON 107
位置づけ PARAGONの最幅モデル
ホローテック 2.0
コア Infini Core FREE
キャンバー/ライズ ロウ/Progressive Rise+Dual Rise

「PARAGON 107」は、1日を通して、そしてシーズンを通して山のどんなコンディションにも対応できるようKästleが作り上げた、PARAGONで最も幅の広いモデルです。

トリプルウッドコアとダブルチタナールインレイのInfini Core FREEにHOLLOWTECH 2.0を組み合わせ、安定性と制振性、深雪での浮遊感を引き出しています。ウエスト107mmの幅とダブルロッカーにより、深いパウダーでもトップが沈みにくく、大きな斜面を高速で滑り降りられます。

壮大なラインや大きなドロップにも挑めるパワーを備える一方、整地での小回りは細めのPARAGONのほうが得意です。深いパウダーや急斜面を思い切り滑りたいエキスパートのフリーライダーにおすすめのスキーです。

PARAGON 101

PARAGON 101の製品画像

項目 内容
モデル名 PARAGON 101
位置づけ パウダー〜圧雪の万能機
ホローテック 2.0
コア Infini Core FREE
キャンバー/ライズ ロウ/Progressive Rise+Dual Rise

「PARAGON 101」は、フリーライドの自由な滑りを楽しむためのKästleのスキーで、挑戦的なバックカントリー(スキー場の管理区域外の山岳エリア)でも圧雪バーンでの豪快なターンでも性能を発揮します。

Infini Core FREEとHOLLOWTECH 2.0による安定性と制振性に、DOUBLE ROCKERの取り回しの軽さが加わり、あらゆるコンディションに対応する汎用性を備えています。

ウエスト101mmはPARAGONの中間にあたり、パウダーでの浮力と整地での扱いやすさのバランスが取れた幅です。パウダーの日も圧雪の日も同じ1本で山へ出かけたいフリーライダーには、PARAGONの中でもまずおすすめしたいモデルです。

PARAGON 93

PARAGON 93の製品画像

項目 内容
モデル名 PARAGON 93
位置づけ PARAGONの最細モデル
ホローテック 2.0
コア Infini Core FREE
キャンバー/ライズ ロウ/Progressive Rise+Dual Rise

「PARAGON 93」は、PARAGONで最も細いウエストを持ち、Kästleが真のオールラウンダーとうたうフリーライドスキーとして展開されています。トリプルウッドコアとダブルチタナールインレイを使ったInfini Core FREEが、安定性と制振性、軽やかな浮遊感を生み出す土台です。

HOLLOWTECH 2.0との組み合わせで最大限のパワー伝達を実現しつつ、DOUBLE ROCKERによって遊び心のある乗り味を持たせています。チタナール補強による信頼性の高い滑りは、多くのスキーヤーから評価を集めている部分です。

PARAGONの中では最も軽く、ゲレンデでの切り返しも軽快にこなせます。ゲレンデ中心に滑りながら、オフピステにも積極的に入りたい中上級者におすすめのフリーライドスキーです。

TRANSCENDシリーズ|ブランド初のツインチップ・フリーライド

26-27の新作として、KästleはZXシリーズの後継となるTRANSCENDシリーズを投入しました。TRANSCENDはブランド初のツインチップのフリーライドスキーで、前向きにも後ろ向きにも滑れる形状が特徴です。比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。

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モデル名 位置づけ ホローテック コア サイドウォール/構造 キャンバー/ライズ
TRANSCEND 114 パウダー向けの最幅機 2.0 Twin Core Armoclad Sidewall Twin Rocker
TRANSCEND 104 TRANSCENDの中心モデル 2.0 Twin Core Armoclad Sidewall Twin Rocker
TRANSCEND 98 ゲレンデ寄りの最細機 2.0 Twin Core Armoclad Sidewall Twin Rocker

TRANSCEND 114

TRANSCEND 114の製品画像

項目 内容
モデル名 TRANSCEND 114
位置づけ パウダー向けの最幅機
ホローテック 2.0
コア Twin Core
キャンバー/ライズ Twin Rocker

「TRANSCEND 114」は、TRANSCENDで最も幅が広いパウダーツールで、ビッグマウンテンスキーの新たなアプローチを体現するKästleのモデルです。

Twin CoreとPowerzone Titanal、ツインロッカー形状の組み合わせで、遊び心のある操作性と高い安定性を両立させています。ウエスト114mmを超える幅が深いパウダーでスキーを浮かせ、大きな斜面でもスピードに乗ったまま滑り降りられます。

整地での細かいターンは得意分野ではなく、パウダーの日に出番が集中する性格のスキーです。深いパウダーや大きな斜面を思い切り滑りたいエキスパートには、TRANSCENDの中でも最も幅広い「TRANSCEND 114」がおすすめです。

TRANSCEND 104

TRANSCEND 104の製品画像

項目 内容
モデル名 TRANSCEND 104
位置づけ TRANSCENDの中心モデル
ホローテック 2.0
コア Twin Core
キャンバー/ライズ Twin Rocker

「TRANSCEND 104」は、TRANSCENDシリーズの中心となる幅のモデルで、Kästleはサイドカントリーとバックカントリーの両方での活躍を想定しています。

Twin CoreとPowerzone Titanal、ツインロッカーにより、前向きでも後ろ向きでも、雪面でもエアでも自由に滑れます。パウダーでの浮力とゲレンデでの扱いやすさの中間にある幅で、1本で滑る場所を限定しないのが強みです。

地形を使ったジャンプで遊ぶ日もあれば、パウダーを探して非圧雪を滑る日もあるというスキーヤーに合う設計です。深雪重視なら「TRANSCEND 114」、ゲレンデ重視なら「TRANSCEND 98」も比較候補になります。パウダーもジャンプも1本で楽しみたいフリーライダーには、まず「TRANSCEND 104」をおすすめします。

TRANSCEND 98

TRANSCEND 98の製品画像

項目 内容
モデル名 TRANSCEND 98
位置づけ ゲレンデ寄りの最細機
ホローテック 2.0
コア Twin Core
キャンバー/ライズ Twin Rocker

「TRANSCEND 98」は、TRANSCENDで最も細く、ゲレンデでも扱いやすいKästleのツインチップ・フリーライドスキーです。シリーズで最も軽く、短めのサイズから展開されているため、ツインチップのスキーに初めて乗る人でも扱いやすくなっています。

Twin CoreとPowerzone Titanal、ツインロッカーの構造はシリーズ共通で、遊び心のある操作性と安定感を両立させています。細めのウエストでゲレンデでの切り返しが軽く、スイッチ(後ろ向き)での滑走にも対応しやすい設計です。

ウエストが細いぶんパウダーでの浮力は幅広のTRANSCENDに譲るため、深雪が主役の日は「TRANSCEND 104」以上を選ぶと安心できます。ゲレンデを中心に、地形の起伏で跳んだりパークや非圧雪で遊んだりしたいスキーヤーには、TRANSCENDの入り口としておすすめのスキーです。

TXシリーズ|登りも下りも楽しむツーリングモデル

TXシリーズは、シール(スキーの滑走面に貼る登高用の素材)を使って山を登り、滑り降りるツーリング向けのKästleのスキーです。TERRAの女性向けツーリングモデルと、エントリー向けのTX UPシリーズもあわせて紹介します。TXシリーズの多くはカーボンとグラスファイバーで軽く仕上げられ、暗い場所で光るホローテックを搭載しているのが共通点です。比較表のあとに各モデルの詳細が続きます。

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モデル名 位置づけ ホローテック コア サイドウォール/構造 キャンバー/ライズ
TX107 TXの最幅ツーリング Evo Ultra light Twin Core Armoclad Sidewall ロウ/Directional Touring Rocker
TX99 上級者向けツーリング Evo Ultra light Twin Core Armoclad Sidewall ロウ/Directional Touring Rocker
TX94 汎用ツーリング Evo Ultra light Wood(Paulownia) Armoclad Sidewall ロウ/Directional Touring Rocker
TX88 軽量な万能ツーリング Evo Ultra light Wood(Paulownia) Armoclad Sidewall ロウ/Directional Touring Rocker
PIKA 94 女性向けツーリング Evo Ultralight Woodcore(Paulownia) Armoclad Sidewall ロウ/Progressive Rise+Dual Rise
BIAFO 88 女性向け軽量ツーリング Evo Ultralight Woodcore(Paulownia) Armoclad Sidewall ロウ/Progressive Rise+Dual Rise
TX94 UP 入門向けツーリング Evo Ultra light Twin Core Armoclad Sidewall ロウ/Directional Touring Rocker
TX88 UP 入門向け細めツーリング Evo Ultra light Twin Core Armoclad Sidewall ロウ/Directional Touring Rocker

TX107

TX107の製品画像

項目 内容
モデル名 TX107
位置づけ TXの最幅ツーリング
ホローテック Evo
コア Ultra light Twin Core
キャンバー/ライズ ロウ/Directional Touring Rocker

「TX107」は、TXシリーズで最も幅広い、軽さと多用途さを両立したKästleのツーリングスキーで、26-27の新モデルとして公式サイトに掲載されています。登りの効率性と下りのパワーのバランスを追求したモデルです。

カーボンとグラスファイバーを巻き付けたコアに軽量なキリ材のウッドコアを組み合わせ、幅広設計に必要なねじれ剛性を確保するため薄いポプラ材の層も加えています。HOLLOWTECH Evoによってオフピステや深いパウダーでは先端に適度なしなりを持たせつつ、安定性を損なわずに滑れるのが特徴です。

下りでは雪質を問わず信頼できるエッジグリップを発揮し、柔らかいパウダーでも幅広のウエストが浮力を生みます。深いパウダーでのビッグマウンテン体験を求めるバックカントリースキーヤーにおすすめのツーリングモデルです。

TX99

TX99の製品画像

項目 内容
モデル名 TX99
位置づけ 上級者向けツーリング
ホローテック Evo
コア Ultra light Twin Core
キャンバー/ライズ ロウ/Directional Touring Rocker

「TX99」は、Kästleのカーボンファイバーグラス構造とダブルロッカーにより、軽さと安定性、パウダーでの浮力を兼ね備えたツーリングスキーに仕上がっています。

コアにはキリとポプラを組み合わせたUltra light Twin Coreを使い、登りの労力を最小限に抑える設計です。HOLLOWTECH Evoには蓄光素材があしらわれ、暗い時間帯のツーリングでもスキーがほのかに光ります。

Kästleは、未踏の雪山を探索したいオーストリアの国家認定山岳ガイドのような上級者に向けたモデルとして位置づけています。登りの軽さとパウダーでの浮力を両立させたい上級バックカントリースキーヤーに、TXシリーズの中でもおすすめです。

TX94

TX94の製品画像

項目 内容
モデル名 TX94
位置づけ 汎用ツーリング
ホローテック Evo
コア Ultra light Wood(Paulownia)
キャンバー/ライズ ロウ/Directional Touring Rocker

「TX94」は、カーボンファイバーグラス構造とデュアルライズ(トップとテールの両方に反り上がりを持たせた形状)で、軽さと安定性、パウダーでの浮力を引き出したKästleのツーリングスキーとして展開されています。

キリのウッドコアにカーボンとグラスファイバーを巻き付けた軽量なコアと、暗い場所で光るHOLLOWTECH Evoを組み合わせています。オーストリアの公認山岳ガイドも選ぶモデルで、ウエスト94mmは登りと下りのバランスを取りやすい幅です。

TERRAの「PIKA 94」とはサイドカットが共通しており、デザインやライズ形状の違いで選び分けられます。登りを楽にしつつ下りもしっかり楽しみたいツーリングスキーヤーにおすすめのモデルです。

TX88

TX88の製品画像

項目 内容
モデル名 TX88
位置づけ 軽量な万能ツーリング
ホローテック Evo
コア Ultra light Wood(Paulownia)
キャンバー/ライズ ロウ/Directional Touring Rocker

「TX88」は、カーボンファイバーグラス構造とプログレッシブライズによって、軽さと滑走性能を高いレベルで両立させたKästleのツーリングスキーとして知られています。

キリのウッドコアを使った軽量な構造で、TXシリーズの中でも最も軽い部類のモデルです。夜間に光るHOLLOWTECH Evoを搭載し、オーストリアの公認山岳ガイドなどのスキーヤーにも選ばれています。

ウエスト88mmと細めで登りの軽快さを優先した設計のため、深いパウダーでは幅広の「TX94」や「TX99」のほうが浮力で有利です。登りの距離が長いツアーほど、軽いスキーの恩恵を受けやすくなります。シーズンを通して変わるコンディションに1本で対応したいツーリングスキーヤーにおすすめします。

PIKA 94

PIKA 94の製品画像

項目 内容
モデル名 PIKA 94
位置づけ 女性向けツーリング
ホローテック Evo
コア Ultralight Woodcore(Paulownia)
キャンバー/ライズ ロウ/Progressive Rise+Dual Rise

「PIKA 94」は、Kästleで最も汎用性の高いツーリングスキーを、女性向けライン「TERRA」のために新しいデザインで仕立てたモデルです。名前は氷河の着陸地点に由来し、山を覆う氷の大理石のような模様をデザインに取り入れています。

カーボン・グラスファイバー構造とDUAL RISEにより、最大限の安定性と心地よい浮遊感を実現しています。軽量な構造でもKästleらしい下りの滑走性能は損なわれていないのが、「PIKA 94」の大きな特徴です。

長さは「TX94」より短めのサイズから展開され、女性の体格に合わせて選びやすくなっています。登りも下りも同じように楽しみたい女性のツーリングスキーヤーにおすすめのオールラウンドモデルです。

BIAFO 88

BIAFO 88の製品画像

項目 内容
モデル名 BIAFO 88
位置づけ 女性向け軽量ツーリング
ホローテック Evo
コア Ultralight Woodcore(Paulownia)
キャンバー/ライズ ロウ/Progressive Rise+Dual Rise

「BIAFO 88」は、KästleのTERRA女性向けラインのツーリングスキーで、カラコルムの氷河にちなんだ名前と、氷のマーブル模様を表現したデザインが目を引きます。TERRAレディースラインのために、最も人気のあるツーリングスキーをドレスアップしたモデルです。

カーボンファイバーグラス構造とプログレッシブライズによって、優れた滑走性に加えて軽量化も実現しています。サイドカットと重量は「TX88」と共通で、同じ性能をTERRAのデザインで選べるモデルという位置づけです。

長さは短めのサイズを中心にそろっており、小柄な女性でも扱いやすくなっています。軽いツーリングスキーを探している女性に、TERRAの中でもとくにおすすめしたいモデルです。

TX94 UP

TX94 UPの製品画像

項目 内容
モデル名 TX94 UP
位置づけ 入門向けツーリング
ホローテック Evo
コア Ultra light Twin Core
キャンバー/ライズ ロウ/Directional Touring Rocker

「TX94 UP」は、厳選したウッドコアを使ったセミキャップ構造のTX UPシリーズに属する、Kästleのエントリーレベルから使えるツーリングモデルです。あらゆる環境に対応するモデルとして、ツーリングの経験が浅い人でも扱えるように仕上げられています。

デュアルライズとホローテックを組み合わせた構造で、軽さと耐久性に優れるのが特徴です。公式ではエントリーレベルから使えるとしながら、エキスパートスキーヤーも満足できる完成度をうたっています。

「TX94」と比べると多くの長さで重量がやや重く、耐久性を重視した構造のツーリングスキーです。ツーリングを始めたばかりの人や、扱いやすい最初の1本がほしい人におすすめします。

TX88 UP

TX88 UPの製品画像

項目 内容
モデル名 TX88 UP
位置づけ 入門向け細めツーリング
ホローテック Evo
コア Ultra light Twin Core
キャンバー/ライズ ロウ/Directional Touring Rocker

「TX88 UP」は、TX UPシリーズの細めのモデルで、あらゆる条件で性能を発揮するビギナー向けツーリングモデルとKästleが位置づけています。長さは151cmからと短めのサイズもそろい、小柄なスキーヤーでもツーリングを始めやすい展開です。

セミキャップ構造とキリ・ポプラのUltra light Twin Coreで、軽さと耐久性を両立させています。ウエスト88mmの細身の設計は、登りでスキーを前に出す動きを軽くしてくれるのが利点です。

「TX88」と比べて重量は増えますが、耐久性を重視した構造で、ツーリングに慣れるまでの練習にも使いやすくなっています。ツーリング入門の1本を探している人には、TX UPシリーズの細めのモデルとしておすすめできます。

MOGULX/AERIALXシリーズ|モーグル・エアリアルの競技用モデル

モーグル(コブ斜面を滑りながらエアを決める競技)とエアリアル(ジャンプ台から跳んで空中演技を競う競技)の競技用スキーをまとめた、Kästleのフリースタイルグループです。冬用に加えて、夏のウォータージャンプ用のSUMMERとジュニア用のJRがあります。比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。

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モデル名 位置づけ ホローテック コア サイドウォール/構造 キャンバー/ライズ
MOGULX モーグル競技用 – – – –
MOGULX SUMMER ウォータージャンプ用(モーグル) – – – –
MOGULX JR ジュニアモーグル用 – – – –
AERIALX エアリアル競技用 – – – –
AERIALX SUMMER ウォータージャンプ用(エアリアル) – – – –
AERIALX JR ジュニアエアリアル用 – – – –

MOGULX

MOGULXの製品画像

項目 内容
モデル名 MOGULX
位置づけ モーグル競技用
ホローテック –
コア –
キャンバー/ライズ –

「MOGULX」は、安定性と俊敏性のバランスを追求した、モーグル競技向けのKästleの競技用スキーです。トレーニングにも競技にも使える仕様で、日々の練習と大会本番を同じスキーでこなせます。

高品質な構造により、最大限の安定性と機敏な操作性を両立させたスキーです。フレックス(スキーのたわみやすさ)はRegular、Soft、Hardの3種類から選べるため、体格や滑りのスタイルに合わせた硬さを選べます。

ウエスト62mmの細身でラディウスも大きく、コブの中でスキーをまっすぐ操作しやすい形状にまとめられています。モーグル競技に取り組む選手や、本格的にコブの練習を積みたいスキーヤーにおすすめのモデルです。

MOGULX SUMMER

MOGULX SUMMERの製品画像

項目 内容
モデル名 MOGULX SUMMER
位置づけ ウォータージャンプ用(モーグル)
ホローテック –
コア –
キャンバー/ライズ –

「MOGULX SUMMER」は、夏場にウォータージャンプでエアのトレーニングを積むために作られた、Kästleの「MOGULX」の派生モデルです。冬用と同じく、安定性と俊敏性のバランスで機敏な操作性を引き出す設計を受け継いでいます。

ビンディングの前後に設けた2つのカットアウト(切り欠き)が着水時の衝撃を最小限に抑え、スキー本来の性能をほとんど損なわずに練習できます。サイドカットとラディウスは冬用の「MOGULX」と共通で、雪上と同じ感覚でジャンプの動きを確かめられるのが利点です。

冬用の「MOGULX」とあわせて持てば、1年を通してエアのトレーニングを続けられます。オフシーズンもジャンプの練習を欠かしたくないモーグル選手におすすめのスキーです。

MOGULX JR

MOGULX JRの製品画像

項目 内容
モデル名 MOGULX JR
位置づけ ジュニアモーグル用
ホローテック –
コア –
キャンバー/ライズ –

「MOGULX JR」は、「MOGULX」を短いサイズで展開したKästleのジュニア向けモーグルスキーです。大人用と同じく安定性と俊敏性のバランスを重視した設計を、子どもの体格に合わせたショート丈で使えるようにしています。

ウエストは66mmと「MOGULX」よりわずかに太く、重量も軽く抑えた設計です。長さの展開は短いサイズから始まるため、成長に合わせてサイズを上げながら同じ「MOGULX JR」を使い続けられます。

トレーニングにも競技にも使える仕様で、大会を目指す子どもが早い段階から本格的な道具に慣れられます。将来のフリースタイル選手を目指すジュニアに、最初の本格的なモーグルスキーとしておすすめです。

AERIALX

AERIALXの製品画像

項目 内容
モデル名 AERIALX
位置づけ エアリアル競技用
ホローテック –
コア –
キャンバー/ライズ –

「AERIALX」は、エアリアル競技に向けたKästleの競技用スキーで、2022年冬季オリンピックでは同モデルを使うアスリートが表彰台に上りました。トレーニングと競技の両方を想定した、エアリアル専用のモデルです。

安定性と俊敏性のバランスを重視した高品質な構造で、精密なトリックとソフトな着地をしやすくしています。ウエスト64mmの細身でラディウスは非常に大きく、ジャンプ台へまっすぐ進入する滑走に合わせた形状です。

雪上のゲレンデを滑るためのスキーとは目的がまったく異なるため、一般のスキーヤーがゲレンデ用として選ぶモデルではありません。エアリアル競技に本格的に取り組む選手やチームにおすすめのKästleです。

AERIALX SUMMER

AERIALX SUMMERの製品画像

項目 内容
モデル名 AERIALX SUMMER
位置づけ ウォータージャンプ用(エアリアル)
ホローテック –
コア –
キャンバー/ライズ –

「AERIALX SUMMER」は、夏のウォータージャンプでエアタイムを積むためにKästleが用意した、「AERIALX」のトレーニング用モデルです。「AERIALX」の安定性と俊敏性のバランスを受け継ぎ、夏の間も冬と近い感覚でジャンプを練習できるように作られています。

ビンディングエリアの前後に2つのカットアウトを設け、着水時の衝撃を抑えながら本来の性能をほぼ保っています。サイドカットとラディウスは冬用の「AERIALX」と同じで、重量は冬用より軽い仕様です。

冬用と同じ感覚で空中動作を反復できるため、オフシーズンの練習量を増やしたいエアリアル選手に向くスキーです。季節を問わず空中演技を磨きたいエアリアル選手におすすめします。

AERIALX JR

AERIALX JRの製品画像

項目 内容
モデル名 AERIALX JR
位置づけ ジュニアエアリアル用
ホローテック –
コア –
キャンバー/ライズ –

「AERIALX JR」は、「AERIALX」のショート丈として作られた、Kästleのジュニア向けエアリアルスキーです。安定性と俊敏性の絶妙なバランスという「AERIALX」の特徴を、ジュニアの体格でも扱える長さに落とし込んでいます。

長さは140cmの1サイズ展開で、ウエストやサイドカットは大人用の「AERIALX」と共通です。重量は1本あたり855gと軽く、子どもの体格に合わせて扱いやすく仕上げています。

体が大きくなったら大人用の「AERIALX」へ乗り換えられるため、同じ設計思想のスキーで段階的に上達を目指せます。エアリアルを始めたばかりの将来のフリースタイル選手に、最初の競技用スキーとしておすすめのモデルです。

ジュニアモデル(ALPHA/KX)|子ども向けの本格ケスレ

大人用モデルのデザインや考え方を受け継いだ、Kästleの子ども向けスキーをまとめたグループです。どのモデルもウッドコアにフルキャップ構造(トップシートが側面まで一体で覆う構造)を組み合わせ、子どもが使っても傷みにくい作りになっています。比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 位置づけ ホローテック コア サイドウォール/構造 キャンバー/ライズ
RX12 ALPHA ジュニアのレース系 – Symbio Core Light Full Cap Construction スタンダード
TRANSCEND ALPHA ジュニアのフリーライド – Symbio Core Light Full Cap Construction –
KX HOLLY 小さな子ども向け – Symbio Core Light Full Cap Construction スタンダード

RX12 ALPHA

RX12 ALPHAの製品画像

項目 内容
モデル名 RX12 ALPHA
位置づけ ジュニアのレース系
ホローテック –
コア Symbio Core Light
キャンバー/ライズ スタンダード

「RX12 ALPHA」は、Kästleのワールドカップモデルのデザインを受け継いだ、キッズやジュニア向けのレース系スキーです。ワールドカップモデルと同じ雰囲気のデザインは、レースに憧れる子どもの気持ちを高めてくれる要素です。

フルウッドコアに耐久性の高いトップシートとソールを組み合わせ、最も小さなライダーのために作られた本物のKästleに仕上げています。コアにはポプラとブナに合成アブソーバーを加えたSymbio Core Lightを使い、フルキャップ構造で日々の練習にも耐える作りです。

長さの展開が幅広く、成長に合わせてサイズを上げながら同じシリーズを使い続けられます。少し上達してゲレンデをどんどん滑りたい子どもや、レースに興味を持ち始めた子どもにおすすめのモデルです。

TRANSCEND ALPHA

TRANSCEND ALPHAの製品画像

項目 内容
モデル名 TRANSCEND ALPHA
位置づけ ジュニアのフリーライド
ホローテック –
コア Symbio Core Light
キャンバー/ライズ –

「TRANSCEND ALPHA」は、フルウッドコアとフルキャップ構造、耐久性に優れたArmocladトップシートを備えた、Kästleのジュニア向けフリーライドスキーです。

大人用のTRANSCENDと同じくツインロッカーを採用しており、あらゆる地形やパークでのアクションを楽しめます。ウエストは長さに応じて太くなり、長いサイズほどパウダーでの浮力を得やすい設計です。

「RX12 ALPHA」が整地でのターン練習に向くのに対し、「TRANSCEND ALPHA」は滑りの遊び方を広げる役割を担います。ゲレンデのコースだけでは物足りず、パークのジャンプや非圧雪でも自由に遊びたい子どもにおすすめのKästleです。

KX HOLLY

KX HOLLYの製品画像

項目 内容
モデル名 KX HOLLY
位置づけ 小さな子ども向け
ホローテック –
コア Symbio Core Light
キャンバー/ライズ スタンダード

「KX HOLLY」は、天然ウッドコアと丈夫なソールを備えた、Kästleの小さな子ども向けキッズスキーとして作られています。長さはKästleのラインナップで最も短いサイズがそろい、スキーを始めたばかりの子どもの体格に合わせています。

楽しさとプレミアムな品質を子どもにも親しみやすい形に詰め込んだモデルで、マスコット「ホーリー」の耳のデザインが最初のターンから楽しさを演出する仕掛けです。ホーリーの耳を平行に構えることを意識すると、自然と止まりやすくなる工夫も盛り込まれています。

楽しさを入口にスキーを好きになってもらう工夫が詰まった、本格派のキッズモデルです。スキーを始めたばかりの小さな子どもに、楽しく練習を続けてもらいたい家庭におすすめします。

Kästleのスキー全モデル比較まとめ

この記事では、Kästleの歴史や特徴、HOLLOWTECHをはじめとする独自テクノロジーを解説し、26-27シーズンに日本語公式サイトで展開されているスキーを全モデル比較しました。Kästleは1924年創業のオーストリアの老舗で、レース直系の技術をレーシングやオールマウンテン、ツーリングの各シリーズに注ぎ込んでいるブランドです。

Kästleのスキー選びは、まず滑るフィールドで絞り込むのが近道です。整地のカービングならRXシリーズで、本格派は「RX12 GS」や「RX12 SL」、1本で大回りも小回りも楽しむなら「RX11」、扱いやすさ重視なら「RX9」が候補になります。

1本でいろいろな雪を楽しむならMXかSUBLIME、パウダーやフリーライドならPARAGONかTRANSCEND、登って滑るならTXシリーズを選ぶと迷いません。女性はTERRAのモデルやSUBLIMEの「W」付きモデル、子どもはジュニアモデルから選ぶと、Kästleのスキーで失敗しにくくなります。

2026年6月からはKästleの日本総代理店がSPALANT.になり、アフターサービスの窓口も引き継がれています。日本語公式サイトの販売店検索や正規販売店で実物を確かめてから購入すると安心です。Kästleのスキー選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころに家族と行ったスキー旅行をきっかけに、毎シーズン雪山へ通うようになりました。以来、複数ブランドの板を実際に購入して滑り比べ、長さや構造の違いが滑り味にどう効くのかを記録しています。何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『スキーセレクト』を運営しています。

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